恋愛

社交辞令を真に受ける人の心理〜対処法はこれで完璧!

社交辞令として「また今後ご飯行きましょうね〜」なんて口にすると、稀に本気に受け止める人がいますが、こうした人はとても迷惑ですし、悩みの種となってしまう事も多いです。

例えば、上司であったり職場の同僚である場合は、そう簡単に断る事もできませんし、「この勘違い野郎め!!」なんて厳しい言葉は選べず、これがストレスで会社をやめる人もいるほどです。

社交辞令を真に受けてしまう人の心理には、ある厄介な原因が隠れている可能性があり、それは笑えない本音を隠していることもあるため、しっかりと相手の本音を知っておきましょう。

社交辞令を真に受ける心理とは?

相手の立場で物事を考えれない

社交辞令を真に受けてしまう人の中でも、自己中心的であったり、その場の空気を読む力が乏しい人は、相手の立場となって物事を考える力が乏しいために、自分の考えこそが全てだと思い込んだ結果、社交辞令を真に受けてしまいます。

こうした人は対人感受性が低く、自分の立場でばかり物事を考えてしまうために、無神経であったり自分本位である人が多く、相手を馬鹿にした発言を冗談で終わらせたり、爆弾発言することで場の空気を凍らしてしまうなど、何かと厄介な一面が見られがちです。

本来社交辞令とは、相手との関係を良好に保つための手段であるはずが、対人感受性が低い人は相手の言葉を鵜呑みにし、仕草や表情から相手の本音を読み取る能力に乏しいことから、「相手は本当に自分とご飯に行きたがっている」と思いこんでしまうのです。

これはまだ社会経験が浅い人ほど対人感受性が低い傾向にあり、基本的に社会経験をたくさん経験することで対人感受性は鍛えられるものですが、稀に社会経験が豊富な年齢であっても低い人がいます。

こうした人は何らかの障害であるのか、または相手の話を聞かずに自分の意見を押し付けている可能性が考えられ、「自分の意見が常に正しい」と思い込むことで、社交辞令である事実を都合の良い方向の捉えて、「自分はご飯に誘われている」などと思いこんでしまいます。

簡単に言い換えれば、中身がまだ子供であると表現すると非常に分かりやすく、相手の気持ちを考えずに自分の意見をズバズバ言ってしまうのは、まだ対人感受性が鍛えられていない子供ならではの特徴です。

このタイプは心がまだ幼いわけでありますから、相手が勘違いするような発言を出来るだけ避けることと、無神経発言などにいちいち過剰な反応を示さない事が重要です。

 

勘違いしてしまう

こちらの心理は男性に見られやすい傾向があり、男性は女性に比べてすぐに勘違いする性質を持っていて、綺麗な女性にニコッと笑顔で話しかけられたり、少し目があう時間が長いだけでも、「あっ!脈ありなのかも」などと良い方向の捉え、勘違いしてしまう傾向が強いです。

もちろん女性であってもこのタイプはいますが、このタイプは相手の細かな言動を見逃さず、相手の仕草に対して単純に考えることをしないので、深読みしてしまうことでポジティブな捉え方をした結果、社交辞令がデートの誘いであるという捉え方に変わります。

例えば、大勢の前で「またご飯に行きましょう」と発言するのと、一対一で「またご飯に行きましょう」と発言するのでは、勘違いしてしまう人の場合、「一人の時に誘ってくるってことは、真に受け止めるべきなのか…」と思い込み、期待してしまうわけです。

さらに見分けるポイントとしては、「その時の仕草や環境が誘惑や性的なものに結び付くかどうか?」が重要で、特に男性は女性の細かな言動をすぐに性的なものと結びつけてしまうために、勘違い男が世の中に溢れてしまうことも納得です。

理由は単純で、性的なものとの関連が強いのは好意的である感情であり、好意的であるからこそ相手を誘い、自分はデートに誘われているんだと勘違いしてしまうことも、社交辞令を真に受けてしまう原因です。

女性の場合だと、恋愛でもよく深読みしすぎる性格の人は、相手の何気ない言動を深読みすることで、「〇〇と言ってくれましたが、これは脈ありでしょうか?」などの相談が当サイトにもよく来ますが、こうした人も社交辞令を真に受けている可能性は十分に考えられますよね。

こうした人にしつこく誘われた場合は、「あ〜ポジティブな捉え方をして、期待しているんだなぁ」くらいに思っておけば、断る罪悪感なども比較的無くすことに繋がりやすいです。

社会経験が浅く真面目すぎる

対人感受性は社会経験を積むことで鍛えられると述べましたが、冗談が通じないほど真面目な性格で、余裕のない捉え方をしてしまいがちですが、こうした人に共通する1つのことは、ネガティブ思考で不安や不満が多いことです。

このタイプは常に良く無い方向に物事を捉えるために、「あの時の細かな仕草は嫌われている証拠なのかな…」などと不安に思い、少しのことですぐに不安が襲ってくるため、心の中は考え事で絶えない状況こそが、社交辞令を真に受けてしまうことに繋がります。

