「ねぇ?眠たいの?」と、言われることが多い人は、眠たそうな顔の人であると断言することができ、このタイプは日々周りから気を使われたり、「寝ちゃダメ!」なんて注意を受けがちです。
これは本人にとって不快なことであったり、「勘違いしないで…」と嫌気がさすことも多く、何かと生きずらさを感じることも。
この1ページでは主に、”なぜ眠そうに見えるのか”のポイントを述べ、そうした人に見られがちな原因も紹介していきます。
目次
眠たそうな顔の特徴/原因
各パーツの特徴
相手が、「この人眠たそうだな」と感じるかどうかの最も重要なポイントは、「目」の形にあり、目がタレ目で細いほど眠たそうな顔であると判断されやすいです。
上記の画像は、将棋棋士で有名な藤井聡太さんでありますが、彼は眠たそうな顔である人の中でも、かなり分かりやすい特徴を持った人物となります。
さらにタレ目であるだけでなく、一重であるのか、または奥二重である条件が整うと、見たからにどこか眠たそうに見えてしまう目つきであると評価されがちです。
上記の画像は、横浜Denaベイスターズで活躍するロペス選手でありますが、彼はタレ目の奥二重がとっても特徴的で、こちらも野球ファンからよく「眠たそうな顔である」と評価されています。
ここから目の特徴をまとめるてみると、「タレ目+一重or奥二重+目が大きすぎない」の3つのポイントに近づくほど、眠たい目の持ち主に近づき、逆につり目の人ほど目つきが悪く、睨んでいるように評価されやすいことが分かります。
また、決して眼光が鋭い目つきではないことも、眠たそうな顔の人に当てはまる特徴です。
眉の特徴
眉の特徴は、緩やかな曲線を描いていることにあり、眠たそうな顔な人は真っ直ぐであったり、短めの眉、細めの眉ではありません。
眉は人の印象の8割を決めると言われているように、眉の形1つで大きく印象が変わってしまうので、眠たそうであるとよく評価される人は、眉を大きく変えてみることで、相手に与える印象をグッと変えることができるはずです。
上記の画像を見れば一目瞭然で、眉を鋭くするだけでも、どこか柔らかな印象からキリッとした印象に変わっていることが分かりますね。
こちらも眉の特徴をまとめると、「緩やかな曲線+眉の上下幅が広い」人ほど、眠たそうな印象をより強調することになります。
鼻の特徴
眠たそうに見える人の鼻は、鼻筋が通って綺麗な鼻立ちの人とは真逆の、団子鼻で少し可愛らしいくらいの鼻の人ほど、眠たそうな顔に見られやすいです。
目の特徴で紹介した、藤井翔太さんやロペス選手も団子鼻であることに加えて、団子鼻が与えるイメージは「知的な印象を薄くしやすい」ので、日本人に多くて親しみを持たれやすい団子鼻は、どこかバカっぽく見えてしまうのです。
そのバカっぽい顔が、寝起きを想像させることに繋がり、眠たそうな顔であるとの評価に繋がることも珍しくありません。
こちらをまとめると、「団子鼻+高すぎない鼻立ち」である人ほど、眠たそうな顔に近づくことになります。
それ以外の特徴/原因
姿勢がダルそうに見える
眠たそうに見せるのは顔だけに限らず、雰囲気や普段の仕草からどこかダルそうに感じた結果、「あの人はいつも眠そうである」との評価に繋がることも。
特徴としては、姿勢が悪くて猫背で歩く人ほどダルそうに見られやすく、姿勢が悪い人は視線が下を向くことで、どこか暗い雰囲気であったり、どこか自信なさげに見えてしまうことが、ネガティブな評価に繋がってしまうのです。
逆に姿勢がいい人を考えてみると、姿勢がいい人は「自信を持っている」ように見えたり、「明るくてしっかり者である」という印象を与えやすく、こちらはポジティブな評価に繋がりやすいことが分かっています。
ここを改善するには姿勢を常に気にし、歩き方の意識も改善する必要があり、姿勢の悪さは老けて見られる原因とのなるため、非常にデメリットが多い歩き方となります。
初デートの相手が姿勢が悪く、あくびの仕草を見せたとすれば、本人にとっては「つまらないのかな?」とか、「寝不足なのかな?」などのネガティブな感情に繋がることが良い例です。
