何があっても絶対に許すことができない人や、顔も見たくないくらいに存在がストレスであるなど、世の中には様々な性格の持ち主がいます。
そんな許せない人に対して、「心の底から死んで欲しい」と願うことは当然と言えば当然であり、それほどの憎しみを持たれて当たり前の人物が世の中には存在するのです。
この1ページでは、それほど憎い思いを抱かれる人物像とは、一体どのような性格の持ち主であるのか?について、7の共通点をまとめていきます。
目次
愛情のない父親、母親
とても残念なことに、母親や父親だからといって必ずしも子供が好きなわけではなく、中には子供嫌いであるにもかかわらず子供を授かり、十分な愛情を注げないまま子育てをしていく両親がいます。
子育てをしようと心がける両親であればまだしも、中には子供を放置して自分たちの時間ばかりを優先したり、酷い兄弟差別をする環境で育ってきた子供もいて、これらの子供はアダルトチルドレンとして、大人になると様々な支障が見られるようになります。
十分な愛情で育ってきた人の多くは、「両親なんだから、きっと愛情はある」などと上辺だけの言葉をかけがちですが、実際に子供に愛情を持てずに頭を悩ませたり、子供を捨てたいと本気で思っている人もたくさんいるのです。
先ほども述べましたが、アダルトチルドレンは大人になると様々な支障が見られ、社会で上手くいきていくことができないと頭を悩ませることになるため、「こんな苦しい思いをするのは両親のせいだ!」と、父親や母親に対して「本気で死んで欲しい」と思ってしまうことになりかねません。
DVや性的虐待
DVやモラハラ、性的虐待を受けて育った子供も同じくアダルトチルドレンとして育つこととなり、酷い事件では家庭では両親が働かずに子供を働かせ、家族を養わせている現状に我慢の限界がきて、父親を殺害してしまったというニュースが世の中をざわつかせました。
このような事件が実際に起こっているように、クズ父親やクズ母親は数え切れないほど世の中に存在し、子供の人生を大きく狂わせているのです。
もちろん子供だけに限らず、母親が父親に暴力を毎日振るわれていたり、言葉の暴力によって支配されてしまっているケースもあり得ます。
また、暴力やモラハラを受けてきて育った子供の多くは、男の子はDVモラハラ加害者に、女の子はDVモラハラ被害者になりやすい傾向があり、どちらにしても親の影響で人生が大きく狂ってしまう性格になってしまいがちです。
もしも身の危険を感じたのであれば、死んで欲しいと願うのではなく、警察や配偶者暴力支援センターに相談するなど、何らかの行動に出てみる勇気を持つ必要も出てきます。
いじめや仲間外れにする人
こちらもいじめられた人にしか分からない辛さがあり、いじめっ子のせいで青春を棒に振るった人や、学校で惨めな思いばかりをした人、上司に文句を言えずに辞めた人など、いじめや仲間外れによる精神的ダメージは、一生消えることはありません。
また、中には都合の良い時だけ友達ヅラをしてきたり、何かを頼まれたり、嫌な仕事をさせられるなど、利用するときにだけ優しくする最低人間がいるので、断ることもできずに悔しい思いを胸に抱いて生き続けている人もいることでしょう。
いじめられる方も悪いとの声もありますが、悪い部分があるからといって、陰湿ないじめ行為を行うことや、集団で仲間外れにする必要はないのです。
学校生活や仕事など、いじめっ子のせいで人生が苦しいと感じている人からすれば、死んで欲しいと思ってしまうことはおかしなことではありません。
加害者/犯罪者
強姦の被害者であったり、集団暴力を受けた、彼女が殺された、両親が殺されたなど、悪質な事件の加害者にあった人や、大事な人が被害者にあったなど、犯罪者に対して未だ許せない思いを抱いている人も、世の中にたくさんいることでしょう。
