女性心理

名誉欲の意味って?一番乗りなどに見られる強すぎると実は怖い欲!

名誉欲という言葉は、普段生きていく中ではなかなか耳にすることも無い欲でありますが、実はこの名誉欲は、私生活の様々な部分で確認することができます。

特に男性を例に挙げると名誉欲は分かりやすいのですが、詳しいことについては以下にお伝えしていくことにしましょう。

この名誉欲は、強すぎると様々な支障を起こしかねない欲でありますので、あなた自身も気をつけておくべき欲であるのです。

名誉欲の意味って?

名誉欲 意味

名誉欲とは、「自分の実績や実力」、「名誉や名声を得たい」という心理のことを指し、他人から良い評価を受けることによって、優越感を得ることができる欲であります。

この名誉欲は非常に大事であり、名誉欲は向上心にも繋がることが多く、自分の名誉を獲得したいという一心で、結果に結びついた経験がある人も多くいるはずです。

これはまさに名誉欲がもたらせた結果であり、向上心でもあるのです。

また名誉欲は、普段の何気ない行動に現れているので、以下にその例を挙げておくことにしましょう。

名誉欲の代表例

名誉欲 代表例

例えば、新型iPhoneの発売日初日に、一番最初に並んでいる人というのは、名誉欲が関係していると考えることができます。

新型の新幹線に一番に乗りたがる人も同じですし、スポーツで個人タイトルを取りたいと思うことも、この名誉欲が関係してきます。

よくテレビなどで、一番最初に並んだ人が自慢げにインタビューに応じている姿を目にすることがありますが、このような人は、自分の中で名誉に思っているからこそ、自慢げな顔でインタビューに応じているのであり、同時に嬉しさも交わっているので、多くの人が幸せそうだと感じるような表情が見られるというわけです。

意味の分からない一番にこだわる人の心理を疑問に思ったことがある人もいるかと思いますが、これは意味のない一番では無く、一番に並んでいる人にとっては大きな名誉であり、優越感に浸ることで幸福感を感じている人も多くいるはずです。

 

名誉欲は男性に多く見られる

名誉欲 男性

よくニュースで一番に並んでいる人を見てみると、男性が多く見られ、電車や橋の開通などには、特に男性が一番をとっているケースが多く見られます。

これにはしっかりとした理由が関係しており、男性ホルモンが多い人ほど、名誉を欲しがるという考え方ができるのです。

テストステロンという男性ホルモンの一種により、攻撃的で競争心が強い性質が男性に加わるため、男のプライドや一番にこだわる人も、このホルモンにより大きく性質が左右されるのです。

競争心が強いということは、当然一番になることで優越感を得ることができますし、多くの男性の競争心を満たしてくれるのです。

故に、女性であっても男性ホルモンが多いと言われる人ほど、名誉にこだわり、一番にこだわる人が多くなるともいえるのです。

また、このテストステロンを増やすことによって、筋トレなどにも大きなメリットもをたらしますが、逆にハゲやすくなってしまうというデメリットもありますので、バランスが大事であるといえるでしょう。

 

名誉欲が強い人の特徴

名誉欲が強い人

承認欲求が強い

承認欲求とは、「認められたい欲求」のことを言い、他人から賞賛されたり、尊敬されたい欲求のことを言います。

承認欲求が強い人の典型的な特徴に、プライドの高さが見られ、プライドが高い人ほど名誉欲を満たし、自分の価値を高めようと行動に出やすいという特徴が見られます。

またプライドには、承認欲求と自尊心の2つの種類に分けることができ、自尊心とは「自分で自分を尊敬する心」ですので、名誉欲を満たすことによって、自分に自信を持てることに繋がったり、他人より自分が優れているという再確認ができるわけです。

男のプライドが許さないとは、まさにこの自尊心が大きく関係しており、自尊心が低い人ほど見栄っ張りでプライドが高い傾向が見られます。

また承認欲求が強い人ほど、実は自分に自信がなかったり、自己愛が強く自己中心的な性格である人も多いです。

 