表情が硬くて真顔が多い
表情が硬くて真顔であることが多い人も、眠たそうな顔であると評価される原因となり、このタイプは他にも「怒っているの?」とか、「つまらなさそう」と思われやすく、真顔が多いことによって勘違いされ、印象で大きなマイナスを受けるタイプです。
このタイプの悪い一面は、やりたくもないことをさせられた時に、「うわぁ。だるいなぁ」とか、「早く帰りたい」気持ちが顔に出すぎるので、相手も感づいてしまいやすい部分にあります。
逆を考えると分かりやすく、愛想があってニコニコと楽しそうにしている人が、「眠たそうな顔してるね」なんて評価されるとは思えず、むしろ愛嬌のある顔立ちだと高評価をもらいやすいはずです。
故に、表情が硬いことは相手に誤解を与え、老け顔の原因となったり、近づきにくいオーラを出してしまうことになるので、見た目と雰囲気で大きな損をすることになるでしょう。
声が小さくテンションが低い
声が小さくてテンションが低い人は、相手に「やる気がない」と思わせたり、「活気がない」と思わせる瞬間であり、こちらもネガティブな感情に繋がりやすい要因となります。
例えば、アルバイトで新人が来たとして、指導に対しての声が小さくテンションが低ければ、「やる気あるの?」と思われるのに対して、声が大きくてテンションもしっかり保っておけば、どれだけ暇そうにしていても、「やる気がない」とは思われにくいものです。
やる気がない=眠たそうであるとか、帰りたそうだとの評価に繋がることは当然のことで、人は一度悪い風に思ってしまうと、そこから良い部分が見えなくなってしまい、悪い部分ばかりが見える心理状態となってしまうのです。
その結果が、眠たそうな顔であるとのネガティブな捉え方に繋がり、声が小さかったり、テンションが低い等の、悪い部分ばかりが見えてしまっているのかもしれません。
眠たそうな顔のメリット/デメリット
ギャップ効果が使える/メリット部門
眠たそうな顔は第一印象でも、「ダルそうである」とか「何を考えてるのか分からない」などと思われがちで、これは無表情でいる時間が長いことが原因となります。
それでなくとも、眠たそうな顔の人は「今にも寝そうだ」と思われやすい顔なのですから、どこか頼りなさそうであるとか、ふんわりしてそうだなどの評価に繋がりやすいです。
だからこそ、良い意味でのギャップ効果を有効活用できやすく、ギャップ効果は第一印象がどちらかに偏れば偏るほど、その後に発揮する力も大きくなります。
眠たそうな人の場合は、第一印象がそこまで高くなりにくいと考えられるので、そのイメージとは真逆のたくましさや、素敵な笑顔を見せるだけでも、相手の脳裏に大きなインパクトを与えることができます。
これが完璧な顔と呼ばれるほどの美人である場合、第一印象が高すぎることで、後の負のギャップで大きく評価を下げることとなりがちですが、第一印象が高くなりにくい眠たそうな顔の人は、大きな加点を得ることで、ギャップ惚れさせるテクニックを使いやすいのです。
勘違いが生む得する立場/メリット部門
よくダメ男やダメ女と呼ばれる人は、周りからも「こいつはだめな奴だ」と思われることから、何かミスを犯したとしても、「やっぱりか…」と思われる環境を作りやすいです。
これは周りにも「自分はダメ人間である」ことをアピールし、それが認められているからであり、眠たそうな顔の人にも当てはまる共通点です。
特に姿勢が悪い、表情が硬くて真顔が多い、声が小さくてテンションが低いなどの、顔以外での原因が眠たそうな顔との評価になっている人は、周りがそういう人間だと認知することで、自分にとって都合のいい環境を作ることができます。
ダルそうなことが原因で、「眠たそうな顔をしていることが多い」と評価されているのなら、その姿を見せ続けることは、やがて「周りが勝手に動いてくれる」などの、自分にとっては都合がいい環境を作り出すのです。
眠たそうな顔をすることで、親や兄弟に面倒を押し付けることができた環境で育った人にとっては、大人になっても同じ方法で、面倒を押し付けている人も必ず世の中には存在するはずです。