例えば、余裕がない人に対して「今度ご飯行こうね」と誘ったとして、ネガティブ思考な人は「好意的なのかどうか?」「本当の誘いなのかどうか?」などと疑い、様々な可能性を考えてしまうのですが、こうした様々な可能性を考えてしまうことは、時として冗談が通じないことや、真に受けることに繋がるのです。

心に余裕がないということは、その場の雰囲気や相手の顔色を伺わず物事をそのまま捉えてしまうことになりますし、悩みに悩んだ答えが食事に行くであったのかもしれません。

どれにしても、真面目すぎる人は冗談が通じない性格であることが非常に多く、様々な不安や不満がたくさんあるので、心のキャパシティーが常にパンパンになった結果、余裕のある考えが出来ないのです。

これはすぐキレる人などと同じで、すぐキレる人は心に余裕がないために、余裕のある対応が出来ないわけですが、何事も真面目に受け止めてしまう性格であった場合は、余計な一言は必要ないと覚えておくと対応が楽です。

見分け方としては、プライドが高過ぎたり、コンプレックスが強い人に多くみられ、非常に面倒な性格であると評価されがちな人であることが特徴的です。

 

行動が早く実現が第一のモットー

様々な研究者による実験結果では、「年収が高い人ほど口約束を実行しやすい」という調査結果が出されており、成功者や仕事ができる人ほど口約束を実行し、無責任な発言をしない特徴が見られるとも報告されています。

これはまさに正論で、社会的地位が高い人ほど信頼関係を築くことが上手で、無責任な発言をしてはいけない立場であるために、そもそも社交辞令でご飯に行こうと口にすることを好みません。

さらに社会的地位が高い人ほど自分に自信を持ってる人が多く、こうした人は相手の顔色を伺う必要がないために、社交辞令を口にする必要がないとの考えに繋がりやすく、口だけの奴ほど信頼できないことをきちんと理解しています。

特殊なケースとなりますが、成功者や社会的地位が高い人が社交辞令を真に受けていた場合は、こちらの可能性を疑ってみる必要もありそうです。

こちらの場合は、社交辞令であっても信頼関係を築きたいなどの、何かと良い方向で物事が進むことが期待できます。

 

好意的でチャンスを掴みたい

あなたのことを好意的に想っているとすれば、社交辞令であってもポジティブに受け止めたり、またとないチャンスに奮起するのは当然のことで、あなたと交際する為に必死になることは普通なことです。

社交辞令としっかり理解している人であっても、行動に移さないと現状を変えることができませんし、チャレンジ精神であなたを食事に誘う等の行動に出たのかもしれません。

そもそも「また連絡する」と言って連絡してくる人や、「またご飯行こう」と言って誘ってくる人は、あなたのことを決して嫌いなはずではなく、好意的であるからこそ誘われていると考えるのが妥当です。

あなたにとって鬱陶しい存在となるのであれば、それは相手の誘い方に問題ありなのかと思いがちですが、これは相手にとって大きく気持ちが動くことを知っておいてください。

例えばイケメンや好きな人であった場合は、人は「嬉しい」と捉える事に対して、嫌いな人の場合は「鬱陶しい」に変わってしまうので、これは覚えておいて損する情報ではありません。

 

【対処法の前に!!】相手の本音も知ってほしい…

真に受ける人に対する本音が怖い。

真に受ける人に対して抱く本音は様々でありますが、ここでは実際に社交辞令を真に受けた人の気持ちを暴露し、どれくらい相手にとっては迷惑であるのかを知ってもらいます。

方法としては、日本最大級の仕事依頼サイト、ランサーズにて「社交辞令を真に受ける人に対する本音を教えてください」と募集し、男女の本音を聞き出し、よりインパクトのある意見を2つに厳選して紹介していきますので、社交辞令を真に受けてしまう人は、絶対知っておくべき相手本音であると断言しておきます。

鬱陶しい上司さん

私は以前働いていた職場で、仕事終わりに複数でご飯に行った帰りに、全員に対して「また(このメンバーで)ご飯行きましょう!」と伝えたところ、上司は「自分一人とご飯に行きたい」と捉えたらしく、ご飯に誘われる最悪の思いをしました。

帰り際の一言なんて社交辞令に決まってますし、上司なんて断りにくい立場で誘われることは、私の頭を悩ませる原因でした。

私の場合は、違う同僚に同じく「またご飯行こうね!」と上司の前で見せつけることで、相手に察してもらう方法を選びましたが、なんでも真に受ける人は本当に鬱陶しいです…

パワハラとは思いませんでしたが、「いい歳して社交辞令かどうかくらい判断できないものかな」と思ってしまったことを覚えています。

くっさいおっさんやめてさん

私はモテる方ではありませんが、社交辞令で「また連絡します!」と会社の同僚に発言したことで、勘違いされて積極的にデートに誘われ、嫌な思いをした過去があります。

何がムカついたかと言えば、まず「こいつならいけるだろう」と思われていることであり、普段の言動から明らかにいけるだろうオーラを出されていて、元々嫌でした。

はっきり言っておきますが、あなたみたいに臭くて汚いおっさんは興味がないですし、別にご飯に行きたいとも思いません。

社交辞令って20代でも分かる日本の常識じゃないの?おっさん!!!!!

