あなたの周りに、金づる男として利用されている人、または利用されていた人はいるでしょうか。
金づる男というのは客観的に見ると、分かりそうなものでありますが、当の本人は金づるであると認めないケースが多く見られ、これは洗脳であることも珍しくありません。
金づる男へと成り下がってしまえば、当然自分自身が傷つく立場で居続けなければならないので、最終的に辛い思いをするのは金づる男なのです。
そんな、金づる男として最悪の結末を迎えた人のリアルな声などもお伝えしていますので、あなた自身当てはまっていないのかチェックしつつ、読み進めていきましょう。
目次
成長を見届けたい
まず金づる男に見られる特徴の1つに、純粋な彼女の成長を見届けたいという共通の心理が見られ、これはアイドルを応援するおじさんなどにも見られる心理であります。
このケースに当てはまる場合は、体を求めていたり、交際を求めているのではなく、ただ純粋な彼女を応援したいという気持ちが強く、貢いでしまっているわけです。
金づる男に成り下がったことがない人には理解できないかもしれませんが、俗に言う本当のロリコンと言われる人々も、純粋な彼女たちの成長を応援するのが楽しいということをよく口にします。
利他的従属
利他的従属とは、簡単に言い換えると依存性人格障害のことを指し、この利他的従属とは、金づる男に成り下がることによって、自分の寂しさや不安を和らげようとする心理のことを言います。
つまり恋をするたびに貢いでしまう人というのは、自己犠牲を払うことで、寂しさや不安を和らげようとしているのです。
これは犠牲を払っているようにも思えますが、元をたどれば孤独感を埋める為であり、実は自分のために金づる男として成り下がり、相手を利用しているのです。
理想が高い
例えば、理想が高すぎる男性が綺麗な女性との交際を求めるための手段として、お金をとにかく使いまくる手段をとる人がいますが、結果的に女性にいいように使われてしまっている場合は、完全に金づる男であるといえるでしょう。
少し分かりやすい例を挙げてみるとすれば、50代の清潔感に欠けたハゲたおじさんが、20代の若い女性との交際を望む場合、やはりお金で振り向いてもらうという考えが頭に浮かぶ人は多いでしょう。
これは実際に多い事例であり、水商売をしている若い女性などを落とすために、必死で貢いで金づる男として交際を迫るケースも珍しくはありません。
プライドが高い
少し変わっていると言われる、または異常にプライドが高い人の場合、周りに自慢するために女性をお金で釣り、デートしていることを自慢したがる男性が稀にいます。
これは自分の周りに綺麗な女性をつけることで、自分のステータスが上がったかのように思い込み、そしてそれを周りに言いふらすことで、自分の評価を上げようとしている心理が見られます。
このタイプで特徴的なのは、プライドが高すぎて嘘をよくついたり、自分の非を素直に認めることができない、などの共通点も見られますので、時と場合では非常にめんどくさい人として扱われることも多いです。
体目的である
例えばお金に困らないくらいの収入がある人の場合、金づる男として成り下がることで、体を要求する人がいますが、これもまた金づる男の特徴であるといえるでしょう。
もしも女性側がOKを出したところで、そこに愛はありませんので、女性側からすれば金のためのセックスであるということになります。
さらにこのタイプは、一度体を許すと気前よくハイブランドを購入してくれたりもするので、自分の体を売ることが平気な女性からすれば、ぜひ出会いたい金づる男の一人といえるのではないでしょうか。
女性からの出費は渋る
こちらは付き合っているのにも関わらず、女性の本音は金づる男であるパターンによく見られる傾向であり、普段から全て出費は男性側であるにも関わらず、たまに出費をお願いすると拒否されたり、凄く嫌な顔をされる。
ただ単にケチな女性であると考えることもできますが、自分に投資する出費は惜しみなく、彼に対する投資は絶対に嫌だという考え方に、愛情を感じるでしょうか?