トラブルの原因となる/デメリット部門
本人にとってはやる気満々であっても、眠たそうな顔だと思われることは、トラブルの原因となってしまいかねません。
悪い意味で勘違いされる人が合うトラブルとしては、一方的な思い込みから仲間外れにされるとか、仕事の出来に関係なく評価を下げられることが多く、人は見た目で評価が大きく変わることも、世界中の実験結果ではっきりしています。
例えば、イケメンと眠たそうな顔の人が全く同じ仕事量をしたとしても、イケメンである方が高い評価をしてもらいやすく、これは面接であっても全く同じ傾向にあることが分かっているのです。
こうした贔屓とも取れる評価の違いがトラブルの原因となったり、見た目からの勘違いがトラブルの原因となりやすいことは、第一印象が悪い人ほど当てはまりやすいと言えるでしょう。
「あの人はいつも眠そうでやる気を感じれない…」なんて先入観を持たれることで、上司に嫌われてしまうこともしばし見られるほどです。
見下されやすい雰囲気/デメリット部門
眠たそうな顔の人は覇気がないので、初対面から見下されてしまったり、「こいつならいけるだろう」と、容易に上下関係をつけられやすいです。
これは特に男性ほど当てはまりやすく、男性は常に上下関係をきちんとすることを心がけ、どちらが上の存在であるかを重視するため、眠たそうな顔の人はなめられやすくなります。
逆に眼光が鋭く、いかつい顔であると評価される人であれば、見下されることも少ないことを例に挙げると、よりイメージしやすいでしょうか。
眠たそうな顔の人は目力が鈍く、弱気そうな性格とも評価されやすいので、これが原因で影でバカにされることも。
眠たそうを卒業する方法は?
自分をきちんと理解すること
眠たそうな顔を卒業するためには、「自分のどこに原因があるのか?」をきちんと理解し、「自分の悪い部分」をしっかりと認めることが重要です。
まずは顔が原因なのか?それとも態度や癖が原因なのか?をはっきりとさせ、そう感じさせる原因を改善していきましょう。
この際に重要となるのは、自分で勝手に原因を決めつけてしまうのではなく、それを周りに相談することで、周りが抱くあなたの評価を知ることができ、あなたの本当の評価を知ることです。
自分では凄くイケメンと思っていても、周りが不細工だと評価するのであれば、それはただの痛い人ですよね。
そうならないためにも、しっかりと周りに自分の評価を聞き、素直にそれを受け取ることが、眠たそうな顔を卒業する最も簡単な方法です。
後は、目であれば眉毛を変えてみるなり、笑顔を多くするなりの対処を取っていくだけなので、まずは原因を的確に把握することが一番の近道となります。
【まとめ】個性を活かす方法もある
いかがだったでしょうか。
眠たそうな顔といっても、その個性を活かすことで自分をより魅力的に見せたり、簡単には真似できない色気を身につけるなど、良い方向に転がることもあります。
芸能人や海外セレブを目にしてみると、案外眠たそうな顔の特徴に当てはまる人も多く、そうした人は自分の個性を最大に見せる技術があります。
だからこそ、安易に”眠たそうな顔を卒業しよう!”と思うのではなく、捉え方を変えてみることも、自分の可能性を無限大に広げることになります。
この時に気をつけなければならないことは、自分に似合わない方向性を無理に進むのではなく、自分に合った方向性を見つけることです。
太った人が急に筋肉ムキムキに似合うファッションをしたところで、似合うわけがないのと同じように、いかに自分に合った方向性を見いだせるかでも、あなたの評価は大きく変わることをお忘れなく。
また、「世の中不公平!顔で損すること15個が酷すぎる理由」もセットで読んでみませんか?
顔の違いでどれだけ世界が変わるのかを、科学的根拠や実験結果と共に紹介した1ページとなります。
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