「もう!いい加減すぎて腹がたつ!」とか「いい加減な男はもううんざり…」など、いい加減な男に振り回された挙句、関係を切ってしまった人も多いのではないでしょうか。
いい加減な男には絶対見られる1つの共通点が存在し、その性格が原因で人が離れやすいと考えることができます。
この1ページにて、いい加減な男の特徴や行動を知ることで、スカッとした気持ちになれれば光栄です。
目次
時間、お金、約束にルーズ
いい加減な男は全てにルーズであり、約束の時間に遅れてくるのは当然のこと、借りたお金を返す期間も守らない、約束を忘れてしまい破るなど、信頼できない人であると評価されることが多いです。
故にいい加減な男ほど、時間泥棒であると思われる確率も高く、他にも口だけ男であるとのレッテルを貼られるタイプであると言えるでしょう。
基本的に時間やお金にルーズな人は、信用してはいけない人であることから、最終的には縁を切られてしまうことに繋がりかねません。
無責任な性格
いい加減な男は無責任男であり、結婚する気は無いけど避妊はしない、思わせぶりな態度をとるけど好きでは無い、頼みごとが終われば放置など、相手の気持ちを考えずに行動に移すことが多いです。
さらに根拠のない「大丈夫」を使いがちであり、「給料がもうすぐ入るから大丈夫大丈夫!」との発言後にお金を借りたり、もうすぐ終わるから多分時間に間に合う!など、根拠のない発言が多々見られます。
いい加減な男ほど相手をイラつかせることが多いとよく言われますが、根拠のない発言を連発することで、結果が伴わずに相手をイラつかせてしまうのも、いい加減な男の特徴となります。
認めず誤魔化す
いい加減な男は自分の非を認めず、適当な返事でその場をしのぎをしたり、ヘラヘラとにやけることで誤魔化そうとします。
さらに話を聞いているのか聞いていないのか分からない態度で接したり、「うん、うん」と単調な返事を繰り返すことで、相手を呆れさせて自分を守ろうとすることもしばしば。
頑固な性格とは言いませんが、面倒なので反抗はせずに適当に言葉を返し、また同じ失敗を繰り返してしまうのが、いい加減な男の典型的特徴となります。
毎回言い分が違う
いい加減な男はその場しのぎをすると伝えましたが、その場しのぎをするためには嘘も必要ですし、記憶に残らない程度に適当に返事を返す必要があるため、毎回言い分が違ってくることが多くなってしまいます。
物事に対しての自分の考えがコロコロと変わるということは、相手のことを適当に扱っている証拠でありますし、何より言い分が違うことによって新たな認知を加えることで、自分の正当化を図るため、このタイプは非常に厄介な性格であると言えるでしょう。
論破したいのにうまく逃げられてしまうタイプなだけに、相手も諦めきれずにスパッと関係を切ることが難しくなります。
ドタキャンが多い
そもそも約束を覚えていなかったり、体調が悪いことに対して楽観視していることなどから、いい加減な男ほどドタキャンが多くなり、相手は大切にされていないと不快感を覚えることになります。
さらにドタキャンを繰り返すことは、相手の1日の計画を台無しにしたり、楽しみを奪ってしまうことから、こうした瞬間に嫌悪感を抱かれやすくもなるでしょう。
きちんと約束を守らないことは、まさに”いい加減な性格”を象徴する特徴となります。
整理整頓が苦手
大切な書類をテーブルにポイっと置いたままであったり、着たパジャマを布団の上に置きっぱなしであったりと、いい加減な男は整理整頓が苦手で、掃除後もすぐに部屋が散らかる傾向にあります。
性格は整理整頓に出るとも言われがちですが、これは几帳面な人を例に挙げると分かりやすく、几帳面な人はデスクが整理整頓されていますし、時間前にきちんと集合場所に着いていたりもしますよね。
大事な書類ですらきちんと保管するのが面倒だと感じてしまうことは、だらしない一面があるとも言えます。
どれも中途半端
何をしても中途半端であったり、すぐに諦めてしまったり、途中で投げ出してしまうのがいい加減な男の特徴である一方で、いい意味で息抜きができたり、完璧主義にならずに済むのは良い部分であると評価できます。
何事もやってみることは悪いことではありませんが、けじめをつけて職場を退職する必要があったり、一つの能力に長けていないとライバルに勝てないことが多くなるので、中途半端で終えることは中途半端な男程度で終わってしまうのです。
特にけじめをつけて辞めることができない人は、いい加減で非常識な人であるとの評価に結びつきやすいです。
計画性がない
また、何をしても中途半端なのは計画性がないことが原因かもしれません。
他にも借金をきちんと返せなかったり、時間に遅刻するなどの原因も、基本的に楽観的で「なんとかなるだろう」という計画性のなさが招く悲劇となります。
