カップル

彼氏がアイドル好きな理由と対処法は?【ドン引き注意!】

「アイドルに嫉妬してしまう…」とか、「アイドル好きなことが嫌だ!」とは思ってしまうけれど、どう対処していいものか…と、彼氏の趣味に対して頭を悩ませる女性は少なくありません。

ここではアイドル好きな彼氏の心理を全て暴露することで、彼女がちょっと引いてしまうような本音も知ることとなるので、そこは覚悟の上で読み進めることをおすすめします。

対処法さえ間違わなければ、あなたと彼氏の関係を維持することは可能なので、しっかりと頭に叩き込んでおくべき知識となります。

彼氏がアイドル好きな理由/心理

①接する機会が多いほど好きになる

近年アイドル好きな人が男女問わず増えていますが、これは単純接触効果によるものであると考えられ、「接する機会が多ければ多いほど、人は高感度や印象が高まる」ことで、アイドル好きな感情が熱狂的なものとなった結果、アイドルオタクと呼ばれるまでにハマってしまう心理こそが、彼氏がアイドル好きを卒業できない理由です。

これはジャニーズ好きであったり、有名芸能人ほど好感度が高いことが証明しているように、メディアでの露出が多くなったり、アイドルと会いに行く回数が多くなればなるほど、単純接触効果による高感度や印象は高まっていきます。

他にも、あなたと彼氏もそうであるように、会う回数が多くなるほどに互いの愛情が深まり、好意的な気持ちが大きくなっていったかと思いますが、これも同じく単純接触効果による相乗効果となります。

彼氏がアイドル好きとなってしまった理由を簡単をまとめると、第一印象が「可愛い」と思ったことに加えて、接触する回数が多くなったことが原因で、情熱的な思いが生まれた結果であると覚えておきましょう。

この単純接触効果は、追いかけやテレビでの露出が減ればどんどんと熱が冷めていく一方で、あなたの彼氏が自らの足で会いにいっているのであれば、なかなか熱を冷ますことは難しいと言えます。

 

②身近な存在という強い感情

彼氏がアイドル好きを卒業できない2つ目の理由は、近年のアイドルがより身近な存在になったことで、「ギャップ効果が生まれやすい」ことが関係しており、ギャップ効果とは、第一印象と実際の印象が違う時に起きた感情が脳に残り、その感情が強調されることです。

AKB48に熱狂的なファンが根強くいる理由もここにあり、会えるアイドルとなることができれば、本来であれば「アイドルは遠い存在の人だ」と思っている人々からすれば、「案外自分も手の届く範囲の人物である」と思ってしまうことで、変に期待を寄せてしまう心理が、アイドル好きをより加速させます。

例えばモテない男性であれば、「遠い存在であるアイドルが、自分のような男に優しくしてくれた…」とか、「全ての女性が冷たい態度で接してきたのに、この子だけは違う優しさがある」など、最初に思っていた感情とは違う感情が起きることで、その時に抱いた感情が強調されて脳に残り続けるのです。

すると男性は、第一印象では70点であった評価が、ギャップ効果により90点まで大きく評価を上げることとなり、その印象が脳に残り続けることで、物凄く魅力的な人物であると思い込んでしまったり、過大評価ともとれる評価をつけることになります。

そしてもう1つ重要な点は、「アイドルに手が届くかもしれない…」という思いであり、握手会などのイベントで手の届く距離感まで近づけることにより、「もしかすれば付き合えるかもしれない」という、かなり小さな期待を膨らませることで、アイドル好きが加速してしまう原因となることも。

彼女がいる男性であっても、こうした本音を隠し持っていることは十分にあり得ますし、下心を持ってアイドルと接している人もいることは確かなので、彼女にとっては最悪でドン引きする心理となることでしょう。

③身近な存在の意識がより強くなる

単純接触やギャップ効果により、アイドルがより身近な存在となり始めると、やがてアイドル好きな人の心の中に「決して他人ではない」という思いが生まれ、これを自我関与と呼びます。

自我関与とは、アイドルと自分とは決して赤の他人ではなく、知り合いであったり思い入れが強い人物であると認めることで、アイドルオタクが彼女かのように名前を叫んでいるのも、自我関与による思い入れが起こす心理現象です。

こちらは握手会などで、実際に互いの顔を見せ合った関係の人ほど当てはまる心理であり、電車で見知らぬ人と何度も顔を会わせるうちに、「自分はあの人を知っている」と思い込み、赤の他人とは違う扱いをしてしまうことが良い例です。

ここまでくればもう立派なアイドルオタクであり、アイドルとの関わりを続けようとする気持ちがある限りは、アイドル好きな環境から抜け出すことはありません。

まるで自分の子供かのように応援する人や、幼馴染であるかのように応援する人が絶えずい続けるのは、自我関与による思い入れの強さが原因で、あなたの彼氏もここまできてしまえば、彼女よりもアイドルに多くの投資をすることが多くなります。

