人は欲求不満になると、その不満が行動や言動という形で症状に出てしまい、何らかの形でその不満を解消しようとします。
そして多くの心理学者により、欲求不満時に出やすい症状が解明されてきました。
もちろん欲求不満といっても、性的な欲求不満もありますし、愛情不足という欲求不満など、様々な欲求が存在します。
今回の記事では、そんな欲求不満かどうかを比較的簡単に見破ることができる、日常生活で自然とよく出てしまう欲求不満の10大症状についてご紹介していきます。
目次
頬杖をついている
頬杖をついている人は、心理分析の結果から、欲求不満である可能性が高いと言われています。
自己親密行動と呼ばれる症状の1つで、心のどこかに不安を抱えていたりすると無意識に手が顎に触れて、頬杖をつく格好になるのです。
もし恋人の前で頬杖をついてため息など出している人がいたら、欲求不満である可能性が高いです。
またドラマや映画のワンシーンで、欲求を解消できない人が、頬杖をついて溜息を吐くというシーンをよく目にしますよね。
胸元をよく触る
心理学的にデート時などに胸元をよく触ってしまうのは、相手に性的欲求を感じている症状の表れです。
ボタンをいじっていたり、胸元に手を当てていたりする場合は、脈ありの可能性が高いということです。
これは胸の近くに手を当てて、心を落ち着かそうとしている心理が働いています。
多くの人は赤ちゃんや子供の頃に親の手を胸に当てて眠る、という寝方を経験していまうので、胸の近くに手があると落ち着くのです。
また性的欲求を満たしてほしいサインなのかもしれません。
チョコレートを大量に食べる
人は甘えたいときや抱かれたいときにチョコを食べたくなるということが分かっており、さらにチョコにはキスした時と同じような興奮を脳に与えることが分かっています。
さらにチョコの中に含まれている成分が幸福感をもたらしてくれる、ということも科学的に証明されており、チョコレートを大量に食べてしまったり、無性にチョコが食べたくなるのは欲求不満の表れです。
食的な欲求というよりかは、性的や愛情などの欲求不満の表れの可能性が非常に高いです。
よく腕を組んでいる
腕を組んでいるのはイライラ症状の1つとも言われており、欲求不満であるとも言われます。
実際に好意を持つ相手に対しては腕組みをしませんが、嫌いな人の前では無意識のうちに腕組みをしてしまっていることは多いです。
もし恋人の前で腕組みをしている人がいるとすれば、心の中に不安を抱えているか、それとも欲求不満であるかのどちらかでしょう。
爪を噛んでいる
爪を噛むという行為自体がストレスや不満を解消していることもあり、無意識のうちに爪を噛んでしまっているのは、欲求不満の症状の1つです。
ですから爪を噛んだ後が見られた場合には、何らかの欲求不満である可能性が高いです。
もちろん癖になっている人の場合は別ですが、普段は爪を噛まないような人が爪を噛んでいた場合、何かを訴えているのです。
出会い系に登録している
出会い系に登録している人は実際、かなり多いです。
他にも今ではアプリで出会い系として使えるアプリもたくさんあり、そういったところで出会いを探している人は、完全に欲求不満と言えるでしょう。
そしてこの欲求は、性的な欲求、愛情を求める欲求、寂しさ紛れの欲求などの、今自分がどの欲求を求めているのかが非常に分かりやすいです。
なぜなら必ず目的があり、出会い系やアプリに登録するからです。
髪を触る
欲求不満である人は、よく髪の毛を触るとも言われています。
髪の毛の先端をいじったりしている子は、欲求不満を表す症状の1つです。
飲み会の後、どうする?となった時、髪の毛をいじっていれば、迷っているサインです。
どちらかというとOKよりのサインですから、欲求不満かどうかを見抜くサインの1つとも言えるでしょう。
怖い夢
あなたは最近自分が殺されかけたり、追いかけられるなどの夢を見ましたか?
怖い夢を見ると大量のアドレナリンが出ますが、このアドレナリンがエッチのに分泌される興奮と重なっているため、怖い夢は欲求不満の表れだと言われています。
ですから相手に最近見た夢を聞いて、もしも怖い夢を見たと答えたのであれば、それは性的欲求不満の表れなのかもしれません。
貧乏揺すり
表情などはなんとでもなるので、誰かと会っていてもそれほど変わりない人であっても、下半身は無神経な場合があります。
さらに不満が溜まっていると、ストレス解消のために貧乏揺すりするということも分かっています。
恋人とデート中、例えば食事が終わってお茶をしている時に貧乏揺すりをしているとすれば、早く外に出たいと思っているサインでしょう。
口元に手をあてている
唇に手をあてている人は、欲求不満の現れかもしれません。
小さい頃は多くの赤ちゃんが母乳で育てられますが、母乳を吸えなくてストレスや欲求不満がたまったまま成長すると、唇を触る癖がつくと言われています。
ですから口元に手をよく当てる症状は、何かしら欲求不満が溜まっている可能性が考えられます。
また口を手で覆い隠す人は虚言癖である人が多いので、覆い隠すか唇を触る程度なのかによっても、欲求不満なのかどうかの見分けがつきます。
ふとした瞬間を見落とさないこと
これまで10大症状をご紹介してきても分かる通り、欲求不満の症状が出てしまうのは、ふとした瞬間がほとんどです。
長時間同じことをしている訳では無いので、一瞬のふとした瞬間を見逃さないように心がけましょう。
そして最近のあなた自身の行動面を見直してみて、あなたにもどれくらいの項目が当てはまっているのか、チェックしてみるのもいいでしょう。
自分自身の欲求不満度のチェックにもなります。
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