「うわぁ…見たからに怖そうな人が…」などと思われやすい強面ですが、「強面な人ってなぜか美人な奥さんいるよなぁ」という疑問や、「もしかして強面は美人にモテやすい?」などの疑問を抱く人も珍しくありません。
まず初めにお伝えしておきますが、「強面はモテやすい」ことは事実であり、ある心理効果によって評価が上がりやすいことから、得する一面も大きいタイプであると伝えておきます。
バカでも分かる強面ギャップとモテる心理を知ったあなたは、強面の本当の魅力を知ることになるでしょう。
目次
強面ギャップって?モテる心理その①
よく恋愛では「ギャップを活用しろ」と述べる心理学者が多く、これは当サイトでも過去に何度も発言してきた言葉でもあります。
実際に強面がモテる一番の理由としては、「相手がギャップ萌えしやすい」ことにあり、誰もが一度は経験するであろう”ある感情”も、このギャップ効果が生んだ結果と言えます。
まずは強面によく見られるギャップ効果を以下に説明し、バカでも分かるギャップ効果の素晴らしさを伝えておきましょう。
強面の人が目の前に現れる→「怖そうな人だから失礼のないように…と気を張る」→付き合いを続けるごとに、怖い人ではないという事実に気づく→評価がうなぎ登りに上がる
これこそが、強面に見られるギャップ効果であり、なぜそうなるのか?という理由を次に説明していきます。
怖そうな人が来る→「第一印象は怖い人である」
実際には優しかった→「凄くいい人なのかもしれない…」
上記に挙げた2つの感情に注目してもらうと、最初は「怖い人である」という印象を持ったのに対して、次には「凄くいい人なのかもしれない」という真逆の評価に変わっています。
この2つの感情によって、後の「凄くいい人なのかもしれない…」という感情が強調されることこそが、強面によく見られるギャップ効果であります。
これでも難しいと思った人に、強面ギャップを最も簡単な言葉に直すと、「第一印象とは大きく違う事実に衝撃を受け、その衝撃が強く印象として残る」ことが、強面に見られるギャップ効果であると言え、これがあるからこそ「実はいい人である」とか、「凄く優しい人である」というイメージに繋がり、強面はモテやすいことに繋がるのです。
☑︎強面が得する例
動物好きそうな人が動物を保護する→やっぱりそうだよな。
強面な人が動物を保護する→イメージとは違い、素晴らしい人だ!
強面がモテる心理その②
2つ目の理由としては、強面=強そうであるとか、強面=守ってくれそうなどの理由が関係しています。
そもそも女性は「強い遺伝子を求める」という本能を持っていて、権力者やプロのスポーツ選手を好きになったり、結婚相手に選びやすいのは、こうした本能が刺激されていることにあると心理学では考えられています。
その昔、人が生き延びるためには権力者の近くにいる必要があったことや、強い遺伝子以外は子孫を残せなかった時代などが背景にあり、女性は強い遺伝子を残したい本能が残っているとされています。
強面の場合、強そう=生命力が強い、体が強いなどの強さに関係してくるので、強い遺伝子を残したい女性にとっては、病弱で弱そうな見た目の男性よりも、何があっても生き延びそうな怖い見た目である方が、生命力が強いと判断しやすく、見た目は強さを判断する最も重要な部分となります。
女性の中には「筋肉フェチである」とか、「マッチョが好きである」という人がいますが、これらも動物的本能が刺激された結果、強い遺伝子を求めていると考えることができるのです。
学生時代にヤンキーがモテたり、運動神経がいい人がモテるのも、こうした強い遺伝子を求める女性心理が見られるケースとなります。
強面がモテる心理その③
3つ目は、強面=守ってくれそうとか、頼りになりそうというイメージを抱かれやすいことにあり、この期待を強面が裏切らないことが関係しています。
そもそも強面な人の心理には、「自分は近づきにくい人間だぞ」と印象付けたい気持ちや、「相手を怖がらせることで、自分が優位に立ちたい」という気持ちが隠れていることから、男らしさやイメージを裏切らない工夫をする心理が働きやすいです。
最も、強面なイメージを作っている人に限られた話であり、自然と強面になってしまった人の場合は、こちらに当てはまらないこともあります。
基本的に強面キャラを作っている人や、ワイルドなファッションを好む人の背景には、自己呈示の威嚇が見られ、ヤンキーが怖そうな見た目を好んだり、ワイルドな一面を見せて周りを怖がらせるのは、全て自分が「危険な人物である」と思わせたい狙いがあるのです。
この狙いがあるからこそ、強面は女性が男らしさを求めているのであれば、その期待に応えることこそが自分のイメージを保つことに繋がり、なめられない自分を作っていく手段ともなるので、強面ほど期待を裏切らない努力をしやすいと言えます。
もちろん性格にもよりますが、ここで男らしさや頼りにならないことがバレてしまえば、「ただ威張るだけの弱い男である」とのレッテルを貼られるので、強面キャラを演じている人ほど注意すべきポイントとなるでしょう。
モテない強面も存在?ここがデメリット!