 

☑性癖が関係していることも…

アイドルといっても、制服姿であったりコスプレであるなど、非現実的な姿や性格の人を好きであった場合は、こうした設定に性的魅力を感じており、現実の世界とは違う世界を楽しんでいると考えられます。

アニメのキャラクターのような個性的な声であったり、アニメのキャラクターのような派手な髪型であるなど、現実の世界では満たすことのできない性壁を、アイドルによって解消している彼氏がいることも、完全には否定できません。

最もこちらの場合は、コスプレイヤーやアニメキャラクターを本気で好きになってしまう人の心理であるため、アイドルが個性的であればあるほど、当てはまりやすい心理となります。

 

“彼女の好き”とは別の感情なのか?

応援と好きは別物

男性にとってアイドルは、彼女に対する好きとは異なることが多く、彼女に対しては思いやりの行動ができる一方で、アイドルは間接的に応援することしかできないため、彼女への好きとアイドルに対する好きな感情は、別物であると捉えておくべきです。

逆に、女性であってもジャニーズが好きであったり、熱狂的なアイドルオタクな人がいますが、こうした人が彼氏に対して抱く好きと、アイドルに対して抱く好きは全くの別物であることも良い例です。

アイドル好きな人の中には、単純に頑張る姿を応援したい気持ちから多くの投資をしたり、喜ぶ姿が見たいが故にグッズを買うことで応援する人がたくさんいて、こうした人はアイドルとして好きであるため、彼女に対する特別な感情とはわけが違います。

では、「もしも好きなアイドルにデートに誘われた場合、彼氏はどのような対応をするのか?」を考えてみると、こそっとワンナイトラブなどはあり得るかもしれませんが、これは女性だって同じことです。

芸能界で活躍する超イケメンに誘われると、黙って付いて行こうか迷ってしまう気持ちになってしまうように、彼氏だって誘惑に負けてしまうかもしれません。

しかしながら、アイドルに対する好きの感情と、彼女に対する好きな感情は別物として捉えておくことで、あなたと彼氏の今後の関係をより上手くいきやすくすることにも繋がるはずです。

 

☑ダメなのはこんなパターン!

彼氏がアイドルの方が愛していると判断できるケースは、彼女よりもアイドルばかりを優先する場合であり、人は愛した相手に対しては自己犠牲を苦痛と思わず、多くの時間やお金の投資が可能となりますが、彼女よりもアイドルに自己犠牲が多く見られる場合は、まさに彼氏がアイドルを愛している証拠となります。

彼女よりも趣味を優先する彼氏はたくさんいますが、趣味がアイドルの応援ともなれば話は変わりますし、こうした彼氏は対人共感性が低い可能性が考えられます。

対人共感性とは、相手の気持ちを考える力であり、平気で彼女よりアイドルを優先する彼氏であった場合は、彼女の気持ちを読み取れないからこそアイドルを優先し、常に自分本位に考える自己中心的な男であるため、恋の魔法が解けると同時に冷めてしまうデメリットが付きまといます。

嫌な気持ちや嫉妬への対処法は?

接触させる回数を減らす

接触させる回数を減らすとは、テレビ越しでアイドルを目にすることを避けることや、部屋に置いてるアイドルグッズを無くすことなど、とにかく日常生活でアイドルを目にしにくい環境を作ることは、アイドル好きな彼氏の熱を冷ます効果が期待できます。

付き合いの段階では対処できない人も多いかと思いますが、そんな方はデート時には一切目に写らない環境を心がけると、彼氏の気持ちがアイドルの方向へと行くことを回避できます。

嫉妬や嫌な気持ちを持っている場合は、彼氏に素直に自分の気持ちを伝え、二人でいる時にはアイドルが目に入らない環境にしてもらえるように、二人でルール作りをするのも大いにありです。

ルールを破った時にはどういう罰を与えるのか?を具体的に決めることで、その約束は口だけの約束に止まらず、彼氏にもきちんと責任感を持ってもらえる約束事にすることができます。

嫌なら嫌と素直に伝え、特別な存在だからこそ作れる二人のルールを作っていくことは、今後の彼氏の嫌な部分への対処法ともなるはずなので、ぜひ今から自分なりのコツや話の持っていき方を学んでいきましょう。

 

捉え方を変えてみる

捉え方を変えることのメリットは主に2つあり、あなた自身が幸せ者になれる思考へと繋がることと、人間の悪い性質を回避することです。

まず、「あなた自身が幸せ者になれる思考」とは、人はどんな時でもポジティブな捉え方ができる人ほど、自分の人生が幸せであると感じれたり、自分は運が悪いとネガティブな気持ちになることを回避でき、それはポジティブな正の連鎖を生み出します。