計画性がある人は反省ができたり、心配性である、スケジュールが埋まることに喜びを感じることができる人でありますから、いい加減な人とは真逆の性格ほど計画性は高くなります。
ちなみに計画性がない1番の欠点は、貯金ができずに安定した生活が望めないことにあるでしょう。
相手の話を聞かない
いい加減な男は相手の話を聞かずに適当に返事を繰り返したり、注意を適当に流してしまうため、相手をイライラさせてしまうことになりがちです。
真剣な話であっても、話を聞いているのか分からない姿勢で望みますし、悩みに対して適当なアドバイスをしてしまうため、薄情者や冷酷な性格であると思われることも珍しくありません。
適当であるがゆえに、相手が発する警告を無視して別れを告げられるのは、いい加減な男の恋愛あるあるの1つです。
真面目や几帳面と合わない
いい加減な男は自分のペースやルールを崩されることを嫌うため、すぐに口出しする几帳面な性格や、説教をしてしまう真面目な性格とは気が合いません。
最も、「真面目や几帳面な人が我慢をして注意せずに家事をする」などの場合は関係が続くでしょうが、人間関係は互いの思いやりがなければ長続きしにくいために、一方的な不満が溜まる関係はいつか崩れることでしょう。
いい加減な人は注意されたり口うるさいことにストレスが溜まりますし、真面目や几帳面な人はあまりに適当な性格に日々ストレスが溜まっていきやすいです。
行けたら行くが口癖
いい加減な男は相手のことを考えないため、「行けたら行く」と適当に返事をして行かなかったり、または急に行くと返事をします。
他にも口癖としては、「どっちでもいい」「分からないけど」「自分には関係ない」などが、いい加減な人ほど口にしやすい口癖となりますので、あなたの周りに本当にいい加減な人がいたとすれば、おそらくこれらの言葉をよく使っているはずです。
そして、いい加減な男の「行けたら行く」は来ないのサインであると分かっている人も多いはずです。
何をするにも雑
いい加減な男は人間関係においても雑に扱いますし、恋人においても慣れが来れば雑に扱いますし、何をするにも面倒であるという感情が優先されやすいです。
これは私生活にも現れがちであり、ギャンブル依存症であったり、アルコール依存症といった私生活がだらしない人ほど、いい加減でギャンブルやアルコールを最優先してしまいがちです。
日頃の行いが信頼や信用を生み出し、人生を大きく左右するということをいい加減な人は再認識する必要があるでしょう。
いい加減な男の狙いが笑えない。
都合のいい環境を作りたい!
いい加減な男の心理には、「自分にとって都合のいい環境を作りたい」という本心が隠れていて、これは女に食わせてもらうヒモ男や、だらしない人にも共通する心理となります。
こうした人達は、自分のだらしなさや情けない一面をしっかりと見せておくことで、「自分はこういう人間である」ということを周りに認めさせ、自分が楽であったり都合のいい環境を作ろうとしています。
いい加減な男の場合は、自分は時間にルーズでお金にもルーズであるということを周りに認めさせることで、集合時間に遅れても許してもらえる環境を作り出したり、だらしない自分だからお金を貸してくれるだろうという環境を作り出そうとしているのです。
これはまさに甘えであり、ヒモ男が自分を哀れに見せて女性のお世話になることも、全ては自分にとって都合のいい環境を作りたいが故の作戦であるのです。
もちろんこれを理解して意図的にやっている人は少ないでしょうが、「いい加減と思われてる俺なら、多少の寝坊は許してもらえるだろう」と思える気持ちは、こうした周りが「そういう人間である」と認めている安心感からきているものなのです。
共通点は自己中心な部分
最後にいい加減な男の共通点を簡単にまとめると、それはズバリ自己中心的な性格にあると言えるでしょう。
なぜなら、いい加減な男は世の中の基準を自分に置き換えているために、他人のことを考慮しない行動が平気で出来たり、相手がイライラする態度を平気で取れたりするわけです。
このタイプが厄介な点は、自分のいい加減さに気づいていないことであり、「自分はある程度いい加減な性格だ」くらいでしか思っていないことにあります。
人は誰でも自分のことを多少高く評価する性質がありますから、相手にとっては非常識で考えられないことであっても、本人にとってはそれほど深刻な言動ではないと思い込んでしまうのです。
これはあなたも同じことが言え、自分のことを買いかぶりすぎないように、普段の行動や発言を見直しておきたいものです。
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