愛想や愛嬌も必要
強面だからこそ、愛想や愛嬌を見せる必要があるとも言え、強面な人がこうした仕草を見せないことは、永遠と「話しかけづらい怖い人である」という誤解を招くことになりかねません。
男らしさとは、ニコニコと周りに媚びないことだけが強さではなく、周りに気を配れる優しさや笑顔を見えることなども、好かれるためには必要なことです。
強面な人の場合、特に誤解を招きかねない印象を持たれがちであることからも、しっかりと愛想や愛嬌を見せておくことさえできれば、ギャップ効果で評価を上げることもできるので、無表情でただ近づきにくい人を演じることは、好かれにくい自分を作り上げているだけです。
強面と言われる人ほど、愛想や愛嬌を見せることが武器になるという事実を覚えておきましょう。
空回りはバカにされる原因
モテる心理③でも少し触れましたが、強面キャラを作っている人は印象操作する必要があるわけですから、自分の印象をしっかり相手に伝えるためには、必要以上に頑張ってしまう人もいるはずです。
そうして頑張りすぎた結果、「実はあの人は頑張ってるだけで、怖い人でもなんでもない」と思われることは、内心バカにされてしまったり、見下される原因を自ら作ってしまうようなものです。
ネットなどを見ていても、オタクヤンキーが調子に乗った結果などとバカにされた動画を紹介されたり、2chにまとめられるなど、頑張りすぎることはバカにされる原因を作り出します。
強面キャラで成功を収めたいのであれば、第一印象で意識づけるだけで良いので、後は無理せず良い人を演じる方が評価は上がりやすいです。
苦手な人がいるのも事実
強面がモテると紹介してきましたが、世の中には強面に対して「怖い」とか「苦手」といった感情を抱く人も多く、DQNであると判断される言動が目立つ人などは、基本的に好かれにくいと言えます。
強面は強面でも、常識があって優しい人であれば受け入れる人も多いと想定できますが、DQNのようなただ痛い言動が目立つだけの人は、広い世代にウケないのは確かです。
苦手な人であっても受け入れられる強面な人は、怖そうであっても実は優しかったり、ニコッと笑顔を見せることができたり、明るい性格な人であることは言うまでもありません。
要は、強面であっても常識人であったり、本当に優しい性格であれば、苦手な人でも魅力的に思わせる確率は上がるということです。
女性に聞いた!YESとNOの違いとは?
リアルな女の本音がこれ!
これまではモテる心理とモテない理由を述べてきましたが、実際に強面が好きな人であっても、「こんな勘違い男は無理!」と思える強面はどのようなタイプなのか?
10人の女性にリアルアンケートを取ったところ、以下のような強面NG男の共通点が見えてきました。
30代のマミーポジションさん。
私の中でYESな強面とNOの強面の違いは、優しい人であるかどうかの違いであり、気遣いや上品さが重要になると思います。
芸能界では、エンケンさんや蝶野さんなど、怖そうに見えて凄く優しい人が大好きですし、下品な一面がないので魅力的だと思います。
逆にヤンキーぶってる男のような、下品で恐怖こそがカッコいいみたいな考えの人は苦手ですし、友達になりたいとも思えません。
強面でも優しくて上品な人が、クシャッと笑った時のギャップは最高です。
21歳ミリアンぬさん。
強面な人でも愛嬌がある人は好きですし、愛嬌がない人は嫌いというか話しかけづらいです。
一番苦手なのは、DQNやチャラ男を演じてる人達で、見ていて不愉快になることも多いですし、全然かっこいいとも思いません。
成人式で派手な格好をしてくる男性陣が良い例です。
類は友を呼ぶと言いますが、そういう人が好きな人は自分も同じタイプなのか、そうした人に憧れを抱いているのでしょう。
一番分かりやすく伝えると、中身がないただの強面男は苦手、中身がある強面男は好きという感じでしょうか。
20代後半主婦さん
強面な人には良いイメージがなく、暴力的であったり攻撃的であるなど、とにかく怖いイメージが強いです。
もちろんあくまでイメージですが、本当に強面な顔をしている人を見ると、どうも一歩下がってしまう癖が昔からあるようです。
そんな中でも、笑顔が多かったり明るい性格の人であれば、徐々に心を開くこともできましたが、無口で暗い雰囲気を漂わす人とは距離を縮めようとも思えませんでした。
チンピラ顔?と呼ばれる人ならまだ平気ですが、強面で愛嬌がない人が苦手という女性は多いのではないでしょうか。
ギャップ以外にも、上品,愛嬌が大切!
結論を簡単にまとめると、強面で最もモテやすかったり、好感度が高い人の共通点は、強面であることを良い方向にギャップ効果を狙える人と、上品であったり愛嬌があることが重要だということが分かりました。
逆に最もモテないのは、愛嬌がなくて下品である、常識がないDQNのような強面であると言えます。
もちろん、モテない強面にも恋人ができることはあるでしょうが、類は友を呼ぶ法則からすれば、その恋人は同じようなレベルの人間であると推定できます。
美人であったり可愛い彼女が欲しい、または常識がある人との関係を深めていきたいのであれば、まずは自分がそのレベルに達することが重要です。
強面でモテる人というのは、そうした中身も整っているからこそ、美人で可愛い奥さんを手に入れることができるというわけなんですね。
また、強面な人がよく言われるであろう「話しかけにくいオーラや雰囲気がある人の特徴15選」を知ることで、強面以外の面での話しかけにくい特徴を知ることができ、モテる強面が見せない仕草などを知ることができるので、ぜひ参考にしてみましょう。
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