憧れの対象にもなる事も多い年収700万ですが、それもそのはずで、男性ですと約160万人、女性に限っては約11万人しか、このクラスの年収を稼ぎ出している人はいません。
男性と女性を足しても約170万人しか体験していない年収ですので、憧れの対象となるのも頷けます。
そんなステータスを感じずにはいられない年収700万ですが、いつもの手取り額の調査を踏まえてから、今回は、年収と睡眠時間の関係性などについても調査を進めていこうかと思います。
年収700万の手取り額
毎月いただくお給料は、税金の納税額や社会保険料の負担額をあらかじめ差し引いた状態で、渡されます。(経営者でない場合)
年収と呼ばれる場合には、税金の納税額も社会保険料の負担額も合算された金額ですので、手取りとして受け取れる金額はかなりダウンするはずです。
年収700万のケースでは、社会保険料だけで約80万~100万の負担を強いられ、税金も差し引くと、手取り額は540万程度となるでしょう。
なんだかものすごく損した気分になりますが、これは日本に住んでいる以上は、仕方がありません。
年収700万円の生活レベルとは?
月給は、40万円を超えた程度になります。
その40万円から生活費を支出し、余ったお金を貯金することになるわけです。
もちろんボーナス月に関しては多めのお金を貯金することになります。
ここで一つ注目しておきたいポイントは、節約生活している方と、使ってしまっている方では大きな差も当然出てくるわけです。
年収700万円は月に40万円を超えた程度の収入となりますが、それほどよい暮らしをしているわけではありません。
一般的な家に住んでいることも多いです。
ただ、一人暮らしをしている方は別でであり、自分のことだけにお金が使えるので、豪勢な生活をしている例も少なくありません。(後々に、リアルな声でお伝えしていきます)
年収700万の睡眠時間について
年収と睡眠時間には、ある関係性が成り立つことをご存知でしょうか。
年収300万辺りから、年収が上昇するほど睡眠時間が減っていき、年収700万辺りから睡眠時間が上昇に転じていきます。
年収1000万越えともなると、睡眠時間をたっぷりと取っている人が多く、十分な休養が取れていることが伺い知れますね。
職種によって睡眠時間が変わることは言うまでもありませんが、年収700万を稼ぎ出す人の多くは、睡眠時間が5時間以上6時間未満であることが多いといわれています(米国大学教授の調査結果参照)。
責任のある立場の人は、労働時間が長時間におよぶため、睡眠時間がどうしても少なくなってしまいがちですので、そういった意味でも、一番辛いのが、年収700万クラスのお仕事といえるのかもしれません。
リアルな声も参考にする
26歳個人事業主さん
生活環境は一人暮らしで、独身です。生活レベルを言いますと、結構な贅沢をしていて、三ヶ月に一回のプチ旅行や一ヶ月に一回は少々高い料理を食べに行っています。貯金額はといえば、実はそれほどの貯金はできていません…なぜなら、お金を稼ぐと同時にお金を使う勉強をしなければならなかったからです。
お金に使われていたので、貯金することもせずに、競馬に大金をかけたりと、バカなことをたくさんしてきました。年収700万といっても、周りに制御してくれる人がいなければ、案外貯金するのは難しいと思います。(周りに同じくらいの年収がいますが、その人もあまり貯金できていないようです)
39歳役職さん
役職という立場上、年収は700万円を超えますが、お給料が高いなりの悩みもたくさんあります。特に仕事上での悩みに関しては非常に深刻な場合もあり、一日中仕事のことを考えている時もあります。ですからリラックスできずに、一日中緊張状態で居続けることもあるので、非常に精神的にも肉体的にも疲れます。
生活レベルでいえば、妻と子供3人を養っています。妻は子育てに精を出し、日々頑張ってくれています。毎月のお小遣いは5万円~6万円であり、半年に一回家族旅行、そして貯金は毎月最低でも5万円以上はするようにと、妻と心がけています。
700万あれば、小金持ちと言えます
いかがだったでしょうか。
年収700万稼ぐ人の睡眠時間を調査したことで、生活の一部を伺い知ることができました。
目標を達成させるためには、実現した場面を明確にイメージできた方が良いと言われています。
もしも年収700万円程度の収入を目指すのであれば、このような生活ができているイメージを、日々持ち続けることが大事となります。
年収700万稼ぐ人と結婚を望んでいる女性の場合は、そのような結婚生活を日々明確にイメージするといいでしょう。
また、「年収700万の人と結婚=専業主婦は確定レベル?」もセットで読んでみましょう。
専業主婦や高収入に憧れる女性の方々は、年収700万のリアルな結婚生活の日々も知ってみませんか?
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