世の中には物事を考えずに即決する人もいれば、優柔不断な人も存在します。
即決する人は騙されやすいという特徴が存在しますが、優柔不断な人も、優柔不断=女々しいと決めつけてしまう女性も多く、何かと恋愛にはデメリットが多いような気もします。
中でも女性からの意見で一番多いのが、男らしい男と付き合いたいと思っていても、付き合ってから優柔不断が判明してガッカリしたという意見です。
そんな優柔不断な男性ですが、一体どのような心理状態にあるのでしょうか?
チェックしていきましょう。
興味を持てない
優柔不断な男性の心理状態の多くは目の前の物事に興味を持つことができない状態です。
分かりやすく例を挙げると、女性が2種類の服を目の前に出し、どっちがいい?と聞いても「どっちでもいい」や「何でもいい」と答えてしまうようなケースです。
女性はせっかくお洒落をしようと努力をしている、または彼に選んで欲しかったのにとがっかりしてしまうのです。
もちろん選択肢を与えることで男性の考えがまとまりやすくなると言うこともありますが、本当に興味を持てないことには女性側も返答を求めないほうが良いでしょう。
中心になるのが嫌い
物事を決めるということは、必ず物事を決める人が中心となります。
しかし、その中心になり注目を浴びることが嫌い、または苦手という人も多く存在するでしょう。
特に過去に目立ちたがりな人が痛い目にあっている場面に遭遇している人の場合は、そのトラウマが頭から離れずに、優柔不断になってしまうケースが多いです。
また注目を浴びる=痛い人とレッテルを張り付けている人も少なからず存在するようです。
集団についていこうとする
多くの人が取っている行動と同じように行動すれば確実と思っていると優柔不断な男性、または個性のない男性となってしまいがちです。
たとえばリスクは低いけど解決まで時間のかかるAという方法と、リスクは高いけど解決まで短時間で終わるBという方法がある場合、多くの人がBを選べばリスクを問わず優柔不断な男性もBを選んでしまうのです。
赤信号みんなで渡れば怖くないではありませんが、周りがこうしているから自分もこう、周りが皆独身だからまだ結婚しないというように考えが集団のほうへと向いているのです。
相手の気持ちばかり考えている
相手の気持ちばかり考えるということは、相手がいいように思える決断をしようと必死になるわけですから、結果的に優柔不断になってしまいます。
これは相手の気持ちを理解してあげようという優しさなのですが、人間は他人の気持ちなど真剣に考えようとはしません。
ですから結果的に、優柔不断な男だと相手にイライラされることが多くなってしまうのです。
こういった人の場合、時と場合によっては相手を怒らせてしまうこともある、ということを学ばなければいけません。
自分を卑下している
時折、優柔不断の影に見られるのが、男性が自分自身の価値を落としてしまっていることです。
どうせ自分は何をしてもできない、無駄、告白しても断られるに決まっているなど、最初からあきらめてしまっていることもあります。
ですがやってみなければ分からないことは世の中に溢れていますし、もしかするとあなただからこそ成功することもあるかもしれません。
大切なことは自分に自信をつけてあげることで、何をやってもダメというように自分をしかりつけることはしないようにしましょう。
トラウマから来るもの
優柔不断になるきっかけは、物事に決断を下すことに障害があるということです。
それがトラウマなのですが、以前同じことをしようとして失敗したということが多いです。
たとえば女性に交際を申し込もうとしてひどい振られ方をしたことがトラウマとなっている場合、態度をあいまいにしてしまうことが多いのです。
優柔不断な男性に見え隠れする裏の気持ちを読み取り、対処していくことが大切です。
悪者にされたくない
優柔不断になっていれば、時として自分が救われるケースも存在します。
どこに行くか決めてと言われ、その場に行って周りから文句を言われるリスクをなくすには、優柔不断になることが一番です。
決定権を他人に譲ることで、常に自分が窮地に立たされないポジションに居続けることができるのです。
根は真面目
中には真面目すぎるがゆえに、優柔不断になってしまうケースも考えられます。
このタイプに当てはまる人は、何事も慎重に失敗しないようにと臆病になってしまいがちです。
新しいことにチャレンジすることや、恋愛をすること、新たな友達作りをすることが苦手という特徴がみられるでしょう。
また失敗すると凹んでしまうのもこのタイプです。
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