近年耳にすることも減った硬派と軟派でありますが、2つには大きな違いが見られ、基本的には軟派な人の方がモテやすいと考えることができます。
一方で、硬派な人は信頼されやすいという特徴があると言えるでしょう。
そんな2つの違いについてですが、あなたはどちらの性格が好みのタイプか?軟派と硬派の違いを学びつつ考えてみると、より楽しく知識をつけることができます。
目次
表情の違い
基本的に硬派な人は固い人であるイメージを持たれやすく、軟派な人は軽いイメージを持たれやすいです。
その大きな要因には、表情の違いが見られ、硬派な人はポーカーフェイスで表情を崩さないタイプが多く、軟派な人はニコニコと距離感を感じない人が多く見られます。
あなたの職場や学校などでも、硬派でポーカフェイスな人ほど固いイメージを持たれ、軟派でニコニコした人ほど人気者であったりするのではないでしょうか。
あくまで傾向の話でありますが、硬派な人の場合、普段見せない笑顔を見せることでキュンとされやすく、軟派な人の場合、普段見せない真面目な仕草を見せることでキュンとされやすいです。
浮気するかの違い
軟派な人は浮気者であるのに対し、硬派な人は一途で愛を貫き通します。
簡単に言い換えると、硬派な人はチャラいと表現されやすく、恋愛においても様々な選択肢を選ぼうとするのに対し、硬派な人は恋に真面目で不器用であり、複数の女性を相手にできるような器用さを持っていません。
故に結婚相手を考えるのであれば、硬派な人であると答える人が多くなり、恋愛相手であれば軟派な人と答えることが多くなるでしょう。
理由としては、真面目すぎる恋愛は楽しさがないですし、何より硬派な人の恋愛には変化が見られにくいのです。
どこか放っておけない人の方がモテる理由がここには隠れています。
人前でいちゃつくかの違い
軟派な人は人前で手を繋ぐことが平気であったり、いちゃつくことが平気であるのに対し、硬派な人は人前で手を繋ぐどころか、名前を呼ぶことすら恥ずかしいと感じ、「おい」とか「ちょっと」など、濁した感じで名前をつい読んでしまいます。
なので周りからは、硬派な人ほど恥ずかしがり屋だと思われやすく、ツンデレタイプであると思われることもしばしば。
また、軟派な人は空気を読む力に長けていることもあって、いちゃつく場面ではないと判断するや否や、しっかりとその場にあった対処を取ることができるため、ただの馬鹿ではありません。
逆に硬派な人の場合、真面目すぎることに加え、誠実に着々とデートをこなすことになるので、良い雰囲気になったとしても相手の望みを叶えれないことがある、という欠点が見られます。
サプライズなどの愛情表現の違い
ここまで読み進めると、なんとなく結果が分かってくるかと思いますが、軟派な人は柔軟に対応することができるため、サプライズや遊び心ある演出など、相手を落とすための引き出しをたくさん持っています。
一方で硬派な人は、こうした遊び心のある演出が苦手であり、自分にはこんな演出は似合わないと決めつけがちです。
愛情表現も同じく、軟派な人は相手が好きと言って欲しいと言えば柔軟に対応しますが、硬派な人はそんなことができずに話をそらしたり、顔を真っ赤にしてしまう恥ずかしがり屋であります。
相性で言えば、ロマンチックで白馬の王子様のような男性と付き合いたいと思う女性は、軟派な男性を選ぶと良く、真面目で私だけを見てくれる男性がいいと思う女性は、硬派な男性を選ぶと良いです。
流行に対する違い
軟派な人は流行に敏感であり、最新のファッションや文化などを取り入れることが上手です。
硬派な人の場合、流行よりも自分が好きなファッションや価値観を重視するため、流行に流されにくい他、しっかりと自分の意見を主張することができます。
欠点としては、硬派な人はいつまでも同じようなファッションセンスであるため、どこか古臭いファッションを着こなしたり、服装に変化があまり期待できません。
一方で硬派な人は流行に敏感であるため、今覚えばすごくダサかった…というファッションを取り入れてしまうこともあり得ます。
仕事に対する取り組みの違い
