陰キャラ女子と周りから認識されてしまえば、そこから抜け出すことは非常に難しく、陰キャラならではの苦労をたくさん味わうこととなります。
人は生まれながらに不平等だという事実を、若い年齢から痛感することとなるのが、陰キャラ女子の特徴であると言えるかもしれません。
そんな陰キャラ女子が共感できる10の項目を紹介していきます。
目次
とにかく暗いイメージが強い
陰キャラ女子はとにかく暗いイメージを持たれやすく、本来の自分はそれほど暗いわけではないにもかかわらず、そうした自分を演じてしまい、周りから陰キャラ認定されてしまう人もいます。
一度暗いイメージを持たれてしまったり、実際に暗い性格であった場合は、相手側からしてもなかなか話しづらいですし、何より相手も周りからのイメージを気にするため、陰キャラ女子との関わりを嫌う人もいます。
自分は陰キャラではないんだ!と思い込みたい人ほど、自分のイメージを守るために陰キャラ女子との関わりを拒絶しやすい心理が確認できます。
悩み事や不安が絶えない
陰キャラ女子はとにかくネガティブ思考な人が多く、自分に自信を持てないせいで自分自身に注意が行きすぎた結果、悩み事や不安がどんどん出てきてしまうという特徴が見られます。
こうした心理を自己注目と呼び、自分に注目すればするほど悩み事や不安が増えていくのは、ネガティブ思考な人が抱える共通点でもあります。
例えば、「なんであの時失敗したんだろう…」と自分の行動に注目しすぎれば、その考えは言葉に変わりネガティブ発言へと変わります。
そして他人にそのネガティブ発言を聞いてもらうと、「あ〜、暗い話題ばかりで嫌われたかも…」という具合に、負のスパイラルに陥ってしまうのです。
SNSは恐怖である
ツイッターやタイムラインなどでクラスメイトの投稿を見ると、いかに自分が青春していないのかが一目瞭然であり、そうした現実を改めて知ることを陰キャラ女子は恐れます。
これは陰キャラ女子にかかわらず、人は誰だってこうした負の現実から目を背けたいものですが、楽しそうな日常に嫉妬してしまうこともしばしば。
また、リツイートやコメントの少なさにがっかりし、投稿することを恐れてしまうことも、陰キャラ女子あるあるとなります。
会話が苦手
とにかく会話が苦手で、話しかけられるとテンパってしまうことも多い陰キャラ女子は、一生懸命に話題を作ろうと頑張ったり、相手が不愉快に感じないような回答を選んでいるつもりですが、それが逆にクソ真面目でつまらないと思われてしまうことも。
会話が苦手な他にも、声が小さかったり、他人から視線を集めると急に緊張してしまったりするため、なかなか本来の自分の姿を見せることができません。
これが原因で、いじめられてしまったという経験を持つ人もいるほどです。
リア充に真似される
陰キャラ女子はヤンキーやイケイケ女子に真似され、小馬鹿にされる対象となってしまいがちです。
こいつなら何を言っても許されると思っているのか、仕草や言動を真似された側は深く傷つきますし、何より悔しい思いをすることは間違いありません。
こうした経験を経て、人の痛みが分かるようになるのも陰キャラ女子の特徴であると言えるでしょう。
同じようなタイプが友達
類は友を呼ぶと言いますが、陰キャラ女子には同じタイプが集まり、そうした集団を作ることも珍しくありません。
これの良い例がオタク集団であり、同じ趣味や価値観の人が集まることで批判されない安心なグループを作り出し、味方をたくさん増やそうとするのが、結果的に自分を守ることにも繋がります。
ヤンキーがヤンキーと仲良しなのも、これと同じ理由なんですね。
都合のいいように使われがち
普段は雑に扱われているのに、ノートを貸して欲しい時だけニコニコと近づいてきたり、嫌な仕事だけ回されるなど、とにかく都合のいいように使われがちです。
いつもはバカにしたり無視するくせに、困った時だけ近づいてくる人間の汚い部分を見ている陰キャラ女子にとっては、人を信用することが怖いと感じてしまうこともあるほどです。
また、こうした都合のいい人として利用される現状を変えることができないのが、陰キャラ女子が抱えやすい悩みでもあります。
妄想で乗り切る
特にクラスに仲良しの友達がいない陰キャラ女子は、休み時間にはやることがないので妄想で乗り切ったり、そのせいで想像力が豊かになるなど、暇な時間を現実逃避することで、その場を乗り切っています。
妄想は楽しいものであり、誰だって一度くらいは好意的な異性とのデートを妄想したりするものですが、陰キャラ女子は妄想する回数が多すぎて、妄想癖がつきやすい傾向があると言えるでしょう。
ちなみに妄想は陰キャラに関係なく、授業中に目を瞑って誰もが妄想したりするものなので、それほどおかしな行動でもないのです。
気疲れが絶えない
気疲れとは、心づかいなどによって精神的に疲れてしまうことであり、相手の顔色を伺いすぎて疲れてしまったり、嫌われたくないが故に疲れてしまうことは全て気疲れであります。
これは自分に自信がない人ほど当てはまりやすく、陰キャラ女子のように好かれにくいタイプの人は、とにかく相手にどう思われるかに不安を抱いているため、顔色を伺った言動が多く見られるようになります。
自分よりも相手を優先しすぎた結果、自分が損してしまうことに繋がりかねないため、少し無神経になるくらいが楽に生きるにはちょうどいいのかもしれません。
見下されることが多い
理不尽なことに、陰キャラというだけでなぜか嫌われてしまったり、悪口や小馬鹿にされる対象とされやすく、最初から見下されていることが多いのが陰キャラ女子の特徴です。
これは劣位に立たされていることが原因であり、心理的に相手は自分が優位な位置に立っていると感じているため、あなたの存在を下に見ているのです。
こうした経験により劣等感がどんどん強くなっていき、不幸自慢することや攻撃的になってしまう性格へと、陰キャラ女子を変えてしまいかねません。
理不尽に苦しむことが多い
いかがだったでしょうか。
陰キャラ女子は理不尽な扱いを受ける対象となりやすく、いじめや嫌がらせを受けることも当然あります。
こうした日々を送っていると、やがて現実逃避したくなるものですが、それも悪いことではありません。
自殺する人というのは自分にばかり責任を押し付け、逃げ道を無くしてしまった人が選択しやすい道とも言われているだけに、逃げたくなった時にはズル休みで身体を整えるくらいの大胆な行動に出てみるのも、社会勉強の1つです。
逃げることは悪いことばかりではありません。
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