逆にネガティブ思考な人ほど悪いことが重なったり、自分が不幸だと思う人が多いように、アイドル好きな彼氏への捉え方をポジティブにすることは、彼氏との良好な関係を維持する秘訣となります。

その理由は次のメリットで理解でき、人間の悪い性質とは、「悪い部分が見え始めると同時に、どんどんと良い部分が見えなくなる」ことであり、人は相手のことを一度でも嫌いだと判断すれば、そこから悪い部分が目立つようになっていき、良い部分より悪い部分を探してしまう性質を持つのです。

アイドル好きな彼氏に関しても、「嫌だとか嫉妬する」とネガティブな感情を抱くことは、彼氏の良い部分が全く見えなくなってしまい、どんどんと欠点ばかりが見えてしまう心理状態になっていく原因そのものです。

つまり、ネガティブに捉えることはネガティブの負の連鎖を引き起こした結果、どんどんと彼氏の悪い部分が見えてしまう心理状態に陥り、やがて彼氏の魅力が分からなくなってしまうのです。

彼氏を愛しているのであれば、「アイドルを応援することも趣味の一つだ」とか、「趣味があることは立派なことだ」などのポジティブな捉え方をすることで、最悪の心理状態を回避することに繋がり、彼氏を嫌いになってしまう原因を無くすことができます。

 

ありがとうを使ってみる

これは人に頼み事をする時に有効な心理テクニックであり、人はありがとうと感謝されることは、あなたのことを好意的に思っていますと解釈することで、相手にも同じく好意を示そうとすることや、感謝の気持ちを返そうとします。

これを好意の返報性と呼び、ブリガム・ヤング大学のデビッド・スティンプソン博士によると、「人は感謝の言葉にとても弱くて、感謝されると自分も感謝したくなる気持ちが大きくなる」と発言しており、これは実験結果から出した結論であります。

アイドル好きな彼氏に対しても、最初に「いつも優しくしてくれてありがとう」とか、「いつも送り迎えありがとう」と感謝の意を述べることで、気分が良くなることでお願い事を聞きやすくなり、アイドルの優先順位を下げさせることや、あなたの優先順位を上げるお願い事を聞きやすくなります。

直接彼氏にお願いをする方が自分に合っていると思う方や、色々な手法を取り入れることが面倒だと思う人は、こちらの対処法が合っていると言えるでしょう。

 

ほとぼりが冷めるのを待つ

心理にて、単純接触効果がアイドル好きな気持ちを加速させ、熱狂的なファンにさせる第一歩であるとお伝えしましたが、単純接触効果は定期的に目にする必要があるため、短期間でも目にすることがなくなれば、どんどんと熱は冷めていってしまいます。

AKB48やモーニング娘。の絶頂期が良い例であり、絶頂期にはメディアの出演が多かったことからも、アイドルに興味がない人であっても関心が高くなっていきましたが、出演が経るにつれて熱狂的ファン以外が離れていってしまったのは、メディアを通じての接触が多くて好きになった人にとっては、接触する回数が減ったことが原因だからです。

アイドル好きな彼氏も全く同じで、アイドルのメディア出演や会う回数が減っていくほど、どんどんと熱は冷めていき、やがてアイドルに興味がなくなることは間違いありません。

こちらに関しては、彼氏の熱が冷めるまでひたすら待つといった、とても単純な対処法となります。

 

あなたはどうしたいのか?

いかがだったでしょうか。

一番大事なのは、アイドル好きな彼氏に対してあなたがどうしたいのか?であり、アイドルを応援することが趣味であることを認めることができれば、対処する必要もありませんよね。

まずは”あなたがどうしたいのか?”が重要であり、自分の優先順位を上げて欲しいのであれば、それなりの対処は必要となります。

もしも、アイドル好きな彼氏があなたの要望を無視し、優先順位や投資することを控えないのであれば、別れを決断するのも1つの手ですし、あなたがこの先幸せになることが何より重要なことです。

恋は我慢してまで続けるものでもありませんし、気持ちを抑え続けてまで付き合うものでもありません。

元々は赤の他人であるため、価値観の違いはもちろんのこと、その価値観を受け入れられない恋なんて、辛い恋の始まりであるかもしれないことを覚えておきましょう。

関連記事

  1. 暴言を言う彼氏の心理
  2. 好きなのに別れる男の心理7選〜典型的パターンとは?
  3. 彼氏に疲れた女性の特徴
  4. お金がない彼氏と結婚を考えることが地雷な理由
  5. 自然消滅を狙う方法|3ステップの別れ方
  6. ちゃん付けで呼ぶ男性心理7つ
  7. 彼氏への不満の伝え方
  8. チラ見をする男性心理8つ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

PAGE TOP