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100円玉の重さと価値が高いレアな年代は?

100円ショップの台頭により、最近では100円で何でも手に入るようになってきました。

そんな100円玉ですが、価値が高いレアもので数倍もの価値がつけばかなりお得ですね。

今回は100円玉に関する雑学をいくつかご紹介します。

100円玉の重さ

100円玉は銅75%、ニッケル25%で出来ています。

その重さは、4.8g、直径は22.6mmです。

昭和41年まで発行されていた旧100円玉の材質は銀60%、銅30%、亜鉛10%でした。

材質は変わりましたが、重さやサイズは旧硬貨の頃から変わっていません。

現在発行されている100円玉の表面には「日本国」と「百円」そして桜が描かれています。

裏面には「100」と製造年がデザインされており、側面にはギザギザが103個あります。

 

レアな年代の100円玉

硬貨は発行枚数が少ないと、額面以上の価値が付くプレミア硬貨になることがあります。

100円玉では、平成13年と14年に発行されたものにプレミアがついています。

平成13年に発行された100円玉の枚数は802.4万枚で、300円?700円程度の価値があると言われています。

平成14年は1066.7万枚が発行され、現在では200円?500円程度の価値があるそうです。

また旧硬貨では、昭和39年に発行されたものが珍しいとされています。

昭和39年は、東京オリンピック開催を記念して大量に100円記念硬貨が発行されました。

通常の100円硬貨の発行枚数は少なかったので、若干のプレミアがついています。

旧硬貨の価値は銀の価値に左右されます

昭和30年代に発行されていた旧100円硬貨は、銀60%、銅30%、亜鉛10%で作られていました。

材質の半分以上が銀で出来ているため、銀の市場価値によっては額面以上の価格で買い取ってもらえることがあるようです。

 

100円のエラーコインはめったにありません

製造行程でミスが起こったにも関わらず、検査をすり抜けて市場に流通してしまったエラーコインには、とんでもないプレミア価格が付けられます。

しかし、100円玉のエラーコインというのはめったに見つかりません。

50円玉や5円玉は他のコインと違って、「穴を空ける」という工程があるため、エラーが出やすいのですが、

それ以外の硬貨でエラーコインが見つかるのは非常に稀です。

かつて、2枚重なったまま刻印を押された100円玉というのが見つかったことがありますが、これは50万円もの値段がつけられました。

 

ギザのない100円玉はエラーコイン?

エラーコインを探していると、時々、ふちにギザギザのない100円玉を見かけることがあります。

これは、製造後に加工されたものなのでエラーコインではありません。

パチンコ玉の洗浄機にかけられたものや、旋盤などで人為的にギザを取り除かれたものです。

万が一、製造工程中のミスでギザが付けられなかったものだとしても、判別ができないため、ギザのない100円玉にプレミア価値がつけられることはありません。

 

【まとめ】100円玉で一攫千金も可能!?

  • 超プレミア:エラーコイン
  • プレミア:平成13年と14年
  • レア:昭和39年と昭和30年代の旧100円

100円玉のエラーコインを見つけるのは至難の業ですが、見つければ一攫千金も夢ではありません。

先ほどもご紹介しましたが、数十万円の価値がつくことさえもあるのですから、レジで支払いをする前に一度、エラーコインはないかチェックしてみることをおすすめします。

確率で言えば年末ジャンボの1等を当てるよりも難しいかもしれませんが、値段で判断するのであれば、やってみる価値はありそうです。

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