このような場合の多くは、金づる男として見られている可能性が高く、さらに言えば違う男がいてる可能性も非常に高いです。
芸能人の元恋人エピソードなのでも、よく聞くエピソードの1つですよね。
喜ぶ顔が嬉しい
デート内容を満足げに褒められたり、認めてほしい部分を素直に褒めてくれたりすると、特に男性は心の底から喜びを感じるものですが、これを逆手に取り、喜ぶ演技をして男を騙す悪い女というのもこの世には存在します。
最も、彼女の喜んでいる姿に気を良くして、調子に乗ってたくさん貢いでしまう男性もいますが、こんなことをしていても結局は金づる男程度の存在で終わってしまうだけです。
また、このタイプは孤独感でたまらないという環境である人も多いので、同時に相手に尽くすことで孤独感を埋めているのです。
自分に自信がない
自分に自信がない人ほど尽くす男になりがちですが、尽くす男というのは自尊心を傷つけないために、自分よりもスペックが劣る人を選ぶ傾向が見られます。
また自分に自信がない人の恋愛傾向には、「世話好き」という特徴が見られ、家事から仕事まで、なんでも男性側が面倒を見てあげることで、女性の全てを奪おうとします。
結果的には、女性は男性に依存してしまう形となり、男性側からすればフラれるリスクがグッと減るのです。
一方で、賢い女性の場合は、こういった心理や男心を理解しているので、依存しているように見せかけて、金づる男として利用されているケースも見られ、このように心理を逆に利用されている形で、操られている可能性も考えられるのです。
洗脳されている
洗脳によって大借金を背負ってしまう人がいますが、洗脳されると周りの声が届かないのは当然のこと、その人に依存してしまう形となるので、どんなことでも彼女の言うことを信じてしまいます。
更に洗脳されている人というのは、自分は金づる男であるなんてことを考えるよりも、彼女のことを信じている気持ちが異常に強いので、そんな話を持ち掛けると感情的になってしまうことが多いです。
洗脳から解き放たれるまでには、かなりの時間や家族の協力が必要であり、金づる男だと気づいた時には、返済できないほどの借金を背負っているケースも珍しくありません。
リアルな声も参考にする
33歳詐欺師
私が出会った女性は25歳でとても綺麗で、品のある女性でした。
出会って一ヶ月で交際に至り、始めのうちは凄く笑顔も多く、一緒にいても笑いの絶えない関係が続いていました。
しかしながら、三ヶ月を過ぎたあたりからお金を要求してくるようになり、さらには暴力をふるうようにもなってきました。
私自身依存していたので、どんどんと貢いでしまい、気づけば今まで築いた貯金400万は全てなくなり、借金120万だけが残り、お金が無くなると同時に彼女も消えてしまいました。
45歳KRさん
ネットで出会った20歳の女の子に私は惚れてしまい、家や食費など、生きていくうえで必要となる資金を全て貢いでいました。
45歳のおっさんが…と思う人もいるほど恥ずかしい話だとは思いますが、私なりにそれでもそばにいてくれ、話を聞いてくれることが嬉しかったんです。
彼女には彼氏もいましたが、辛いことがあった時には相談してくれたり、旅行などに誘っても喜んでついてきてくれるような女性でしたが、今では関係は断っています。
無理をし過ぎてしまい、貯金がどんどんと無くなり、カードローンに手を付けてしまったため、これではいけないと彼女ともう会えないという話を告げ、結局のところ思い出だけが残る形になってしまったんです。
対処法は?
1つ目の対処法としては、自分は金づる男であるとまずは認めることであり、いつまでも彼女を信じる、なんて甘いことを言っているようでは、金づる男を卒業することはできません。
そして2つ目は、環境を変えること。
金づる男として使われてきた女性と会わないことを決意し、そして会わない日々を過ごしてみましょう。
案外、彼女無しでも人生は楽しいと思ったり、不安や寂しさも他の方法で埋めることができたりもするものです。
そして最後に、不安や寂しさを埋める為に、他の趣味や友達を優先するなどの対処をとりましょう。
そこに依存してしまう原因を絶ち、新たな人生の楽しみを見つけるのです。
この3つを徹底してみるだけでも、金づる男を卒業できる日がグッと近づくことは、間違いありません。
金づるに愛はない
いかがだったでしょうか。
自分は金づる男として利用されているのかもしれない、そう感じるのであれば、彼女の本性を探ってみる為にも、お金を使わないことを徹底してみるといいでしょう。
金の切れ目は縁の切れ目といいますから、目的がお金である場合は、当然女性側はあなたと会う頻度が減ったり、またはあなたの前から立ち去るでしょう。
これは愛がない証拠であり、彼女はあなたではなくお金を求めているのです。
そんな理不尽な恋愛などさっさと捨ててしまい、お金でなくあなたを求めている人を探した方が、本当の幸せを手に入れることができるのではないでしょうか。
また、「ATM男の特徴と悲惨な現状11選」もセットで読んでみましょう。
男はATMであるという考え方をする女性は実際に存在し、そんなATM男の結婚後の生活なども、この1ページを読むことによって知ることができます。
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