生活

浪費癖の心理~治したい時の対処法10個

突然ですが、あなたの貯金額はどれくらいでしょうか?

一般的には高年収者の貯金額は多く、低年収者の貯金額は少ないと思われていますが、実際のところは、高年収者にも関わらず貯金が全くないケースが多々あります。

一度浪費癖がついてしまえば、収入がいくら多くても貯金ができないという悪循環に陥ってしまい、自己破産してしまうケースが後を絶ちません。

このようなケースに該当する人には浪費癖の疑いがありますので、注意が必要です。

浪費癖な人の心理6個

そもそも、浪費癖とはどのような状態を指すのでしょうか?

浪費癖とは、消費意欲を自分でコントロールできず、度を越えた消費が常態化している状態を指します。

そんな浪費癖がある人の心理状況を、細かく見ていきましょう。

 

1.強い劣等感をもっている

浪費癖に陥る人は、強い劣等感をもっているケースが多く、日頃より、他者よりも優位に立ちたいと考えています。

たとえば高級ブランド品の購入について。

高級ブランド品の購入は、自分に足りないものを埋めようとする心理の表れでもあります。

高級ブランド品を買いあさる人は、かなり強い劣等感をもっていると考えられるでしょう。

 

2.刺激を求めている

ギャンブル依存症の人の心理状況によく見られ、刺激的な毎日を求めるがゆえに、賭け事に夢中になってしまいます。

このタイプの人はギャンブル以外にはお金は使いませんが、賭け事となれば金銭感覚がマヒしてしまい、一晩で大金がなくなってしまうことも。

 

3.暇が嫌い

一人でいることや暇な時間が何よりも嫌いで、とにかくお金を使って暇さえ潰せればそれでいいという、ある意味寂しがりな人に多く当てはまっている心理です。

タイプとしてはアウトドア派が多く、いろんなことにチャレンジして日々刺激を求めています。

人生は楽しんだもの勝ち志向が強く、ポジティブ思考が多い傾向にあります。

4.人間関係で強いストレスを感じている

職場での人間関係、あるいは家族との関係で強いストレスを感じている場合にも、浪費癖に陥る可能性があります。

「ストレスを発散したいという心理」が、浪費癖つまり、度を越えた消費行動につながるわけです。

浪費癖の原因がストレスにある場合には、買い物依存症へと発展する恐れがあるため、危機感をもって改善に取り組む必要があります。

 

5.金銭感覚の乱れ

人は一度お金を持てば、生活レベルががらりと変わってしまいます。

そして浪費癖がついていくわけですが、厄介なのが浪費癖は収入が下がっても無くならないということです。

元芸能人や元№1ホストなどが貯金ができずに大借金をしてしまう理由は、このような浪費癖の怖い罠にはまってしまっているからです。

 

6.計画性がない

浪費癖の人は計画性がなく、その日の気分で出費が増えたり減ったりします。

将来のことよりも今を楽しむ思考の人が多く、何とかなるさ精神が非常に強いです。

ですから貯金をすることが大の苦手です。

 

浪費癖の改善方法4個

浪費癖な人は、自分の消費行動をしっかりと認識していなケースが多いものです。

そこで改善策として、消費行動をきちんと認識させる方法が有効となります。

 

7.恋人や影響力の強い人とつるむ

しっかり者の恋人を作ることで、人間というのは必ず影響されます。

また恋人が大事になればなるほど、浪費癖を治そうと本気で決心もできることでしょう。

さらに影響力が強い人とのつるみ回数を増やすことも、非常に効果的です。

影響力が強い人があなたに与える影響は、思っているよりも強くて大きいです。

環境を変えてみることで、浪費癖が一気に治ってしまうということもあり得ます。

 

8.家計簿に記録

自分の消費行動をきちんと認識するためには、「何にいくら費やしたのか?」を、はっきりさせなければなりません。

毎回の消費を、家計簿に記録して脳にインプットしておけば、次の消費行動時にブレーキをかけられるはずです。

さらに文字にすることで、お金が無くなっていくことが目に見えるので、出費を制御する力が働きやすくなるのです。

無料でスマホのアプリをダウンロードできますので、スマホを持っている方はダウンロードしてみるといいでしょう。

また、記録した内容を1週間・1カ月単位で見返すことも大切です。

 

9.スポーツや趣味に情熱を傾ける

消費行動にはそれなりのエネルギーを必要とします。

そのエネルギーをスポーツや趣味に費やせば、無駄な消費行動を防げるはずです。

また、スポーツに打ち込めば心身ともにリラックスでき、ストレス解消にもつながるでしょう。

 

10.銀行カードを預ける

家族などの本当に信頼できる人に、銀行カードを預かってもらいましょう。

一週間で使えるお金のみを財布に入れておき、毎週決まった月にカードをもらって使えるお金のみをおろす。

これを繰り返すことで、浪費癖の症状は少しずつマシになってくるでしょう。

また服などが欲しい時も、決めた金額のみをおろして、その金額内で購入できる服を選びましょう。

 

心の豊かさが浪費癖を解消します

浪費癖な人の消費行動は、「物理的な欲求を満たす」意味合いよりも、「精神的な欲求を満たす」意味合いの方が強いと考えられます。

精神的な問題を解消しなければ、浪費癖の根本的な解決とはなりませんが、上記でご紹介した方法4つを実行すれば、症状は和らぐはずです。

完全に治すとなれば結婚をして環境がガラリと変わる、などの急激な変化が必要となるので、焦らずにゆっくりと少しずつ使うお金を減らしていく、という考え方をもって挑みましょう。

また、「リボ払いで借金地獄になりやすい人の特徴7」もセットで読んでみましょう。

浪費癖がついている人というのは、非常に借金地獄に陥りやすい人というのは、言うまでもありません。

上記のページでご紹介している特徴に当てはまれば当てはまるほど、あなたは借金地獄との関係性は強くなるといえます。

関連記事

  1. 年収700万の手取りと生活レベル4選
  2. 年収500万の手取りと職業の目安5選
  3. 貧乏人夫婦の子供=可哀想は間違い!
  4. 年収900万の手取りと生活レベル4選
  5. 親が金持ちで圧倒的に有利なこと8個
  6. 500円玉の重さとレアな価値があるプレミアの存在とは?
  7. 就職氷河期世代とバブル時代のヤバすぎる違い5選
  8. 50円玉のレアな種類を価値の高い順にご紹介!

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

PAGE TOP