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子供が欲しくない心理的理由9選

子供が欲しくないと思うことは何も不思議なことではなく、結婚したからといって子供を授からなければならない、なんて考えは一種の偏見だといった言い方もできます。

そんな子供が欲しくないと思う人ですが、実は過去や現在の心理的特徴が大きく関係しており、子供が欲しくないという心理が強く働いているということが分かっており、子供が欲しくないと思う心理的原因を追究してみることによって、あなたの考え方は変わるかもしれません。

今回の記事では、そんな子供が欲しくない心理的理由に関して、9選にまとめています。

過去のトラウマ

過去のトラウマによって、子供が欲しくないと思ってしまう大人は案外多く、そんな中でも、「アダルトチルドレン」は子供が欲しくないと思ってしまう人の、代表例といってもいいでしょう。

アダルトチルドレンとは、大人になっても子供のころに受けた心の傷が癒されない人のことを言い、親がアルコール依存症であったり虐待をされたりしていた場合に、大人になっても心の傷がいえずに、子供が欲しくないという心理にさせてしまいます。

このような、過去のトラウマが原因で子供が欲しくないという心理になってしまっている場合は、過去のトラウマを払拭することが対処法の一番の方法ではありますが、過去のトラウマを払拭することは難しく、特にアダルトチルドレンの心の傷は簡単に癒せるものではありませんので、実際問題は凄く深刻な問題であることは事実です。

 

可愛いと思わない

可愛くない

他人の子供を見た時や、テレビで皆が可愛い~という声援をしている姿を見た時などに、子供に対して特に可愛いという感情を抱かなかった人というのは、子供に対して無関心である可能性などが考えられますが、子供が可愛いと思わない人というのは、ある特徴的な考え方をしがちです。

その考え方とは、「子供が可愛いと思わないので、愛情を注いで育てていけない」という考えであり、責任感が強い人というのは、特にこのような考え方をしがちです。

子供を可愛いと思わない=愛情をもって育てていける自信がない、という思考回路になってしまいますから、そういった人が無理に子供を作ってしまうよりかは、子供が可愛いや欲しいという心理状況になれない限りは、無理に作らないという選択肢を選ぶことは、ある意味賢い選択肢なのかもしれません。

 

仕事が生きがいである

仕事が生きがいであるキャリアウーマンタイプの人が近年増加し、女性であっても仕事を生きがいに生きる人というのは、かなり多くなってきています。

特に女性の場合は、妊娠をしてしまえば育休をとることや、最悪の場合であれば会社を辞めなければならない可能性も考えられますので、自分の生きがいを犠牲にしてまで、子供が欲しいのかと自分に正直に問いかけてみて、やっぱり仕事を優先したいという気持ちになったのであれば、自分に正直に生きてみることで、自分が望む人生にまた一歩近づけるのではないでしょうか。

経済的理由

経済的理由が原因で子供が欲しいと思わないと思ってしまう人も、最近では増加傾向にあると言われており、これは普段から耳にする情報が原因であったりもします。

ニュース番組などを見ていても、明るいニュースよりも、経済悪化などの暗いニュースが飛び交い、そしてそういった暗いニュースが人々の心に、子供を作れないといった心理をもたらします。

もちろん、本当に貧困である場合は経済的理由で子供を作っている場合ではありませんし、育ってきた環境が貧乏育ちであればあるほど、心に余裕を持ってからの結婚を望む心理が働きやすくなりますから、そういった経済的理由も関係しているということをお忘れなく。

 

親になりたくない

親になりたくない

自分の幸せや二人の関係を維持していくために、子供が欲しくないという心理になってしまうことも考えられます。

親になるということは、自分の自由を犠牲にしてまでも育児に尽くさなければならないことは当然であり、他にも子供ができることで二人の関係が崩れてしまう可能性も考えられますから、そういった子供ができた時のデメリットばかりを考えてしまう人というのは、子供が欲しくないという心理的特徴に当てはまりやすいです。

特にパートナーとの趣味があい、二人で長時間趣味に時間を費やしてきたといった場合は、趣味が夫婦またはカップルの楽しみでもありますので、子供よりも趣味に人生を費やしたいという考えに同意するケースもまれにみられます。

 

精神的理由

うつ病など何らかの精神病と診断されたなど、精神的理由で子供が欲しくないという心理になってしまうこともあり、また子供ができないという人もいるでしょう。

精神的理由が原因であった場合は、子育てをすることによって大きなストレスを感じ、自分自身の精神状態がより悪化してしまうことも実際には起こっており、そういった実話エピソードを耳にした人が、子作りに対して消極的になることもしばしば。

さらに精神的理由であった場合は、自分自身で精一杯であったり、生きることに精一杯だと感じている人もいますから、そういった人が子供が欲しくないと思うことは当然といえば当然なのです。

 

子供が嫌い

子供が好きな人もいれば嫌いな人もいるわけですが、子供に対して嫌悪感を抱いている人にとっては、子供を愛せるかどうかも分かりませんし、そもそも子供が嫌いになった原因があるはずです。

子供はうるさいから嫌いだという人にとっては、子供ができることによって静かに安眠できる確率も下がってきますので、子供が欲しいなんて思うことは当然なくなってきます。

子供のいい部分を見ることができれば、可愛いという感情も抱けるかもしれませんが、子供の嫌な部分ばかりを見ている人というのは、この先も子供が欲しいという心理に変わる期待は薄いでしょう。

 

夢追い人

夢を追う

将来は社長になりたいや、海外でセレブな暮らしがしたいなど、夢を追うために今を生きている人にとっては、子供ができてしまえば夢を諦めなければならないという状況に陥ってしまうことは、想定内です。

また夢を実現してから子供が欲しいという人も多いでしょうから、まずは自分の夢を実現させ、そして経済的にも精神的にも豊かになってから、子供を考える人も多いのではないでしょうか。

 

自信がない

いい母親やいい父親になる自信がない人ほど、子供が欲しくないという心理になっていくわけですが、こういった自信過失タイプの人というのは、恋愛に対しても臆病であるケースも多いです。

子育てに自信がない人というのは、自分に大きなコンプレックスを抱いている人であり、このコンプレックスが原因で子供が欲しくないという心理だけでなく、恋愛や結婚、友達付き合いまでもを臆病にしてしまいます。

自分に自信を持つことができれば、人生が大きく変わり、自分の魅力がグッと上がるなどもメリットも考えられますので、人生をもっと楽しみたいのであれば、自分に自信を持つことを目標に置いてみるといいでしょう。

 

自分に素直でいいんです

いかがだったでしょうか。

もう一度言っておきますが、子供が欲しいと思わないことはおかしなことではありません。

周りが子供が可愛いや子供はいいものだと言っているからといって、無理に子供が欲しいと口で言ってみたりする必要はないのです。

子供が欲しいのではなく、子供を作るのが怖いという場合は、夫婦での話し合いが必要となりますが、子供が欲しくないという心理であるあなたは、無理な自分を演じる必要はないということを覚えておいてください。

また、「低収入のパートナーとの結婚&生活の実態とは?」もセットで読んでみましょう。

一度でも収入を気にして子供が欲しくないと思った人に見てほしい、1ページとなっています。

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