高級な車、ブランド品の服や靴。
確かにお金がなくては買えない物だけど、本当のお金持ちはそういう物を好まないという意見もあります。
では、お金持ちに見える車や服装ってどんな物なのでしょうか。
今回はそんな気になるお金持ちの実態に迫っていきましょう。
アピールタイプ?ひっそりタイプ?
お金持ちの中には、そうであることをアピールしたいタイプと、その逆のタイプに分かれるようです。
見た目から「高級感」で自分を装いたいタイプは周りからも分かりやすいのですが、逆のタイプは一見地味で目立たない装いの為、周りもすぐにお金持ちだとは気付きません。
お金持ちに見える車や服装も、どちらのタイプをチョイスするかで変わってきます。
お金持ちは基本的に「無駄なことにお金は使わない」という人が多いといいます。
「何が無駄か」というのは、その人の職業や価値観で大きく違いが出てきます。
また「自分の好みが優先」なのか、それとも「人にどう見られるかが大切」なのか、それらを踏まえた上であらゆる角度からトータルに考えていかなければなりません。
お金持ちは車も使い分ける
お金持ちだからって、これ見よがしのベンツはNG。
最近は、そんなふうに思う女性も少なくありません。
パッと見で分かってしまうお金持ちよりも、地味めなお金持ちの方がモテるのかも。
実際に、普段お金持ちの人が好んで乗る車は国産車が多いそうです。
人気があるのはプリウス。
でも、これでお金持ちだと判断するのは難しいですよね。
じゃあ、お金持ちは定番のベンツやBMWなどには乗らないの?
そんなことありません。
いつでも乗れるように、ちゃんと駐車場に待機しているはずです。
これらの車の出番は、高級ホテルなどで行なわれるイベントやパーティーに出席する時に使うのです。
場所が場所だけに、そしてゲストの顔ぶれなども考えて、恥ずかしくないレベルの高級車で乗り付けるという訳です。
また場合によっては、自分にとって大切なお客様を乗せることも考えられる為、失礼のないようにという配慮も兼ねています。
着こなしていることが勝負の分かれ目?
洋服も車と同じようなものです。
例えばブランド品を着て、アクセサリーじゃらじゃら、派手でいきたい!というタイプの人。
他人がどう思うかよりも、自分の好みが優先ってことで、それはそれでいいと思います。
逆のタイプのお金持ちは、至ってシンプル。
ブランド物に興味はなく、特に目立つことのない服装。
でもそれが、実はオーダーメイドだったりするのです。
服装については、その職業によっても変わってきます。
人を相手にする職業の医者や弁護士などは、服装が物をいう場合もあります。
あまりにもラフだったり安っぽい格好は、そのまま仕事上での信用度に繋がってしまうことも。
意外なことにお金持ちの男性が愛用しているといわれるのがユニクロ。
ヒートテックなどの実用的な物が好評のようです。
ファッション性重視というよりは、シンプルにそしてラフに着られる物が人気の理由のようです。
ですが、アルマーニのスーツであれユニクロのフリースであれ、ちゃんと着こなしていることが一番大事です。
似合っていなかったり、ぎこちなさがあったりすると、何となく不自然でお金持ちには見えなくなります。
スマートにそしてソフトに着こなせる男性が、女性の目にはステキに映るのです。
ケチケチしないで自分に投資する
車でも服装でも「自分のお金持ちのイメージはこれ!」とこだわる人は、似合っていようがいまいが、その道を突き進んでいけばいいと思います。
自分で働いたお金で購入するのですから、好みを優先させることはごく当たり前なこと。
我が道を行けばいいのです。
反対に「さりげなく」を目指す人は、お金持ちだと気付かれないリスクを覚悟して、シンプルに、そして世界でひとつのオーダーメイドでいきましょう。
車も国産車でOK。
でも軽自動車はNG、それなりのランクの車をチョイスするのがベターです。
どちらにしても、ある程度の出費は覚悟しなくてはなりません。
高級な物を何とかして安く手に入れようとすると、必ずどこかに綻びが生じてきます。
だいたいお金持ちは買い物の時に値段や値札を見ないで買うものですから、そのぐらいのつもりで自分に投資する覚悟が必要です。
最後は中身
「好み優先」と「さりげなく見せる」を組み合わせて、自分のライフスタイルに活かす方法だってありますよね。
それに車や服装がお金持ちに見えても、何故か貧乏くさい人もいます。
それは大抵の場合、姿勢が悪く猫背だったり、貧乏ゆすりをしたり、仕草に品が感じられないといわれる人。
せっかくのアイテムを活かす為には、まず自分自身のレベルアップも必要です。
物に自分が「活かされる」のではなく、あくまでも「活かす」立場でいられるように。
最後はやっぱり中身が勝負なのですから。
また、「雰囲気イケメンの特徴を芸能人を参考にご紹介!」もセットで読んでみましょう。
やはりお金持ちに見せるためには、雰囲気が大事です。
人のマネをするのではなく、自分なりの雰囲気を醸し出せるように、上記のページを参考に努力してみるのもいいでしょう。
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