 

誰でも出来る対処法を3つに厳選!

パーソナルスペースを十分に開ける

パーソナルスペースとは、「他人に近付かれると不快に感じる空間」のことであり、見知らぬ人に近い距離感で話されると不愉快に感じてしまうのは、パーソナルスペースが近いことが原因です。

このパーソナルスペースを開けておくことのメリットは、「相手に好意的でないことを示すことができる」ことにあり、これは断る時や誤魔化すときにもしっかりと距離感を開けておくことで、相手は「好意的ではない」ことを理解するために、態度で示すことができます。

特に女性はパーソナルスペースが狭く、男性のパーソナルスペースに入り込むことによって勘違いを起こしやすいので、しっかりと距離感を取ることを日頃から心がけておけば、社交辞令を真に受ける人であっても、そのうち諦めがつくことが期待できます。

できれば、遠方相(75~120cm)以上の距離を取っておくことが理想的で、近接相(1.2~2m)まで距離感を取ることが出来れば、相手に不愉快であることを距離感で伝えることも出来やすいです。

もしもあなたが社交辞令を真に受けられたことによって、対応に困っているようであれば、近接相(1.2~2m)を保ちつつ対応していくことで、相手はやがてあなたの本音に気づけるはずです。

勘違いされない表現と仕草を徹底

社交辞令であることを理解させたり、ご飯に行く気がないことを示すのであれば、出来るだけ勘違いされない表現と仕草を徹底することで、真に受けてしまう原因を無くし、あなたを困らせることから遠ざけます。

勘違いされない表情や仕草とは、「笑顔で対応しない」とか、「二人っきりで社交辞令を言わない」「いい雰囲気を作らない」など、とにかく相手を勘違いさせない表情と仕草を意識することで、社交辞令であることを分からせましょう。

「勘違いしてしまう」の心理でも述べたように、世の中には小さな仕草や表情から深読みしてしまう人がいて、変に期待感を膨らませてしまう人は、世の中に腐るほどいると言っても過言ではありません。

今後の関係を考える必要がある人であった場合は、こうした勘違いされない表現と仕草で理解させることは、相手にも不愉快な思いをさせずに、むしろ自分に非があったことを理解させるチャンスともなるため、オススメの方法となります。

 

一瞬で諦める言葉を使ってしまう

今後の関係を考えて「今日はちょっと用事があって…」などと、遠回しに断ってしまうことは特に日本人に多いですが、これは長々と誘われてしまうきっかけを作るだけなので、相手が一瞬で諦める言葉を使いましょう。

そんな便利な魔法の言葉は、「恋人がいるor既婚者」であり、異性であった場合はこれ以上に諦めがつく言葉はありません。

同性であっても、「恋人or既婚者とデートだ」と伝えることで、一瞬でダメだと判断してしまいます。

たった一言で相手を黙らせてしまうほどの威力がある言葉であるため、社交辞令を真に受ける異性に対しては積極的に使っていきましょう。

 

【結論】真に受けるのは自由だが、相手は迷惑

いかがだったでしょうか。

社交辞令をどう思おうが相手の勝手ですが、社交辞令をきっかけにしつこく誘われたり、自分が好意的に思われている等の態度を取ることは、嫌悪感を抱かれる原因そのものです。

自分の考えばかりを優先して相手の気持ちを優先しないことは、自己中心的で嫌われる人ですし、何より相手の立場となって物事を考えれない人を、魅力的に思うはずがありません。

このタイプは冗談が通じない、何事も真剣に受け取る、思いやりがない、自分が良ければそれで良しなどの性格である可能性が高いため、少し性格に難ありであるかもしれないと疑うことが、自分自身を守ることにも繋がることでしょう。

あなたのことを好意的に想っていれば、それは決して悪い事ではありませんが、好意的なあなたの気持ちを察してくれない人に対して、それほど付き合いたいと思える人は少ないはずです。

また、「危険な男の見分け方とは?これで一発回避も余裕!」もセットで読んでみましょう。

危険な男に近づくことは、あなたの心を大きく傷つけたり、たくさんの嫌な思い出を作ってしまうことは、誰でも想像できる事実なので、一度自分自身を守る意味でも読んでみませんか?

関連記事

  1. 好きな人を忘れる方法。既婚者だったら両想いでも片思いでも忘れるべ…
  2. やれそうな女の特徴10選【こんな言動は絶対ダメ!】
  3. 非リア充あるあるランキングトップ15
  4. 40~50代の女性を口説くテクニック
  5. エロい男の特徴と見分け方10選
  6. 思わせぶりな男に仕返しする最も有効な方法6選
  7. 奥手女子の恋愛傾向10選
  8. 逃した魚は大きいと感じる心理4選

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

PAGE TOP