一般人が納得できないような裁判結果が出されたり、死刑で良いと思われる事件であっても刑罰が軽いなどの判決が下ることは、決して珍しいことではありません。
もしも残虐な事件を犯した犯人が軽い刑罰で済み、被害者側は今も胸が締め付けられる思いなのに対して、のうのうと青空の下を歩いているとすれば….被害者側からすれば死んで欲しいくらいの強い思いや、憎しみが消えないことでしょう。
犯罪者に優しい国日本と言われるように、加害者ばかりが苦しい思いをしてしまう現状が日本にはあります。
常識外れ/キチガイな人
常識のない夫に日々ストレスを溜めていたり、キチガイな子供に恐怖心を抱く、頭のおかしい姑に殺意が芽生えた、高圧的な態度の上司の嫌味に傷ついたなど、一緒の空間にいるだけでストレスを感じたり、時としてキチガイと言われるような行動に出る人が身近にいたとすれば、死んで欲しいと思われてしまうことは大げさではありません。
実際に、夫原病といった病が存在する他、子供に殺されてしまった両親もいるので、こうしたキチガイとも呼べる行動が目立つ人とは、本来かかわらないのが自分の身を守ることに繋がるのです。
上記で述べたDVや性的虐待を筆頭に、いつも叫ぶように声を荒げて怒っていたり、酒が入ると人が変わる、ドケチで細かすぎて頭がおかしくなりそうだなど、常識外れでキチガイな人と多くの時間を共にすることは、非常に多くのストレスを溜めることとなります。
「それなら離婚すれば…」と思う人もいるかもしれませんが、離婚したいけれど簡単にはできない、親離れしたいけど年齢的に難しい、などの問題を解決できないからこそ「死んで欲しい」と思い込み、存在が消えることを願うことになってしまうわけです。
打算的で無責任な人
打算的な人は自分が低コストで高利益を得ようとするため、基本的に嫌われてしまいやすく、利己的な一面が多く見られるほど、自己中心で自分の利益ばかりを追求してしまう性格となります。
このタイプは男を金としか見ていなかったり、女は体のみが必要であると思っていたり、いいとこ取りができればそれでOKと思っているタイプであります。
仕事であれば、失敗を部下に押し付ける上司や、嫌な仕事を避けるために打算的にあなたに近寄ってくる人などが良い例でしょう。
故に、結婚詐欺で多額の現金を奪ったすえに逃走を図ったり、妊娠発覚後に姿をくらませたり、大金を貢がせて違う異性の元へと消えてしまうなど、情のかけらも感じさせない冷酷な人間であることが多いです。
相手に騙される側にも少しの非はあるでしょうが、都合の悪いことが起こるとすぐに逃走を図るような無責任な人は、相手が傷つくことはどうでも良く、自分の利益さえ確保できればそれでOKという考え方をするため、相手から恨まれやすく、死んで欲しいほどの恨みを買われやすいと言えるでしょう。
粘着質なストーカータイプ
粘着質な人は細かい性格であったり、依存的である、嫉妬心が強いなどの特徴が見られますが、ストーカーにつきまとわれた経験がある人にとっては、もう二度と顔も見たくないほどの嫌悪感を抱いていたり、死んで欲しい存在だと思い込んでいる人もいることでしょう。
ストーカー被害に遭うということは、日々恐怖心に怯えながら生きたり、新たな一歩を踏み出せない、精神的ストレスを抱える原因となる他、外に出ることすら恐怖を感じてしまうほどの恐ろしさがあるため、これを機に人生が変わってしまう人が後を絶ちません。
うつ病となってしまったり、人間不信に陥ることが最も多い病であると言われており、職場に顔を出せなくなったり、食欲不振に陥るなど、一方的な被害を被ることによって、明るい人生がどん底に落ちてしまうのです。
あのストーカーさえいなければ…と、死んで欲しいほどの恨みを抱くことは、何もおかしなことではないのです。
死んで欲しいと思う人が絶対すべき3つのこと
迷わない、それで良いと思い込む
