産後に妊娠しやすい理由はいろんな原因が関係していると言われていますが、実際産後は妊娠しやすい状態にあるのでしょうか?
芸能界でも1人目を出産した後、すぐ翌年に出産をした女優さんもいましたね。
妊娠中は旦那さんも我慢していることが多いので、いち早く嫁さんを抱きたいと思う旦那さんが多いのは事実です。
このように旦那さんは非常に欲求が溜まっている時期ですが、産後に妊娠しやすい理由とは、一体どのような原因が関係しているのでしょうか。
目次
妊娠していない人より妊娠しやすい
産後に妊娠しやすい理由の4つのうち1つが、今まで妊娠を経験していない子宮と、妊娠を経験した子宮の違いがあります。
出産した経験がある子宮は排卵の時期は個人差がありますが、綺麗になっており、着床しやすいふかふかの状態であることが分かっています。
つまり妊娠しやすい子宮状態になっていると言えます。
産後に妊娠しやすいと言われるのは現実的かもしれませんね。
出産後3ヶ月でも妊娠する人も
産後に妊娠しやすい理由の4つのうち2つ目は、個人差がありますが、3ヶ月で妊娠する人もいれば1年以内という人もいるようです。
体のことなので個人差があるのは仕方ありませんが、母乳育児をしていると排卵は起こりにくいと言われています。
ちなみに母乳育児をしていない母親の場合は、2~3ヶ月で排卵~月経が再開することも珍しくありません。
ですから2人目を早く欲しいと願っているママは、母乳育児をやめてミルクに切り替えると良いでしょう。
基礎体温が安定していないから
産後に妊娠しやすい理由の4つのうち3つ目は、産後はホルモンバランスが安定していないという点です。
ですから排卵も安定せず、思わぬ妊娠ということも大いにありえるということです。
これも個人差がありますが、産後は基礎体温をはかってもガタガタの状態になっていることが多いので、生理が来る前に排卵していたとしたら産後3ヶ月でも充分妊娠が可能だということなんですね。
体質にもよります
産後に妊娠しやすい理由の4つの最後は体質です。
これこそ個人差がありますからなんとも言えませんが、排卵が早い人、母乳でなくミルク育児のママは充分に妊娠しやすい可能性はあります。
すぐにでも年子で兄弟を産みたいという場合は、すぐに妊活に入ったほうがよいですし、少し間をあけてからと思っている女性は避妊をしっかりしておきましょう。
夫婦生活を再開してパートナーと良い関係になるのにも、子育て計画をしっかりたててからにしたほうが良いでしょう。
家計が火の車にならないように営みは慎重に
AIU保険会社が試算した数字が存在します。
それによると、まず出産・育児に要する費用は、78万円。
22年間の食費、衣料費、保険医療・理美容費、おこづかい額、パーソナル所有品代がそれぞれ745万円、245万円、159万円、503万円、197万円で、基本的養育費の合計は1922万円にもなる。
さらにこれに基本的教育費が加わる。
いちばん出費が少なくてすむのは、幼稚園から大学まで公立の学校に通った場合です。
しかしそれでも871万円かかり、基本的養育費と合計すると、2793万円です。
参照元:子供欲しいが理由と心理の5つ
産後に久々の営みが再開するわけですが、久々だからといって勢いでもう一人子供を出産してしまった場合、子供を大学にまで進学させた基本的養育費の合計は1922万円にもなります。
つまり、計画的に出産しないと家計は火の車になる可能性があるということを知っておきましょう。
産後に妊娠する可能性が少しでもあるのであれば、しっかりと避妊をすることです。(もちろん次の出産を望まない場合ですが…)
産後に失敗したママさんの体験談も参考に
21歳旦那がうざくなるさん
産後は疲れとイライラから、旦那の相手をすることは極力避けていました。もちろん旦那と愛を育んだ日もあったわけですが、問題は旦那が避妊してくれませんでした。産後は妊娠しやすいと聞いていたので、いつも口うるさく言っていたのですが結局避妊具をつけようとはせず。このように無計画な旦那さんと結婚した方は、育児+夜の営みでさらに頭を悩ませるかと思います。しっかりと現状の収入や計画を旦那と話し合い、子育てに必要はお金がどれだけかかるのかという分部を分かってもらうことが大事かと思います。
34歳私の体験談さん
私はバツイチ女性です。以前の旦那とは産後を境目に全く夜の営みは無くなりました。理由は産後にうつになってしまい、体力的にも精神的にもまいってしまったからです。積極的に育児に参加してくれる旦那ならいいですが、育児も積極的でないのに性欲だけ強い旦那との夜は非常に疲れてしまう女性も多いでしょう。夜の営みがなくなれば大事にしてくれなくなる男性も多いと聞きます。夫婦円満で居続けるためには、産後も営みやスキンシップは無くさないように二人で心がけていくことが大事でしょう。
29歳子は宝さん
私の場合は産後11カ月で再び子を授かることができました。もちろんお互いに臨んで妊娠したわけですが、想像以上に育児が地獄でした。二人目が産まれてくるまでの我慢と思いましたが、二人目が産まれると疲れは二倍に…産後すぐの妊娠を考えるのであれば、しっかりと自分の体力とも相談してください。旦那が家事育児を今まで以上に手伝ってくれないと、一人で抱え込みすぎて自分が自分で無くなっちゃう人も大勢いるそうです。(カウンセラーさんから聞いた話しです。)
避妊が必要ならしっかりと着用する
以上のように産後に妊娠しやすい理由の4つを述べてきましたが、どれか当てはまる人はいましたか?
すぐに2人目、3人目が欲しいという人は母乳育児ではなくミルクに切り替える必要がありますし、すぐに欲しいとは思わないというママは母乳で育てておくと安心です。
また生理の再開も人それぞれですから、一概に性行為をしたからといって妊娠するとは限りません。
その反対も同じです。
生理がきていないのに妊娠する人もいますから、女性の体はいかに難しいものなのかということを考えて、産後夫婦生活を再開して良い時期は主治医に確認しておきましょう。
また、「いつまでも続く産後のイライラ解消法の7つ」もセットで読んでみましょう。
産後は非常にストレスがたまりやすいので、うつになってしまったり、育児放棄に繋がる可能性が考えられています。
そんな大惨事に繋がらない為にも、しっかりとイライラの対策をしておくことが大事です。
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