暴言を言うことによって人が傷つくということが分かっていても、暴言を言ってしまう人は必ず存在します。
なぜ人は暴言を言ってしまうのでしょうか。
今回はそんな暴言を言う人について、暴言を言う彼氏の心理状況をご紹介したいと思います。
愛する人に対して暴言を言ってしまう理由、それは育った環境なども大きく関係しているのです。
男は無神経な生き物
まず女性のあなたが知るべきことは、男は無神経ということです。
男にとってはほんの冗談のつもりの一言でも、女性は傷ついてしまうことが多々あります。
女性が傷つく冗談と男性が傷つく冗談の境界線は違います。
ですから、彼氏にとっては冗談で言ったつもりが、女性にとってはそれが暴言と受け取ってしまうことがあります。
傷ついたのであれば、その場でそういう冗談はやめてほしいと言った方が、今後も円満な関係がより続きやすくなるでしょう。
何気ない一言が人を傷つけるということを、彼氏に知ってもらう必要があります。
理性が保てない彼氏
喧嘩の際に暴言を言われたのであれば、おそらくこの心理状況が当てはまっている方が多いのではないでしょうか。
キレると理性を保てなくなり、例え相手が彼女だろうが、会社の上司だろうが、見知らぬ人だろうが、そんなことは全く関係ありません。
とにかく善悪の判断が分からなくなり、自分の気持ちを怒鳴るように相手に言ってしまう行動をしてしまう人のことです。
こういった彼氏の場合は、なかなかキレないけれど、キレると収拾がつかないタイプの人が多いようです。
理性が保てない彼氏の場合は、言い返さない事が大事です。
女性は恐怖心を覚える人が多いと思いますが、そんな時はためらわずに外に逃げるなどの対処法をとりましょう。
喧嘩っ早い彼氏
自分の納得いかない事が起こると、平和な解決法を取らない彼氏のことです。
機嫌が悪くなるとすぐに喧嘩口調になり、口喧嘩になると負けん気が強い彼氏は、その気の強さから暴言を言ってしまうこともしばしば。
最近の若者は”キレる若者”という言葉が使われるほど、キレやすい性格の人が多いのは現実です。
キレやすい原因の一つに、糖分の過剰摂取が考えられます。
ジュースや甘いものが大好きな彼氏の場合は、糖分を控えることでキレやすさを無くすといった改善が見込めます。
精神的な余裕のなさ
経済的に余裕がない人や、学校や会社で自分の思った通りにいかない時期。
こういった時期に差し掛かると、精神的に余裕がなくなり、冗談を言ったつもりでも驚くほどの暴言で返される可能性が考えられます。
彼氏の私生活や精神的な状況を見て、精神的に余裕がない時期だと感じた場合は、そっと彼氏のそばにいてあげましょう。
精神的に余裕がない人の心理状況は、余裕がないだけに怒りっぽい精神状況になっています。
この期間中は、なるべく喧嘩にならない方向にもっていくのが最も最善な対処法でしょう。
なめられている
いつも尽くしてばかりで”ごめん、ごめん”ばかり言っている人は、彼氏になめられている可能性が高いです。
どうせ喧嘩をしても最終的に謝ってくると思われてると、どんどんと暴言の回数も増えてくることでしょう。
最終的にはDVに発展することも珍しくありません。
この場合は、すぐに謝ってしまうあなたが暴言彼氏を作り出してしまった原因です。
なめられないように、時にはガツンと言いかえしてやりましょう。
中には言い返すとすぐに涙を流す、へたれ男もいますから、そんな彼氏だった場合はおさらばすればいいのです。
我慢を繰り返した結果
我慢ばかりしていると、やがてその我慢が爆発してしまいます。
そうなると人間は不思議なもので、相手に関係なく怒鳴ったり暴言を繰り返したりと、今まで溜まっていた不満をすべて外に出そうとします。
しかもこの我慢は、あなたとの間の出来事での我慢だけでなく、人間関係やうまくいかなかったことなど、それらをすべて含めた我慢の結果です。
あなたが知らない部分での我慢も含まれているので、異常に怒鳴ったり暴言を言ってしまったりしてしまうのです。
そして一番の問題は、その積もり積もった我慢を相手が理解できないことです。
そこまで怒らなくてもの”そこまで”を理解できないからこそ、他人を理解するのは難しいのでしょう。
彼氏を怒らせてしまったあなたがすべきこと
暴言を言われてしまったからといって、原因は全て彼氏のせいではありません。
あなたの普段の行動や、絶対に触れてほしくない事に触れてしまった可能性だって考えられます。
今後の関係を真剣に考えるのであれば、まずは話し合いをしてみましょう。
お互いに嫌な部分や暴言を言われた理由を説明してもらうといいでしょう。
また、「彼氏を怒らせた時の仲直りと謝り方」を参考に、円満に仲直りすることも大事です。
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