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人によって態度を変える人の心理~成功失敗の事例10選

世の中には八方美人と言われる人もいれば、人によって態度がころころと変わる人もいるわけですが、特に美女やイケメンを前に態度がコロッと変わる人を見ると、必死だな~なんて感情を抱いてしまう人も多いのではないでしょうか。

これは人間であれば当然の結果であり、人によって態度を変えることは、自分を守るための方法の1つでもあるのです。

一方で、人によって態度を変える人の心理を知れば、失敗する時もあれば成功する時もあるという分部が見えてきますので、そういった細かな部分もしっかりと見ていくことにしましょう。

態度を変える人の心理

自己呈示

自己提示とは、「本来の自分の姿を他人に見せるのではなく、自分が相手に与えたいイメージの通りに振る舞う」ことを、自己提示と言います。

実はこれは誰でも行っていることであり、魅力的な人の前や好きな人の前では、誰もが自己提示によって自分に望ましい印象を与えようとし、人によって態度を変えてしまっているのです。

この自己提示は、何も自分に好意を持って欲しいという目的のみで使われるのではなく、日常生活の様々な部分で自己提示をすることによって、我々は自分の評価を大きく変えています。

この様々な部分については、のちに成功事例と失敗事例を挙げておくことにしておきましょう。

人によって態度を変える人のことをいけ好かないと思う方もいるかもしれませんが、実は人によって態度を変えることは、時としては自分にとって大きなメリットとして返ってくることがあります。

次のタイトルでは、人によって態度を変える人のメリットに関して、心理学の原則なども交えた説明でお伝えしていくことにします。

自己呈示のメリット

好意の返報性の法則

この自己提示というのは恋愛やビジネスにおいてもメリットが考えられ、好意の返報性という人間の持つ心理があるのですが、この好意の返報性は「他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱く」という心理であることから、好意的な人に対して自分がいい人を演じることは、好意が返ってくる確率もアップするため、人によって態度を変えることは悪いことはないのです。

魅力的な人や好きな人に良いイメージを持ってもらいたいのであれば、むしろ人によって態度を変えてみるべきであり、自分が相手にこう思われたいと思う人を演じてみるのは、心理学的視線で言えば、決して間違っていません。

一方で、嫌悪の返報性もあり、逆に嫌いな態度で接してしまえば、相手も同じような返しがくることになりますので、人によって態度を変えるといっても、嫌悪を抱いていると思われるような態度をとることは控えておいた方がいいでしょう。

また、恥ずかしいという理由で、嫌悪的な態度をとってしまう人がいますが、このような態度に変えることは、逆効果を招いてしまいませんので、恥ずかしい気持ちに負けるのではなく、しっかりと好意的な態度をとっておいた方がいいでしょう。

合コンなどでイケメンに対して態度を変える女性がモテたりするのも、こういった好意の返報性が関係しているのです。

 

自己呈示の種類

自己提示の種類というのは、先ほどお伝えした好意を示す以外にも、私たちはいくつかの種類に分けて使い分けており、ここではそんな自己提示の種類をまとめておきます。

私たちが人によって態度を変えていることは間違いありませんが、実は以下の5つの種類を使い分けているのです。

①取り入れ

取り入れとは、恋愛でよく使われる自己提示であり、魅力的な人に対して急に親切になったり、急に口調が優しくなることを言います。

合コンなどで急に変わる人は、まさに取り入れをすることによって、自分の評価を上げようとしているのです。

先ほどお伝えした好意の返報性も、こちらに当てはまります。

②威嚇

これはいじめる人に対する態度が代表例です。

自分よりも弱いと感じる人に対しては、強気で常に威張った態度をとっていたり、怖い格好をして相手に危険な人物であると思わせることも、威嚇の1つです。

職場などでもよく、弱い人に対して態度を変える人がいますよね。

③哀願

悲劇のヒロインを演じることが代表例です。

自分を弱い人間に見せたり、援助する価値に値するものであると他人に思わせることで、同情や援助をしてもらうことが哀願です。

悲劇のヒロインを演じて、異性の同情を求めている人をSNSでもよく目にしますよね。

④自己宣伝

自分をいかにできる人間であるかに見せる人が代表例です。

仕事に対してどれだけ自分が信頼されているのか、自分の業績はこれほど凄いんだと相手に伝えることで、自分の能力を高く見せようとしています。

見栄っ張りや嘘つき男が良く使う手でもあるので、騙されないように注意が必要となります。

⑤示範

自分を犠牲にしてでも、他人の役に立つようなことをする人が代表例です。

好きな人の前や、魅力的な人の前でついしがちな行動であり、私も魅力的な人の前ではこういった行動で態度を変えてしまった経験があります。

「態度を変えて、いい人を演じること」と言い換えるとわかりやすいでしょうか。

 