「死んで欲しいと思う自分はおかしな人間ではないか…」とか、「本当にそこまで恨むべきことなのだろうか…」など、死んで欲しいと思ってしまう自分を責めたり、悩んでしまうことを止めてしまいましょう。
悩むくらいであればいっそのこと、「自分はあの人が憎いくらい嫌いである」と認め、今後一生好きになることもないだろうと思い込んでしまえば良いのです。
恨みや妬みを持つことは素晴らしいとは言えないのは当然ですが、世の中完璧な人間など存在しませんし、死んで欲しいと憎むほど嫌いな相手に対して、そう感じることはおかしなことではないのです。
だからこそ変に悩まずに、あいつのことは嫌いだと認めてしまえば、自分を責めたり相手の存在を変に考える必要も無くなります。
また、それで良いと自分の考えを否定せずに認めることができれば、今自分がすべきことや相手を徹底的に回避する方法など、違うことにも頭が回るようになるため、あなたの気持ちをグッと楽にしたり、回避する方法を真剣に考えるなど、大きな前進を遂げることができるのです。
比べず、自分の幸せを探す
一生嫌いでい続けることを認めれたのであれば、他人と比べたり、嫌いな人のことばかりを考えるのではなく、「あなた自身がどうすれば幸せになれるのか?」について考えてみましょう。
自分が幸せな時には、ポジティブ思考になれたり、希望を見いだすことができるものですが、死んで欲しい人物のことを考えている時には、あなたはネガティブでろくでもないことばかり考えているのではないでしょうか。
そうではなく、あなた自身が幸せになれる方法や、幸せだと感じることをたくさん見つけることで、あなた自身に希望をもたらす光となり、生きる希望を見つけることができるかもしれません。
だからこそ、小さなことでも良いので幸せに感じることをたくさん見つけ、それを積極的におこなえるように日々意識を改善していきましょう。
特に死んで欲しい人と離れることができない環境にある人は、自分だけの時間にたくさんの幸せを感じることができれば、辛い日々を変えることにも繋がります。
自分なりの防御術を見つける
死んで欲しい人が目の前に現れた時や、考えてしまった時に、「どうすれば自分が楽になれるのか?」について考えてみましょう。
例えば、死んで欲しい人が目の前に現れても、リラックスと思い込み深く深呼吸をすると気持ちが楽になるとか、ペコペコせずに堂々とした態度で接するなど、自分なりに楽になれる方法を探してみましょう。
どうしてもその環境から抜け出せない人にとっては、毎日を楽に過ごすためにもかなり重要なポイントとなります。
嫌な思いをするとすぐにランニングを行うとか、すぐに電話で相談する、愚痴を聞いてもらうなど、どんなことでも良いので自分なりの防御術を見つけ、ダメージを回避できる方法を見つけてみましょう。
絶対にしてはいけないことは、一人で長々と悩んでしまうことであり、そんな時には何もせずに寝てしまえば良いのです。
何でも自分のせいにしないように!
いかがだったでしょうか。
死んで欲しいほどの恨みを持っている人の中には、全てを自分のせいだと思い込んでしまい、考え込んだり不安になってしまう性格の人がいます。
何でも自分のせいにしてしまう人は、最終的に自分を追い込みすぎて、自ら命を絶ってしまうなどの最悪の事態に陥る可能性もあるので、辛い時には現実逃避してしまえば良いのです。
現実逃避とは、あなたのせいではなく他人のせいであると思い込むこともそうですし、何もせずに一日体を休めることも当てはまります。
無理をせずに自分らしく、時には他人のせいにしてしまうくらいの楽な気持ちで生きることができれば、生きづらい世の中が少しは楽に感じることができるはずです。
次ページでは、「憎しみが消えない心理〜どんどん増す理由がこれ」について、誰でも分かる心理メカニズムを説明していきます。
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