生活

夜の仕事をしたい人が知らないと苦労すること6つ

※男性編女性編で分けています※

近頃、学生の身で夜の仕事に飛び込む若者が増えています。

学生の頃のアルバイトの時給と言えば千円前後が相場ですので、それよりも1.5倍以上高い時給の仕事に魅力を感じるのは、当然のことでしょう。

しかし、負の面についても忘れてはいけません。

今回は、夜の仕事をしたい男性が知っておくべき情報をお知らせしたいと思います。

前半に男性編、後半に女性編という形でご紹介しようと思います。

高給の裏に隠された真実を、知って見たくはありませんか?

夜の仕事を探す前に|男性編

最初に注意しておかなければならないのが、夜の仕事は簡単に高収入を得られる方法ではないということです。

だれでも簡単に高額な収入を得られるのでしたら、日中の仕事のほとんどが壊滅してしまうでしょう。

どの業界にもピラミッド型の構造が成り立っており、夜の仕事においても例外ではありません。

ピラミッドの頂上に位置する限られた人だけが、高額な収入を獲得しているのです。

たとえば、男性の夜の仕事の代表例であるホストには、コミュニケーションや話術それから雰囲気作りなど、高レベルのスキルを求められます。

簡単に稼げる仕事ではないということを、しっかりと心に留めておいてくださいね。

 

夜の仕事の負の面|男性編

冒頭で触れました通り、夜の仕事で働く男性は、短い期間で高収入を稼ぎ出すチャンスがあるのと同時に、さまざまな負の面も受け入れなくてはなりません。

 

女性の見方が変わり恋愛が上手くいかなくなる

「ホストのイメージは?」と聞かれれば多くの方が、「女遊びが激しそう」と答えるのではないでしょうか。

たしかに、夜の仕事をしていて女遊びの激しい男性は少なくありませんが、この世界で成功するためには、女性との関係を割り切る必要があります。

お客の1人に肩入れすれば、他のお客が離れてしまいますので、均等に対応するよう心がけなければならないのです。

ただ、このような考え方でお客と接していると、女性を、「金銭を提供してくれる相手」として見てしまいがち。

恋人に対しても、絶えず見返りを期待してしまうかもしれません。

そうなればもはや、恋人関係は成立しませんよね。

 

生活環境の悪化により体を壊す

根本的に、人間は昼型の生き物。

夜型の生活に慣れていると思っていても、じつは勘違いしているだけで、体のいたるところにガタがきているはずです。

体を壊して夜の世界を去っていく男性は、決して少なくありません。

さらにお酒で引退後に体を壊す人も多く、健康面を考えると最悪の環境だと思ってください。

 

売れないホストは安月給

ホスト=お金持ちのイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、そんなことはありません。

売れているのは一部のホストのみで、安月給で貧乏なホストは世の中にあふれています。

またホストという仕事は会話力も必要であり、見た目だけで売れるなんて思うのは非常に危険です。

精神的にもきつい仕事なので、売れないホストからすれば決していい仕事とは言えない面も存在するのです。

 

浪費癖がついてしまう

浪費癖がついてしまえば、普通の金銭感覚に戻すのは非常に困難です。

売れていたホストでも、引退後に浪費癖が治らずに借金を抱え込んでしまう人も珍しくありません。

例え月に100万円稼いでも、半分近くを遊びで使ってしまえば、税金や生活費などを考えればあまりお金は残らない計算になります。

 

確定申告が必要

報酬の支払い契約にもよりますが、ホストは個人事業主であることが多いです。

個人事業主ということは、年末に確定申告が必要です。

個人事業主の税金は驚くほど高く、年収1000万円を超えた場合、400万円近くの税金が引かれてしまいます。

確定申告を知らずに、国から追徴税を食らい、借金地獄に陥ってしまう人は珍しくありません。

売れないホストの場合、税金を払える金額すら残るのか分からないほどの生活を強いられることもあります。

 

転職が困難

ホストでためた資金で会社を経営する人も中にはいますが、ほとんどの人は将来を考えずにお金は全て使い込んでしまっています。

そして転職しようにも非常に安月給に感じてしまい、転職が困難になるのです。

正社員を目指すのであれば、初任給18万円程度なんていうのはざらです。

 

