産後に夫婦関係が悪くなったという例は決して珍しくはなく、多くの夫婦が経験していることです。
その中でもママさんが旦那に対して嫌悪感を抱くことがあるのですが、それはなぜでしょうか。
当サイトでは出産を経験したママさん219人に対してアンケート調査をおこなってみました。
今回はそんなアンケート調査の上位8位+リアルなママさんの声などもご紹介しつつ、嫌いになる理由の8つについてチェックしてみましょう。
目次
旦那が子供みたい
女性は出産で体力を消耗しているのに、すぐに育児に取り掛からなければなりません。
一般的に産院では産後は1日休み、翌日から母子同室とするところが多いのですが、数時間で体力は完全に回復しませんし、さらに体の調子を取り戻すのに1ヶ月かかります。
その上赤ちゃんは数時間置きに泣きますから、そのお世話だけで精一杯なのですが、旦那は理解を示さず産前と同じように自分の身の回りのことを妻にしてもらおうとします。
少しは自分のことを自分でして欲しいということ、育児を手伝って欲しいということ、この2つの理由が重なり産後旦那が嫌いになるという女性が増えるのです。
マタニティブルーの理解
妊娠中の女性の体は妊娠期間を継続するために女性ホルモンが多く分泌されますが、産後女性の体は一気に元に戻ります。
するとホルモンバランスが崩れ、精神状態が不安定になりやすいのですが、男性はこのいわゆるマタニティブルーを理解しきれていません。
というよりも、症状自体を知らない男性も多く存在します。
精神状態が安定しないため旦那様に八つ当たりしてしまうこともありますし、思わず怒鳴ってしまうこともあるのですが、それが嫌で1人で遊びに行ったりする旦那様を見ると、女性は嫌いという気持ちが強くなってしまいます。
ストレスから
産後は出産を経験したママさんにしか分からない、イライラや不安に襲われます。
このイライラが原因で夫婦喧嘩が多くなり、最終的には旦那の悪い部分しか見えなくなってしまうということは珍しくありません。
現実に旦那のことを徐々に嫌いになる人ほど、旦那のいい部分が見えなくなってきます。
最終的には悪い部分しか見えなくなり、やがて尊敬できない人へと変化していくのです。
デリカシーがない
最近増えているのが、産後にお産中のことで喧嘩するということですが、たとえば陣痛中に義実家の両親を呼ぶ、出産に立ち会わせる、産後すぐ面会させるといったことがあります。
陣痛中は人に見られたくない顔をしていますし、夫婦2人で乗り越えたいのに義実家にまで乗り込んできて欲しくないのです。
もう一つは産後疲れているのに親族や友達を連れてくるという行動で、産後の疲れた顔、すっぴんを見られたくないという思いがあります。
中にはまったく知らない人を連れてくるという旦那もいますし、交流の少ない親族まで連れてきたという体験談もあります。
こうした2つのデリカシーのない行動が産後の奥様の気分を害し、喧嘩の原因となるのです。
かまってくれない
産後に旦那を嫌いになる理由としては、自分あるいは赤ちゃんにかまってくれないということがあります。
出産前は周りから見ても暑いくらいにかまっていたのに、産後急に冷たくなった、赤ちゃんに興味を示さないということがあります。
こうした旦那の行動や女性の体の変化が産後、ママさんが旦那を嫌いになる理由の1つのようです。
内弁慶で自己中心的
外ずらはいいのですが、家についたとたんに威張る男性は日本に多いです。
また自己中心的で、子供のことよりも自分優先の旦那に怒りを覚えるママさんも多いといえます。
中でも多かった意見の1つに、自分(嫁)のことならいいけれど、子供に対しては許せないという意見が多く寄せられています。
気分屋
こちらは自分の気分がいい時だけ育児を手伝ってくれる、という意見が多かったです。
ママさんは睡眠時間や息抜きの時間を削って育児に取り組みますが、旦那は違います。
自分の睡眠時間を削ってまで育児に協力的な旦那が日本にどれだけ少ないのか、このアンケート調査で改めて実感しました。
自分の時間を削ってくれない旦那に、日本なママさんたちは怒っています。
マイペース
産後のママさんは自分の時間を少しでもとるために、できるだけ効率的に動きたい心理が働きます。
しかし旦那がマイペースだった場合は、全くママさんのペースに合わそうとしないので、ママさんとしてはイライラしてしまいます。
ここがマイペースな性格の悪い部分であり、マイペースな人はそれほど相手の気持ちを考えようとはしません。
育児に協力してくれるのはいいのですが、結果的にストレスになってしまっているケースも存在します。
ママさんの体験談
26歳存在がウザイさん
旦那とは出産を機に仮面夫婦になってしまいました。正直言うと、今ではお金としか思っていません。私が嫌いになった理由は、旦那の傲慢な金遣いと遊びにあります。産後の一番大変だった時期に旦那は職場の飲み会に週1で出かける、知らないところでパチンコをしていました。自分の子供が生まれてきたのに、子供よりもギャンブルを優先するなんて理解しきれませんし、今でも許せません。
30歳地獄さん
新婚生活からもう雰囲気は最悪でした。私の元旦那は亭主関白でモラハラチックな旦那です。もちろんこれは育児期間も同じでした。育児だけでもストレスが溜まるのに、さらに旦那が帰ってくると皮肉を言われます。外ずらはニコニコといいですが、家では威張り散らして心が傷つくような言葉を平気で言われました。もちろん離婚しましたが、今では思い出すのすら嫌です。ゴキブリ以下の汚い生き物としか思えません。
22歳アホ旦那さん
私の旦那は幼稚です。子供が旦那のお菓子を食べると怒る、ゲーム中にちょっかいを出すと怒鳴る、疲れている時に近づくと子供を手で払います。今は離婚を考えていますが、子供の将来を考えれば離婚すべきか悩んでいます。なぜ自分はこんな糞みたいな男を選んだのだろう…恋愛とは脳をマヒさせる一種の麻薬だなと思いました。
一度嫌いになればもう無理かも
アンケート調査の結果を見て心の底から思ったことは、女性が一度嫌いになるともう一度好きになることはかなり難しいということです。
ですからもしも旦那のことが嫌いになりつつあるのであれば、昔のような好きという感情を取り戻すのは難しいかもしれません。
しかしこれからあなた方夫婦にはたくさんの困難や幸せが舞い込むでしょう。
そんな時に力を合わせて共に乗り越えていく。
これこそが夫婦であり、ずっとお互いを好きでいれる夫婦の方が異常なのかもしれませんね。
また、「気持ち悪いと思った旦那と離婚せずに解決する方法は?」もセットで読んでみましょう。
仮面夫婦で居続けなければいけない環境になってしまう前に、しっかりと対処しておくことが大事ですよ。
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