ガテン系はモテると言われたり、給料がそこそこ良いなんて言われがちですが、悪い部分を見れば、ガテン系女子として働くことで失うものもあります。
もちろん何かをするにあたって多少の犠牲はつきものですが、ガテン系女子の魅力と苦労の二面を知ることによって、現実と理想の違いを知ることができます。
目次
同性から見てもカッコいい!
ガテン系女子の魅力といえば、なんと言っても働く姿が非常にかっこいいことであり、同じ女性が大型のトラックを運転していたり、大きな荷物を運んでいたり、重機を操縦する姿はとても頼もしく、ガテン系に憧れを抱く人も中にはいます。
また、男性陣が多く活躍する現場などで女性が勇敢に働く姿は、女性陣からしてみれば、「女だってやればできるんだ!」という自信となり、誇らしげに感じることもしばしば。
ちなみに男性から見てもカッコよく見えてしまうことは、言うまでもありません。
比較的可愛がられやすい
ガテン系とは肉体労働関係者として使われることも多いことから、女性が職場に少ないケースが多く、同じガテン系男子に可愛がられたり、おじさんから可愛がられやすい傾向があります。
女性が必死に重たいものを持ったり、体に鞭を打って働く姿を見て応援したくなるのは当然のことですし、何より男性であっても辛いと思える仕事を女性がこなすことによって、男性陣のモチベーションとなることも。
女性が少ないのでモテやすい
ガテン系女子はモテやすく、女性が少ない職場で働いている男性陣からすれば、希少性の法則が働くことにより、貴重な存在であると認識されやすくなります。
貴重な存在とは、男性のライバルが多いことから入手困難であると男性陣が感じ、価値の高い存在であると認識されやすくなるという意味です。
また、仕事面においても数少ない女性の方が貴重な人材であると認識されやすいとも考えることができます。
ギャップ効果が非常に大きい
ガテン系女子は仕事外でもモテやすく、特に普段の仕事姿を見ている同僚にはギャップ効果がより期待できるため、男心をくすぐることができます。
例えば、普段はたくましく働く姿を見ている男性が、プラベートでの可愛らしい仕草やファッションを見たときに、その時感じた可愛いという感情が強く印象に残り、以前よりもずっと魅力的に見えてしまう心理現象がガテン系女子には起こりやすいです。
また、ガテン系の仕事をしていると伝えることで相手は勝手にイメージを膨らますため、そのイメージよりも美しく綺麗である姿を見せれば、どんな男性にもギャップ効果を使えるため、ガテン系女子はモテやすいのです。
充実感を感じれる
ガテン系の仕事につく理由は様々でありますが、辛くてきついイメージの強いガテン系の仕事は、興味があったり憧れがあるからこそつく仕事であり、経済面を除けば多くの女性がこうした理由で面接を受けます。
こうした理由で仕事をする人は、自分の好きな仕事をしているため、毎日に充実感を感じることができ、仕事にやりがいを感じることができます。
また、ガテン系女子として働く以上は男性に負けたくないという思いから、高いモチベーションを維持して仕事に取り組んだ結果、充実感が生まれることも珍しくありません。
トイレが汚いor男女兼用
ここからはガテン系女子の苦労面になりますが、まず多くの女性が最初にぶつかる壁がトイレの清潔感であり、男女共有の仮設トイレは夏ともなれば環境は最悪です。
トラックドライバーであれば、コンビニ等でトイレを済ますことができるために悩むこともありませんが、現場系の仕事を希望する人の場合、トイレの清潔感は期待しない方がいいです。
故に、潔癖症の方には絶対にできそうにもない仕事ですよね。
日焼けをしたり、爪が汚れる
夏場ともなればトラックの運転手であっても対策を怠ると日焼けをしますし、現場で働いている人なんて真っ黒となり、さらに爪などの細かな部分がかなり汚れてしまいます。
女性にとって肌や爪を犠牲にすることはかなりの勇気が必要でありますが、それを犠牲にできるほどの魅力がガテン系にはあるとも言えます。
力仕事や長距離移動は腰にくる
力仕事で重いものを持つ人に限らず、長距離トラックの運転手なども、仕事を続けていくうちに腰が非常に痛くなり、痛めてしまうことがあります。
そもそも人の椎間板は10歳を過ぎた頃から老化していき、年齢を重ねるごとに老化も早くなっていくのですが、そこに中腰になる作業や重いものを持つなどの動作を加えることによって、椎間板ヘルニアを引き起こします。
ガテン系を続けるにあたって大事なことは体のケアであり、腰を一度痛めると本当に仕事が辛くなってしまいかねません。
怪我と隣り合わせ
怪我と隣り合わせであるガテン系の仕事は、骨を折ってしまうなどの大きな怪我以外にも、小さなアザをたくさん作ってしまったり、打撲等で体を痛めることもあります。
仕事を経験することで多少の打撲も平気になったり、アザなどにも鈍感になる一方で、そうした細かな美意識が欠けてしまいやすい職業が多いと言えそうです。
体力がつく一方で、疲れを感じやすい
夏の現場仕事ともなれば、毎日かなりの量のご飯を食べても体重が数キロ落ちてしまうほどのエネルギーを消費しており、体が慣れで疲れをそれほど感じていなくとも、疲労はかなり残ります。
さらに働き始めの方にとっては、疲労感が非常に大きいのは当然のこと、睡眠時間もかなり必要となるでしょう。
夏場などであれば、外に数時間立っているだけでも体力の消耗を感じてしまいますよね。
とにかく体力が鍵となる
いかがだったでしょうか。
ガテン系は主に体力と根性が必要であり、ヘタレと呼ばれる人には向いていない仕事が多いです。
一方で、仕事は人間関係やどの仕事を任せられるのかによって、やりがいや楽しさも全く違ってくるので、とにかく仕事を経験してみないと分からない部分が多いです。
ガテン系の仕事に興味があるのであれば、とにかく一度経験することで、細かな部分での理想と現実の違いなども肌で感じることができるので、ぜひやりたい仕事にチャレンジしてみてください。
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