まとめ|男性編

夜の仕事で働く男性は、さまざまなリスクを背負っています。

可能性は低いですが、中にはお客のひとりがストーカーへと変貌する可能性もあるため、危険と隣り合わせの仕事ということを、改めて認識しておく必要があります。

ホストをすればお金持ちになれるなんて甘い考えで、夜の世界に飛び込むのはおすすめできません。

夜の仕事を考えている女性に向けたアドバイス

女性の夜の仕事と言えばキャバクラ。

今は、ガールズバーなど、比較的ライトな仕事も良く見かけますが、高給を見込めるキャバクラの人気は根強いです。

お店で働くキャバ嬢はキャストと呼ばれており、どの女性も皆年齢が若く見えます。

それもそのはずで、キャバ嬢の平均年齢は23歳前後。

ターゲットとなる客が、若い女性を求めているからなのでしょう。

また、キャバ嬢の平均勤続年数は約2年。

2年程度荒稼ぎして業界を去っていく、というわけですね。

いつまでも稼げる仕事ではないことを、きちんと知っておく必要があるでしょう。

 

夜の仕事にはこんなデメリットがあります|女性編

夜の仕事で稼ぎたい女性は、さまざまなデメリットを受け入れなければなりません。

 

必要経費がかなりかかる

たとえば、「衣装代」や「美容代」などでかなりの費用がかかります。

また、「罰金」なるものが存在しており、1回の遅刻で1万円、給料から差し引かれるケースも存在します。

したがって、絶えずお金が出ていく仕事というわけですね。

 

勤務時間の外労働も考慮しなければならない

夜の仕事で稼ぎたい女性は、お客との付き合いで、出勤前後でも色々と時間を割かなければなりません。

同伴やアフターはもちろんのこと、お客を繋ぎ止めておくために、こまめにメールのやりとりが必要です。

睡眠時間を削ってでも、1日何10通何100通とメールのやりとりをしなければなりませんので、大変な労力およびストレスとなるでしょう。

 

体を求めてくるお客さんもたくさん存在する

男性の多くはお金を払っている見返りを求めてきます。

その見返りが、体というわけです。

中には体の関係を持たないと指名しないという人もいて、売り上げを落とさないために仕方なく関係を持ってしまうケースも存在します。

自分の体が大事だという人には、あまりおすすめできないのかもしれません。

 

確定申告が必要

こちらもホストと同じで、報酬の支払い契約によっては確定申告が必要です。

個人事業主になれば税金+保険などもかなり高くなり、支払いはかなり多くなります。

月に100万円以上稼ぎたいというのであれば、個人事業の契約の場合は40パーセントの税金が引かれる事を覚悟しておいてください。

また好き放題に稼ぐ程度のお金が欲しい人も、確定申告に必要な資金は残しておかなければいけません。

 

浪費癖がつく

こちらもホストでご紹介させてもらいました。

お金持ちだった人が自己破産してしまったケースが良くありますが、浪費癖も原因の1つです。

生活レベルを落とすことは非常に難しく、浪費癖が将来の借金生活の原因になる可能性もあるということを覚えておきましょう。

 

容姿が劣化しやすい

不健康な生活習慣+夜中にお酒を飲むということは、ある程度の年齢になれば一気に劣化する可能性が考えられます。

若い頃はいいのかもしれませんが、劣化してしまい、その劣化を止めるためには多額の金額が必要となってきます。

浪費癖がついてしまい、さらに美容のためにもお金がいる。

結果的に風俗などの職についてしまう人が後を絶ちません。

始めは多くの人が短期でと思っていますが、結局は長期的に労働しているケースが非常に多いです。

 

まとめ|女性編

夜の仕事で稼ぎたい女性は、高給というメリット以外にも、さまざまなデメリットに目を向けなければなりません。

不規則な生活が前提の仕事ですので、体を壊す原因となるかもしれません。

夜の世界の人間関係によって、うつ病を発症する女性は少なくありませんからね。

後悔しないためにも、お金と引き換えに失うものの大きさを十分理解した上で、進むべき道を選択してください。

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