硬派な人は文字通り、仕事に真面目なことに加え、努力家でコツコツと仕事に取り組むことができたり、目標に向かった確実に着々と実力を伸ばしていく良さがあります。
では、軟派な人は仕事に不真面目なのかと言えば全くそんなこともないですが、仕事よりも自分を優先してしまうのが軟派な人の特徴となります。
簡単に言えば、硬派な人は仕事を優先するため残業でもバリバリと仕事をこなすのに対し、軟派な人は自分を優先したい気持ちが強いため、残業よりも自分の時間を優先します。
どちらにもメリットはありますが、軟派な人の方がプライベートを充実させれたり、自分の時間をきちんと確保できるため、自分が好ましい選択ができる人生を歩むことができるでしょう。
信頼に対する違い
硬派な人は、誠実で真面目であることから信頼が厚く、また義理人情が厚いとの評価を受けやすいです。
軟派な人も、当然真面目に仕事をこなせば信頼は厚くなっていきますが、自己犠牲をしてまで他人を優先するような姿が見られにくいため、厚い信頼や憧れの存在であると思われにくい傾向にあります。
また、信頼というのは一瞬で崩れてしまう脆さがあるため、自分を優先しがちな軟派な人の方が信頼が薄くなりやすいのです。
職人肌であるかの違い
プロ棋士や高校球児など、何か一つのことに熱中している人は真面目で高い目標があるため、硬派であると思われる確率が高いです。
つまり硬派な人は職人肌であると評価されやすく、何か夢中になれることに出会えていたり、子供の頃からの目標を達成するためにコツコツと努力を重ね、一つのことに打ち込む姿が魅力的であると言えます。
軟派な人の場合、柔軟に対応できるのは良いことですが、フラフラとして意見や決意が変わりやすいので、職人肌には不向きなタイプであると言えます。
どちらかと言えば、その時代にあったビジネス展開が得意である性格となるでしょう。
ムッツリかスケベかの違い
人は若いうちは性欲が盛んであるため、必ずムラムラとした気持ちになることがあります。
硬派な人の場合、異性に興味のないアピールや、そうした話には興味がない演技をするなど、真面目な自分を演じますが、こうした姿勢はむっつりスケベであると思われる人の特徴に当てはまります。
軟派な人の場合、自らスケベであることを公表したり、キャラ的にもそうした発言が受け入れられやすいことから、むっつりスケベとは評価されにくいのです。
特にがっかりされやすいのが、硬派に見えてただのむっつりスケベであったというパターンであるだけに、特に硬派に近い男性は気をつける必要があります。
飾り気があるかの違い
硬派な人は質実剛健であると言われることが多く、飾り気がなくありのままの自分を見せることで、周りからは強い人であるとの評価に繋がりやすいです。
軟派な人の場合、たくさんの異性を落とすことや人から好かれることは、時として飾り気が必要となることがあるため、うまく自分を演技できる能力に長けています。
ダメな部分も全て吐き出し、ありのままの自然体を見せれる硬派な人は、気取らない部分が非常に魅力的であり、柔軟性に長けている軟派な人は、自分という人間を見せるのが上手です。
簡単に言えば、昔と現在
いかがだったでしょうか。
近年海外の文化がたくさん入ってきたり、日本人特有の古い考えがなくなってきたこともあり、軟派な人が非常に増えていると考えることができます。
昔の男性のように、どしっと構えて仕事に取り組み、真面目な人生を歩むことを望む人は硬派な性格に近づきやすく、現代の若者のように、人生は仕事だけじゃないと、プライベートをもしっかりと優先できる人は軟派な性格に近づきやすいです。
もちろん上記で説明したように他の要素も判断基準となりますが、昔のように硬くて扱いが難しそうな人は、硬派である可能性が高いのかも程度で覚えておくと、見極める際にも役立つことでしょう。
次のページでは、「無駄にイケメンと言われる人の特徴20選」について、女性が抱く残念ポイントを暴露していきます。
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