向上心が強い

向上心が強い人とは、例えば、「周りから見れば十分に凄い実績があるのに、もっと上の一番を目指す人」のことを言います。

一番になるということは、誰もが認めざるを得ないこれ以上にない名誉ですので、この名誉を得るために、もっと自分の能力を高めようと努力する人がいます。

これはプロのスポーツ選手を例に挙げると分かりやすく、より優れた人達が競い合う中で競技ができていることは凄いであるにも関わらず、優勝や個人タイトルといった名誉を求めるのも、こういった向上心からだと考えることができます。

また、優勝や個人タイトルを獲得することは、周りのプロ選手からも認められることにも繋がるので、向上心が強い人ほど、周りに認められるような圧倒的な成績を残しやすいといえるでしょう。

 

名誉欲は強すぎると危険?

名誉欲 危険

承認欲求が満たされない

承認欲求が満たされないことによって、私生活に様々な支障が見られるわけですが、例えば仕事をいくら頑張っても、結果が出なければ誰も認めてはくれません。

途中のプロセスを褒めてくれたり、認めてくれるような人は、この世の中には少ないのです。

こういった、結果が全ての社会で生きていくには、結果を出して認められることによって、承認欲求を満たさなければならないのですが、いつまでも結果がでない人というのは、満たされることがないのです。

そして再びチャレンジするという繰り返しになってしまうわけですが、結果が伴わなければ、やはりモチベーションというのは下がっていく一方なのです。

どんなことにおいても、モチベーションというのは非常に大事であり、モチベーションが低ければ仕事に様々な支障をきたすことは、間違いありません。

承認欲求が強すぎて、自分を褒めることを忘れてしまい、他人に認められたい一心で頑張った結果、心がくじけてしまうことは、実際によくあることなので、本当は他人に求められたいと心の奥で強く思っている人は、まず自分で自分を褒めてあげることを大事にしてみてください。

 

犯罪に繋がる

名誉のために犯罪を犯してしまうことは、決して珍しいことではありません。

映画やドラマなどでも、大きな名誉を得るために不正を繰り返し、バッドエンドで終わってしまう人を目にすることは多いですよね。

STAP細胞の小保方晴子さんも、この名誉欲が強すぎた結果、犯罪に繋がってしまったといえるでしょう。

さらに名誉欲が強すぎると、目立ちたがりになる傾向が見られ、目立つことをすることによって名誉を得る人が、稀に見られます。

昔で言えば暴走族がそれにあたり、暴走という目立つことをすることによって、グループから認められたり、誰にもできないようなことをすることによって、自分の中で大きな名誉を得た気になっているのです。

 

見栄っ張りになる

過去の栄光をいつまでも引きずっている人がいますが、こういった人は、再び過去の名誉を取り戻すためにも、見栄っ張りとなってしまう傾向が見られます。

例えば、偽物のブランドを身に付けて、あたかも本物のように語る人や、昔に購入した車を手放さない人というのは、過去の栄光をいつまでも引きづっている状態であり、名誉を失わないために、自分を大きく見せようとする心理が働きやすいです。

こうした見栄を張ることによって、目立ちたがりな性格へと変わってしまったり、見栄っ張りで嘘つきな性格へと変わってしまう人も、比較的多く見られるのです。

見栄っ張りは人間関係を壊すと言われていますので、見栄はほどほどにしておかなければ、あなた自身を苦しめてしまう欲へと変わってしまうの可能性があります。

 

自分を満たす方法を考えて

いかがだったでしょうか。

名誉欲というのは、結局のところ承認欲求という自分を認められたい欲求が大きく関係しているので、自分を満たす他の方法を知ることによって、名誉欲が強すぎるリスクを回避することができます。

自分の存在を認めてほしいという気分になった時には、まずは自分で自分を褒めてあげること。

そして、他人が笑うようなことであっても、自分では頑張ってきたことなので褒めてあげようと思い、自分が築いてきたプロセスを認めてあげることが重要です。

向上心は確かに大事でありますが、その向上心をうまく活かすためには、自分を褒めてやるということも、非常に重要となるのです。

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