ほとんどの人が、自分は貧乏人ではないと思っていると思いますが、恐ろしいことに貧乏の扉はいつでも誰にでも開かれています。
あの人は豊かだったのに、あっという間に貧乏人なってしまった。
そんな噂がアチラコチラから聞こえてくるのは、きっと皆心の何処かに貧乏人になってしまう「タネ」を持っているからだと思います。
貧乏人特有といっては言い過ぎですが、貧乏人の多くは僻みや妬みを根底に抱えているものです。
このような性格あるいは考え方が常態化している人は、知らず知らずのうちに、貧乏人の領域へと足を踏み入れているかもしれません。
今回は貧乏人の特徴を知ることで、どのようなことを注意すればよいか?を改めて考えなおしてみたいと思います。
目次
貧乏人の考え方について
アメリカの大学の古い研究によると、ネガティブあるいはマイナスの考え方が、貧乏人の1つの特徴だといわれています。
ネガティブ思考と一言で言ってもピンとこない人も多いでしょうから、ここではいくつか具体例を上げて考えてみましょう。
ワイドショーのネガティブネタに反応
たとえば、テレビのワイドショー。
芸能人の、結婚といったお祝いムードのネタよりも、離婚などのネガティブなネタの方が、視聴者のウケがよいものです。
しかし、そのようなネタを見たところで、私達の生活のプラスになるものはほとんどありません。
反対に、事故や犯罪、病気などのトラブルネタを見ることで、不安になってさらに出費を重ねてしまうケースが有ります。
保険会社やセキュリティ会社がそのスポンサーに入っているときには特に注意しましょう。
自分よりも劣っている人を探している
自分よりも苦労している人をみると安心するのが貧乏人。
こんな話をしていても、やはり自分のプラスになるようなことはほとんどありません。
貧乏人の井戸端会議の内容は、はたからみると滑稽なことでしょう。
ネトウヨ的考え方
ネトウヨと呼ばれている人種について。
中国や韓国など諸外国を見下して、自分の住む国がより優れているといった考え方は、貧乏人の考え方そのものです。
自国を愛する気持ちは否定しませんが、自国のために役立つことを行っているのか甚だ疑問です。
僻みや妬みといった気持ちあるいは考え方は、貧乏人の奥底に根付いて簡単には離れないことでしょう。
悪い部分ばかりが見えてしまう
一度悪い部分が見えると、その人は〇〇な人だという固定概念が生まれ、それ以外の選択肢は無くなってしまいます。
いい部分を見ようとはせずに、悪い部部ばかり見てしまうので、人間関係が上手くいきにくくなってしまうのです。
お金を稼ぐ人はやはり人脈が広く、人間関係もしっかりとしているので、いざ自分が困った時にでも周りが助けてくれるケースが非常に多いです。
無駄に見栄を張ってしまう
見栄を張ってしまう原因の1つに、自分への劣等感の強さが比例すると言われています。
見栄っ張りほど何にでも浪費しがちであり、自分の収入に見合った車を購入しようとは考えません。
もちろん収入が大きく増えることもありませんから、結果的にローン地獄に陥りやすい原因となってしまうのです。
なんでもほしがる?
ちなみに貧乏人のもう一つの特徴として、何でも欲しがる性格を挙げられます。
生活に役立ちそうもない物でも、何かのためにと持ち帰る。
結果的に、家の中は物で溢れてしまうのです。
お金持ちの考え方を見習おう
話がネガティブな方向に傾いてきましたので、お金持ちに関する話に切り替えたいと思います。
お金持ちの考え方と貧乏人の考え方は何が違うのか?
その答えは、知的好奇心の一言に集約されるのではないでしょうか。
例えば、アイドルに対する偏った見方
お金持ちの考え方として特徴的なのが、好奇心が旺盛で何でも疑問をもつことです。
たとえばアイドルについて。
アイドルを否定することは簡単ですが、大事なことは、何故今売れているのか?です。
売れている原因がどこにあるのか調べ上げて、それを他に繋げられないか考察するのがお金持ちの考え方。
逆にいえば、考えを放棄して、ひとつの考え方に固執するのが貧乏人ではないでしょうか。
例えば、不況の中で儲けているお仕事
不況不況と言われている世の中でも、確実に儲けている仕事はあります。
貧乏人は不況の中で儲けている人々を見ると「あいつらは悪いことをしているに違いない」と僻みを持ちがちです。
反対にお金持ちは「不況なのにもかかわらず、どうやってそんなに儲けているのだろう!」と好奇心を持ってその仕事を見ています。
このような姿勢が彼らをお金持ちにしていることはよく分かる話です。
【まとめ】何事も捉え方一つ。
物事の捉え方ひとつで、人生が全く変わってしまうかもしれません。
既存の考え方やシステムの修正が、新たなビジネスチャンスにつながるわけですから、ポジティブな思考に切り替えて、物事を考えてみてはどうでしょうか。
自分はどうせ…という考え方では、いつまでたっても現状を変えることはできません。
自分を変えれるのは、その人にとって非常に影響力がある人か、自分しかいないと言われているほどですから、勇気をもって行動を起こしてみるのもいいのではないでしょうか。
また、「お金持ちと貧乏人の違い3つ」もセットで読んでみましょう。
お金持ちと貧乏人では具体的にどのような違いがあるのか?
読んでみると納得する人も多いのではないでしょうか。
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