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年収200万の結婚で直面する現実6ステップ

世の中お金が全てではありませんが、お金がなくては自分たちが生きていくことはできずに、さらには多くの幸せを購入によって得ることもできません。

そんなお金だからこそ、様々なことが原因で人間同士がトラブってしまうことも多く、夫婦間ではそれが離婚という形にまで至るケースも多々見られます。

今回の記事では、年収が決して高いとは言えない年収200万の結婚で直面する現実に関して、6ステップ式にまとめてみました。

リアルな既婚者エピソードなどもお伝えしていますので、かなりリアルで濃い内容がここには詰まっています。

年収200万円の手取り額の現実

この年収ですと、一般的なサラリーマンの場合、手元に残る金額は170万円程度です。

単身者ならともかく、夫婦2人でも相当ギリギリの生活になるでしょう。

そしてさらに子供を作ることを考えると、嫁も働かなければ到底生活していけないという現実が待ち受けています。

また、嫁が働くことで全てが解決するかというと、そういう単純なことでもなく、日々の気持ちの持ち様が何よりも大切です。

共働きをする覚悟がある女性も、共働きでの家事育児の担当で相当ストレスを溜めている場合も多く、年収200万の手取り額での生活には相当なストレスがつきものだという覚悟が必要となりそうです。

もちろんこれはお金が関係しているのではなく、結婚全てに言えることかもしれませんが。

 

実生活の事実はこんな感じ

年収200万の場合ですと、手取り額が170万になりますから、月々の支払等で8万円に抑えることができたとしても、残るお金は96万円です。

更にここから食費とおこずかいなどの出費が重なるので、実質二人で暮らしていくのが精いっぱいの生活を強いられることが予想できます。

安心のために貯金をしておきたいのであれば、やはり嫁が働くしか選択肢はないでしょう。

ですが現実はでき婚である場合も多いので、でき婚の場合は事前の貯金額が無ければ、生活はかなり苦しいといえるでしょう。

年収200万で少しでも安心した結婚生活を送りたいのであれば、結婚までの計画的な貯金と、妊娠のタイミングをしっかりと計算しておく必要がありそうです。

年収200万円の離婚率の現実

内閣府が行なった「結婚・家族形成に関する調査」での20代~30代男性の既婚率は次の通りです。

年収300万円未満 8~9%

年収300万円以上 25~40%

年収が上がれば上がる程、既婚率も高くなる傾向にあります。

また、20歳~34歳独身男性の3割弱が年収200万円未満という数字も出ており、「結婚自体を諦めている」という人が多くなっています。

さらに「結婚相手に求める条件」では、男性が「容姿」を挙げているのに対し、女性は「経済力」を挙げています。

「結婚したい理由」という項目でも、女性は「経済的な安定を得たい」と望む人が多いということが分かりました。

この結果を見てしまうと、年収200万円の男性の結婚はかなりハードルが高いと思わざるを得ません。

逆に女性から見ると、低収入の男性が増えている現状では、「専業主婦になりたい」ということの難しさが伝わってきます。

しかしながら、年収200万円の生活が不幸せなものになるとは限りません。

 

若い年代ほど、年収が理由で離婚している

さらに離婚率を年代別に分けてみると、若い夫婦ほど高くなっていることから、やはり年収が低いことで「やりたいことがやれない」などの不満が募るようです。

また、旦那の低収入と嫁の高収入も離婚理由の上位になっていることが、この国ならではの結果のようにも思えます。

嫁の高収入→いつ別れても自立出来る収入の為、我慢する必要がない。

旦那の低収入→生活が苦しく、お金は貯まらず、ストレスが溜まる。

何をするにしてもお金が必要になってくることから、何気ない会話から収入の話になってしまい、収入の低さを指摘されれば旦那は怒りますし、怒らなくても夫婦間の空気は重たくなってしまいますので、旦那よりも嫁の方が収入が多いという場合も、結婚前にしっかりと対策を練る必要がありそうです。

 

リアルな声も参考にする

25歳子育て頑張ってますさん

旦那は年収240万程度で結婚三年目の夫婦です。年収200万円台というのは、はっきり言って生活はかなり厳しいです。贅沢は週末の贅沢だけであり、もちろん旅行などにお金をかける余裕はありません。

私たち夫婦の場合は、ろくに貯金もしないで結婚して妊娠しましたので、かなりキツキツの生活を強いられていますが、事前に300万程度の貯金があれば、そこそこその貯金で楽しい思い出作りなどもできるのではないでしょうか。

旦那に失礼な言い方になりますが、低収入同士の結婚は、貯金と計画性がなければ心に余裕は生まれませんよ。

29歳ちびママさん

私の旦那は30代ですが、年収がまだ200万弱しかありません。私たちの家庭は子供がいないので生活はできていますが、共働きでないと旅行などの楽しみを味わうことは厳しいと思います。

結婚はお金だという人がいますが、確かにお金は大事ですが、結婚するにあたってもっと大事だと思うことがあり、それはお互いの価値観です。価値観の違いでイライラすることが一番多く、そして分かち合えません。

遊びたいのであればお金持ちと結婚すればいいですが、何気ない平凡な結婚生活を送りたいのであれば、年収200万でも価値観の合う男性を選ぶことが大事かと思います。

 

結婚も新しい時代へ

いかがだったでしょうか。

欧米などでは夫婦が共に働き、共に家事・育児をすることが当たり前になっています。

それぞれが経済的に自立している夫婦も多いのです。

日本では家事・育児を嫁が担当することが多く、それが専業主婦という形を残す原因にもなっています。

嫁が仕事を持った場合でも、家事・育児を担当している夫婦が多く、嫁にとっては大きな負担となっています。

最近は昔に比べれば協力的な旦那が増えてきているので、この流れをもっと広げていく必要があります。

そうなれば嫁も働く意欲がわきますし、一緒に収入を増やそうと前向きにもなれます。

年収200万で結婚して、安心して結婚生活を送る為には、目安である世帯年収400万円を目指す必要があり、嫁の理解と向上心が欠かせないと言えるのではないでしょうか。

また、「お金がない彼氏と結婚を考えることが地雷な理由」もセットで読んでみましょう。

収入ではなく、貯金がない彼氏やそれ以前に常にお金がない彼氏との結婚を考えることが危険な理由について、上記のページではお伝えしています。

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