貯金は多いにこしたことは無いので、やりくり上手な方法で1円でも多くの貯金をしていきたいものです。
例えば、毎月5,000円でも貯めておけば、年末にはちょっとした旅行に行けるぐらいになるものです。
しかし、貯金をするのは簡単なようで難しいですよね。
貯金できない主婦の場合、毎月の支出に対して明確な意識をもっていないことが多いものです。
収入に対するベストあるいはベターな支出を心がけておらず、その場の気分で支払を行っているからこそ、いつまで経っても貯金できないのではないでしょうか。
今回は、貯金が苦手な全ての主婦に贈る貯金の秘訣を公開していきます。
目次
貯金できない主婦の特徴&ありがちな行動パターン20個
まずは、20個のパターンにあなたがどれだけ当てはまっているのか?チェックしてみましょう。
1.家計簿をつけていない
2.ギャンブル好き
3.深夜の通販やネットでの購入が多い
4.自分自身に投資するお金が多い
5.見栄っ張りで負けず嫌い
6.冷蔵庫が物でパンパン
7.独身時代に貯金をしなかった
8.自分で買い物依存症だと思う
9.貧乏な家庭に育った
10.子供の頃に欲しいものはなんでも買ってもらえた
11.結婚後も遊び癖が抜けていない
12.固定費が異常に多い
13.ローンを組む癖がある
14.子供が多い
15.ストレスを溜め込むタイプ
16.毎月の旦那のお小遣い額を決めていない
17.旦那に迫られるとお金を渡してしまう
18.優しすぎると周りからよく言われる
19.掃除できないタイプ
20.家の清潔感を保てない
あなたは、上記の20項目のうちどれだけの項目に当てはまっていましたか?
12以上の項目に当てはまっていた場合は、借金地獄に陥りやすい人の特徴でもあるということを覚えておいてください。
毎月の支出を確認しよう~克服編
貯金できない主婦は、毎月の支出を正確に把握していないケースが多く、その場の勢いにまかせて支払いを行っています。
そのため毎月何に支出しているのか、改めて確認しなければなりません。
固定費はどれくらい?
支出を大きく分けると固定費と変動費に分類できます。
固定費はその名の通り、毎月の支出額が一定の費用を指します。
家賃(住宅ローンの支払い)
水道光熱費
通信費
以上の3つが、固定費に分類されるメインとなる費用です。
一般的に、家賃は収入の30%が妥当と言われているため、この基準を超える場合には、身分不相応な暮らしをしていることになります。
平均値を超えた支出はどんどん削って、残ったお金は貯金に回しましょう。
変動費はどれくらい?
変動費は毎月の支出額が一定でない費用のことです。
たとえば、
食費
車の維持費
保険料
貯金できない主婦のご家庭では、上記の3つの支出が、平均よりも高額となっている可能性が高いです。
外食が多いご家庭では、食費が膨れ上がるのは当然ですが、毎日自宅で料理を作っている場合でも、食費が高額になることもあります。
週末にまとめ買いをするご家庭では、食材を余らす傾向にあるため、食料品の調達は細目に行った方がよいかもしれません。
貯金生活を続けるために
貯金生活を続けていく上で役に立つのが家計簿。
家計簿をつけることで、毎月の支出をはっきりさせられます。
家計簿をつける理由その1
家計簿をつける一番の理由は、無意識下での支出を明確にして、無駄な支出をはっきりさせるところにあります。
案外人は無意識の支出を多く行っており、家計簿が有効に機能するはずです。
家計簿をつける理由その2
貯金生活は節約生活でもあります。
やりがいの感じられない節約生活は、ストレスが溜まり一方です。
家計簿をつければ、「今月はいくら支出を減らせたか」はっきりさせられるため、モチベーションを維持したまま、貯金生活に取り組めるのものです。
目標に近づくことで、更にやりがいをもって貯金を続けられます。
貯金できる人が実践している方法
貯金できる人が実践している方法をいくつか紹介しますので、真似するところからはじめてみてはいかがでしょうか。
まずは貯金から!毎月の貯金額を決めておく。
貯金できない人は、毎月の収入から支出を差し引いて、残ったお金を貯金に回そうと考えます。
つまり、貯金が後回しになっているわけです。
上記の考え方ですと、自然と無駄な支出が多くなりますので、毎月の収入から決められた貯金額を差し引いた残りで、何とかやり繰りする考え方に切り替えましょう。
貯金は別の口座で!
貯金できない人の多くは、漠然とした不安感に襲われていると同時に、整理整頓が苦手といった特徴もよく見られる傾向の1つです。
生活費と貯金が同じ口座に入れられている場合には、手を付けてよいお金とそうでないお金の線引きが曖昧になるため、要注意です。
対策として、貯金専用の口座をつくって、貯金の意識を明確にさせましょう。
無駄な出費を目で再確認
家計簿をつけるとともに、無駄な出費をあなた自身の目で再確認しておきましょう。
脳では分かっているようでも、目で改めて確認することで、無駄遣いへの意識をより強く持つことができます。
あなた自身が無駄だと感じたのであれば、その出費をなるべく減らすとともに、全額を貯金に回すのではなく、半分程度をストレス解消のために使うという選択肢も大いにありです。
やりがいをもって貯金できる「自分なりの方法」を見つけよう
上手に貯金額を増やす人は、貯金生活を楽しんでいます。
やりがいを感じながら貯金生活を送るためにも、まずは家計簿を取り入れてみてはいかがでしょうか。
家計簿をつければ、お金の流れも見えてきます。
お金の流れが見えると、さらに自分にぴったりの貯金法を見つけることができるでしょう。
家計簿をすでにつけているという人は、固定費や変動費の見直しをしてみましょう。
万が一のためも大事ですが、今を生きるために貯金に回すこともとっても大事なことですよ。
また、「浪費癖の心理~治したい時の対処法10個」もセットで読んでみましょう。
貯金できない人の多くに共通することの1つに、浪費癖がついてしまっていると言われています。
なぜ人はお金を使わなければ気が済まないのか?
この1ページを確認してみることで、人間の不思議な心理状況が分かるはずです。
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