「うっ…虫が飛んできた!」と感じた瞬間に、悲鳴を上げてしまう男性もいれば、女性に頼ってしまう対処をとる男性もいますが、虫嫌いであることは全てがネガティブに捉えられるわけでもなく、ポジティブに捉えられることも十分に考えられます。
さらに虫嫌いであると言っても、相手が心の中に抱く”ある感情”によっても評価は大きく分かれ、驚くほど高印象に残ってしまう事もしばし見られます。
こうした具体例や女性が抱く本音を知ったあなたは、虫嫌いであることが決して悪いことばかりではない事実に気づくはずです。
目次
女が抱く本音【ネガティブ部門】
頼りない男である
虫嫌いな男に対して「頼りない男だなぁ」と感じることは、男女差別だとの考えもできますが、これは女性が瞬間的に感じることの多い本音であり、女性が男性に対して頼りがいを求めていることを証明しています。
それもそのはずで、女性は男性に対して高いものをとってほしい願望が強かったり、困ると何でも解決してくれるような強さを求めていて、これは女性が持つ本能だと心理学では考えられています。
頼りがいのない男性だと思われることは、異性として見られないきっかけを作ることや、どこか冷めて目で見られてしまう原因となってしまいやすく、普段から男らしさを評価してもらえる人であった場合は、ガッカリされてしまうことも。
当然、男だから虫嫌いなのは絶対だめという理論はおかしく、男性であっても虫嫌いなことを理解できる女性もたくさんいますが、頼りないとガッカリしてしまうことが多いのが、女性の本音なのです。
特にチャレンジすることもなく、最初から無理と諦めてしまう人ほど、頼りない男だと思われやすいことを覚えておいてください。
株を上げるチャンスが台無し
女性が退治してほしいと願っている場合は、怖くとも退治することで株が大きく上がりやすく、逆に女々しい態度を見せれば見せるほど、評価は大きく下がっていきやすいです。
女性にとってはビビらないことが大事なのではなく、ビビってでも頑張って退治してくれた姿が魅力的であるため、虫嫌いであったり苦手であることが大きく評価に関係することは、ほとんどありません。
男性の中には「虫嫌いで苦手だから、自分は嫌われる…」とネガティブに捉える人もいるでしょうが、これは間違った思い込みで、女性にとっては嫌いや苦手なことはどうでも良く、その場の対応で大きく評価が分かれることになります。
よく職場でも、虫嫌いで苦手な男性が退治を拒否すると、「あ〜あ…せっかく株を上げるチャンスなのに…」とガッカリし、そこから先入観を持ってしまうケースも珍しくありません。
虫を退治しろなんて言いませんが、最低限でも株を落とさない程度の対応はしておきたいものですね。
悲鳴はちょっと引いてしまう
虫出現と共に「ギャーッ」と悲鳴をあげてしまったり、大きなリアクションで周りを驚かす人がいますが、こうした男性に対して女性は「正直引いてしまう」気持ちになりやすく、人によっては気持ち悪いと思われるほど、女心をくすぐるにはほど遠い行動となります。
当然いきなり現れたり、声を出してしまうタイミングで鉢合わせすることもありますが、いい歳をした大人なのであれば、やはり周りの視線を気にした最低限のリアクションで止めておきたいものです。
他にも、ブスで太った女性が「ギャーッ」とリアクションした時には、多くの男性が冷たい対応をしがちですが、この時に抱く「うるさいなぁ」と迷惑に感じてしまう気持ちと、同じような心理が働いてしまうことも。
嫌いであったり苦手であることが理由で、退治できないならまだしも、悲鳴をあげたり大きなリアクションまで取ってしまえば、良い評価と結びつく人はほとんど少ないことが想定できます。(【超重要!】好意によって評価は変わる!にて、理由を説明しています。)
兎にも角にも、虫嫌いや苦手なことが理由ではなく、その場のリアクションや対応で評価が大きく変わることは確かで、虫嫌いや苦手なことが恥ずかしいことではないことが、はっきりと分かる女性の本音となります。
「退治してくれるのが一番」が本音
どんな虫であっても、「退治してくれるのが一番」であることも女性の本音で、これは女性にとって都合のいい意見であることは承知の上ですが、特に虫嫌いな女性にとっては、退治してくれることは一番助かりますし、何より頼りになる男として感じる瞬間ともなります。
