生活

年収3000万稼ぐ人の生活を調査した結果

国税庁や厚生労働省の調査によると、年収3,000万円を稼ぐ人は人口の0.2~0.3%程度だと言われています。

これはわかりやすく説明すると500人中に1人しか年収3,000万円に届いていないということです。

これは感覚的に言うと、学校に一人いるかいないか・・・というぐらいの数字ですね。(学校の平均人数は300人程度と言われています)

年収3,000万円ともなると、毎日仕事ばかりすることになるのでしょうか。

またはかえって生活に余裕があるので、余暇の時間が増えるのでしょうか。

年収3,000万円稼ぐ方の生活の内容について以前私が調査した内容をお伝えします。

年収3,000万円の人の生活は仕事ばかり??

年収3,000万円を達成するのはそうそう簡単なことではありません。

その目標を達成するためには、仕事に打ち込まなければならないのは明白です。

仕事に打ち込むために、彼ら(もしくは彼女ら)はそのために何を手放したか。

まずは、そんなことを調べてみました。

 

年収3,000万円を達成するために犠牲にするものはなに?

というアンケート結果によると、87%の人が家族との時間・遊びや娯楽・自由な時間を犠牲にすると答えました。

この結果から、ちょっとした時間もビジネスのことを考えて、大事なことを犠牲にしている方が非常に多いのがよく分かります。

中には結婚や恋愛、さらには健康といったことを犠牲にしたと述べている年収3,000万円の方もいるました。

このアンケート結果を見ると、身を削ってでもビジネスで成功しようと努力している方が非常に多い事がわかりました。

 

犠牲にしたものは、どうなるの?

一方で、5年以上年収3,000万円を上回る収入を得ている人にアンケートを募ったところ、面白い答えが帰ってきました。

3,000万円を安定的に稼ぎ出せる用になると、気持ちにもだいぶ余裕が出てくるようです。

安定的に収入を見込める人になると、週末は必ず家族で出かけるといったことを実践させている人、特にプライベートを充実させるようにしていました。

このアンケート結果で見えてきたのが、3,000万円稼ぐまでは犠牲にすることが多いこと、3,000万円を稼げるようになればその犠牲にしてきたことを取り戻せる、といったことです。

意外!それほど贅沢な生活はしていない?

もう一つ、アンケートの結果で面白かったのが、お金持ちの人で高級外車に乗っている人は16%しかいなかったことです。

高級外車に乗っている人が多いイメージが有りますが、実際に外車の愛用者は少ないのです。

これは私の周りの稼いでいる人にも共通することですが、特に30代で年収3,000万円を稼ぎだしている人は、自動車にお金をかけていません。

大衆車で良いと判断しているようなのです。

そもそも自動車自体を持っていない人もいました。

タクシーや電車で事足りると考えている人や、あまり外に出たがらない人も中にはいました。

これには前述した、年収3,000万円を達成するために犠牲にしてきたことに入ってくるテーマだと思います。

自動車、特に外車はお金も時間もかかる趣味です。

だからこそ、そんなにこだわりを持っていない人が多いのです。

 

しかし、贅沢派の生活ぶりは凄かった!

先ほどご紹介した、高級外車に乗っている16%の一部の人の生活ぶりを教えてもらうと、それは夢のある生活ぶりが確認できました。

まずフェラーリを所有している人が1人確認できました。

フェラーリ

そして次にタワーマンション住まいが聞いた人全員。

タワーマンション

月に使うお金の平均額は50~80万円程度。

お金

この3つをご紹介しただけでも、生活水準の高さが分かりますね。

ちなみに税金等でがっぽりといかれるので、思ったほど貯金できていないと答える人が多かったです。

中には浪費癖がついてしまい、もう普通のサラリーマンのような生活には戻れないかもしれないと不安げに語る人もいました。

プロ野球選手の中村紀洋選手は、年俸が一時期5億円という大金まで跳ね上がりましたが、彼は貯金をすべて使い果たしたそうです。

このように人間は一度浪費癖がつくと、金遣いが非常に荒くなってしまうという恐ろしいデメリットも存在するようです。

 

結論:思ったよりも真面目で質素な生活が多かった

そもそもアメリカでも億万長者は起業家がほとんどなので質素な生活をしている、とされているのです。

我々がよくメージするような生活は、あまり当てはまらないのかもしれませんね。

もしくは、「年収が高いとこんなに素敵な生活が待っているんだよ」と誰かにあおられたイメージが染み付いているのかもしれません。

お金を稼いでも稼がなくてもあんまり生活は変わらない。

そんな事実を知っていると、お金に対する観点が少し変わってくるように思います。

また、「年収1000万の生活レベルは貯金の感覚が無くなる?」もセットで読んでみましょう。

年収1000万円といっても、職業によっては生活水準に大きな差が出るということが分かりました。

そんな実態をチェックしてみてはいかがでしょうか。

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コメント

    • 福山
    • 2016年 11月 10日

    年収6000万円になるものです。

    とはいえなんやかやと60%ほどは税金で消えます。
    もちろん自営なのですが、事業の借金もありますので、手元に残るのは1800万円ほどです。

    150万円の月の手取りですよね。
    1日5万円ですよ。銀座で豪遊なんて夢のまた夢です。

    車はフォルクスワーゲンのゴルフです。
    これよりいい車に乗っている方大勢いますよね。

    月14万円の賃貸マンションに住んでいます。商売がうまく回り続けるかどうかもわからないので、
    怖くて一軒家もマンションも買えませんよ。このまま賃貸を続けると思います。

    旅行なんて仕事が忙しくてここ10年ほど行ってませんね。

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