成功失敗の事例

①取り入れの成功失敗事例

成功した場合

取り入れが成功すると、親切な人であると思われたり、気遣い上手な人、優しい人であるといった印象を抱かれやすく、とにかく評価を高く見てもらえる傾向にあります。

第一印象を良くしたいのであれば、取り入れによって態度を変えることで、印象がいい人になれる確率もアップする可能性も考えられます。

失敗した場合

一方で取り入れが失敗した場合は、せっかく態度を変えたにもかかわらず、相手に自分を受け入れてもらえなかったり、裏表が激しい性格であるかもしれないという疑問を抱かれたりもします。

さらに普段の本人を知っている人からすれば、人によって態度を変える卑怯者であると思われてしまうこともあることから、裏表が激しすぎると、友達から嫌われたり、好かれにくい環境を作ってしまうかもしれません。

 

②威嚇の成功失敗事例

成功した場合

成功した場合は、相手から恐れられる存在となったり、自分が優位な位置に立つことができる関係を築くことができます。

さらに恐怖を相手に与えることによって、自分の意見などを無理矢理納得させることなどもできたりします。

失敗した場合

失敗した場合は、ただのうるさくて威張りたい奴だといった評価をされたり、怖い自分になりたいけどなれない残念な人だなど、威嚇した分の仕返しがきます。

相手を完全に下だとなめた結果、自分自身が恥ずかしい思いをしたり、嫌がらせの対象となるケースもあるがために、態度を変える中でも威嚇はあまり活用しない方がいいのかもしれません。

 

③哀願の成功失敗事例

成功した場合

成功した場合は、先ほどお伝えしたように同情や援助を得ることができ、相手を仲間にしたり、自分にとって利益を得ることができる相手とすることができます。

お金を貸してもらえたり、物を買ってもらえたり、弱い立場から逆転することができるなど、自分にとって目に見える利益を得ることができやすいです。

失敗した場合

失敗した場合は、悲劇のヒロインを演じる腹黒い奴であるとか、ただの怠け者、自分に甘いだけだといった評価をされやすく、バカにされるような発言も比較的されやすくなります。

よくうつ病の人が周りに理解されずに、苦しみを心の中に閉じ込めてしまうことがありますが、うつ病の人に対して怠け者であるといった態度をとる人のような態度と、似たような態度をとられてしまう、と表現するとわかりやすいでしょうか。

 

④自己宣伝の成功失敗事例

成功した場合

成功した場合は、できる人であると思われたり、お金持ち、または将来有望な人であるという評価をされやすく、損得勘定で言えば当然得するという評価を得ることも多くなるでしょう。

さらに、自分を尊敬させたり、自分の信者的存在にさせる確率を上げることもできます。

失敗した場合

失敗した場合は、自惚れ屋であるとか、見栄っ張り、口だけ達者であるといった評価をされやすく、自分の評価を上げるために一生懸命な人であるといったイメージを持たれやすいです。

実際に、仕事や収入面にコンプレックスがある人ほど、自分を大きく見せようとする傾向が見られますので、自慢ばかりする人の場合は、コンプレックスの塊であるのかもしれません。

 

⑤示範の成功失敗事例

成功した場合

成功した場合は、道徳的で素晴らしい人間性であると周りに納得させたり、口ではなく行動で相手に納得させるような効果が期待できます。

さらに、相手に献身的な行動を見せつけることによって、相手は罪悪感を抱いたり、その罪悪感から同じように献身的な行動をするようになります。

失敗した場合

失敗した場合は、いい人を演じているただの偽善者だと思われたり、近くにいると罪悪感を感じる鬱陶しい人であると思われたりすることもあります。

さらに自分がいい人を演じているのに、相手が自分を受け入れてくれなかった場合は、ひねくれた考えへと繋がりやすく、「○○をしても誰も自分を褒めてくれない」などと、拗ねてしまう人も中にはいます。

 

メリットばかりではない!

いかがだったでしょうか。

人によって態度を変えることが、メリットばかりではないということがわかったかと思います。

ちなみにですが、できるだけ公平に接しようとする人というのは、相手から信頼されやすい特徴が見られ、さらには好感度も高くなる傾向があります。

これは普段から知っている姿を、他人にも見せることで、周りにいる人にとっては態度を大きく変えない現状を見て、好感度が高くなりやすいのです。

さらに言えば、裏表がない性格であるという評価もされやすいことから、比較的信頼されやすくなる傾向が見られます。

結論を言えば、人によって態度を変えるというのは、時と場合をしっかりと見極めて使うことができれば、自分にとって非常に大きな武器となります。

故にあなたも、人によって態度を変える時というのは、しっかりと考えた上で行動に起こしてみると、自分にとってのメリットがたくさん感じられることになるでしょう。

当然そういった人が嫌いなのであれば、できるだけ平等に接するという自分を貫き通してみるのも、1つの生き方です。

また、「自分がない人の心理~病気やメカニズム等の9の秘密を知ろう!」を読んでみることによって、人によってコロコロと態度を変えるような、自分がない人の気持ちという部分も理解できるようになるでしょう。

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