虫嫌いや苦手である人にとって、退治することはとても勇気がいることですし、虫が少し動くだけでも恐怖を感じてしまうために、退治することはとても難しいことでしょう。
これは、違う男性陣の評価を上げてしまうきっかけを作り出しかねないために、常に自分が一番の注目の的でいたい欲求が強い人や、負けず嫌いな男性にとっても、それほど好ましい状況ではありません。
女性にとっては、虫嫌いな人も好きな人にとっても、退治してくれることが最も無難で、評価が上がりやすい選択であることは間違いありません。
苦手な女性は密かにキュンとするのに…
虫嫌いな女性が上司などに虫を退治してもらった時には、「キュン」となりやすい瞬間であり、「この人頼りになるなぁ」とか、「自分を守ってくれた」と感じることで、相手を魅力的に感じてしまう瞬間となりやすいです。
虫嫌いな人の場合は、退治する事が難しいために、女性を瞬間的に落とせるキュンしやすい瞬間を逃しやすく、頼れる上司だと思わせる瞬間なども、自らの手で掴む事ができません。
女性からすれば、「せっかくキュンとなるチャンスなのに勿体ない…」と感じる人もいれば、「好意的に思ってるからこそ、守ってもらいたかったなぁ」とガッカリしてしまうことも、十分に考えられますよね。
逆を考えてみると分かりやすく、虫嫌いや苦手なあなたが魅力的な女性に助けられたとすれば、相手を以前より魅力的に感じたり、頼りになる人だと評価がグンッと上がってしまうことが、同じく女性陣に起こるわけです。
毎回悲鳴を上げると鬱陶しい
旦那や彼氏などの、側にいることが当たり前のような相手ともなれば、毎回のように悲鳴を上げられたり、助けを求められることは鬱陶しく感じがちで、「面倒だ」と思われることも、女性が抱くネガティブな本音です。
これが男性であって場合は、頼られたいとか、認められたい気持ちが強い男性にとっては、とても快感で理想的なパートナーだと感じる人も多くなりますが、女性はそうした特徴的な性質を持っていません。
だからこそ、毎回のように悲鳴を上げられるとマイナス評価に結びつきやすく、「普段はプライドが高くて認められたい気持ちが強いくせに、こんな時には役に立たないんだから…」と思われてしまうことも、ある意味仕方がないことだと言えるでしょう。
女が抱く本音【ポジティブ部門】
人には不向きがあるから大丈夫
ネガティブ部門ですでにお伝えしましたが、虫嫌いや苦手なことが直接評価に結びつくのではなく、その時の対応や対処によって評価に結びつくため、女性の多くは「人には不向きもあるから大丈夫だよ」という本音を持っています。
そもそもこうした本音を持っていなければ、差別主義者のような考えになってしまいますし、そんな自分は嫌だと感じることはあなたも同じだと思います。
だからこそ、虫嫌いや苦手な男性はその場でビビりすぎないことが大事で、勇気を出すことが最も女性の評価を上げやすいと言えるでしょう。
虫嫌いな自分にコンプレックスを抱いている人であっても、それほど世の中の女性は厳しい目で男性を見ていないので、そんな理由で自分を嫌いになる必要もありません。
虫嫌いや苦手であれば、堂々と周りに打ち明けておけばいいのです。
「女だから」も理不尽なので気にしない
女性とっても最も嫌な言葉の1つが、「女なのに家事もできないのか」と言われたり、「女はお茶を運ぶのが普通だろ」と思われることにあり、「女だから〇〇だ」と思われることは、女性が最も嫌う言葉の1つなのです。
男が虫嫌いなのはおかしいと思うことは、これと同じ考えだからこそ、虫嫌いや苦手な男性を受け入れる女性はたくさんいて、むしろそんなことで拒否してしまう女性の方が、心が狭くて扱いにくい人物であると想像できるほどです。
その場の対応に関しては、ガッカリされたり賞賛されることは当然で、これは虫に対する対応だけに限らず、どんな対応でも評価が大きく変わってしまう瞬間なので、仕方がないことだと言えるでしょう。
これを知ったあなたは、是非とも女性に対しても「女だから〇〇〜」なんて発言はしないことを、徹底しておきたいものです。
怖くても対処してくれるとカッコいい!
男性はプライドが高い性質を持つので、「男が虫ごときに怖がりながら対応するのはカッコ悪い」と思ってしまいがちですが、これはあくまで男性陣の中だけの評価であって、女性には当てはまる考えではありません。
分かりやすい例が、フィギュアスケートの羽生結弦さんであって、彼は涙を流したり笑顔でニコッと対応するなど、一見男性にとって女々しい奴だと思われがちな態度を見せますが、女性はそんなことを指摘する人は少ないですよね。
虫嫌いで苦手な人も同じで、怖くて腰が引けながらも虫を退治してくれることは、女性にとっては非常に男らしくてカッコいい瞬間であり、「怖いながらも退治してくれた」というプロセスが、女性にとっては大事なのです。
さらに一人の女性のために必死に退治してくれたともなれば、女性は凄く感謝の気持ちを持ちますし、評価が大きく上がることは間違いないので、チャレンジできそうな人は、是非一度挑戦してみるのもいいでしょう。
☑「殺さず生かして逃す」も高評価
さらに退治と言っても、虫にも命があるのですから、殺さずにティッシュで取るなどの方法で外に逃がしてあげることができれば、より評価は上がりやすいです。
こちらも怖がりながらでも十分なので、嫌いな虫の命を守ってしっかりと逃がしてあげる行為は、優しい人であるなどのポジティブな捉え方に繋がりやすいです。
同じく嫌いだから共感できる
虫嫌いや苦手なのは女性も多く、そうした人にとってはとても共感できることで、虫が動くとすぐに驚いてしまう行動や、騒ぎたくなるほど恐怖心が襲ってくることは、何もおかしなことではありません。
そうした女性にとっては、「無理して退治してくれなくてもいい」との意見や、「怖いから一緒に避難してほしい」との意見も出やすく、怖い気持ちや苦手な気持ちを共感してくれる優しさが見られやすいです。
一方で、だからこそ虫に立ち向かって欲しいという願望を持つ人もいますが、こうした人はあなたとの共通点があるので、比較的距離感を縮めやすい人となります。
その理由は、人は自分の欠点と類似点が多いほど安心感を持ちやすく、親近感が湧きやすいことが研究結果で分かっているためです。
【※超重要】好意によって評価は変わる!
イケメンは虫嫌いでも許される!?
女が抱く本音として紹介してきましたが、世の中はとても残酷なもので、相手の顔や評価によって捉え方が大きく変わってしまい、人によっては逆に可愛いとの評価に繋がることもあります。
記事中に一度述べましたが、不細工な女性か美人な女性であれば、どちらの女性が虫嫌いなことにポジティブな捉え方をされやすいのかと言えば、間違いなく美人な女性です。
それだけに限らず、相手が虫嫌いや苦手なあなたをどう思っているのか?によっても評価は変わってきて、例えば嫌悪感を抱いている場合は、間違いなく「うるさい」とか「鬱陶しい存在だ」と思われてしまうことでしょう。
逆に好意的に思っている場合は、「助けてあげたい」「可愛い一面もあるんだな」などとポジティブに捉えられるので、女性の本音といっても、あなたへの評価で一人一人の評価が大きく変わっていきます。
特に恋をしている場合ともなれば、相手のことを全て正当化して脳が処理してしまうので、「可愛い一面もあるじゃん」などと、自分にとっては都合のいい捉え方をすることになりますが、逆に厳しめの一言を言えば、不細工であるほど女性の評価も厳しくなり、欠点ばかりに目がいく心理状態に陥りやすいのです。
【結論】対応が重要である
いかがだったでしょうか。
記事をしっかり読んだ人はもう理解済みでしょうが、虫嫌いや苦手であることがダメなわけではなく、その時の対応が女性の評価を大きく左右します。
最も簡単な対処法は、落ち着いて周りの人に退治を依頼することで、自分が虫嫌いなことを伝えましょう。
もしも女性と二人っきりであったり、周りが女性だらけの環境である場合は、女性陣と協力しあって退治することができれば、女性にとってもあなたにとっても悪い気はしないはずです。
それよりもむしろ、それがきっかけで恋が生まれるなんてことも十分に考えられるので、できるだけ退治には参加することを心がけると、虫嫌いや苦手であることを欠点と思う必要も無くなります。
誰だって向き不向きがあるので、それだけで女性に嫌われるなんてことは、とても考えにくいことは紛れもない事実なのです。
また、「世の中不公平!顔で損すること15個が酷すぎる理由」もセットで読んでみませんか?
【※超重要】好意によって評価は変わる!でも述べたように、世の中は顔一つで驚くべき損をしてしまうことを、しっかりと証明した記事となります。
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