「えっ、近づいてジロジロ見てくる…きもいっ!」とか、「信号待ちでは、なぜかよく男性が近づいてくるなぁ…」など、女性の多くの方が、見知らぬ男性が近づいてくるという経験をしたことがあるはずです。
それもそのはずであり、男性には女性が理解できない考えをする傾向が見られるため、多くの女性に近づいてしまうのですが、その深層心理をここでは暴いていきます。
男からすると、女の態度は意味深
「女の態度は意味深なんて、意味がわかんない!」と思う方もいるでしょうが、基本的に男性は女性の態度に対して、深読みしすぎる傾向にあり、好印象であるとポジティブな判断をした際には、期待を込めて近づいてくると考えられます。
例えば、以下のようなケースでは、男性と女性では考えに大きな違いが生じ、男性は近づいてしまうのです。
信号待ちで、お互いに目が合う
女性の場合、「早く信号青に変わらないかな〜」
男性の場合、「目が合う時間が長かったように感じる!もしかして連絡先聞けるんじゃないかな?」
上記のような考え方の違いにより、男性は女性に期待を込めて、近づいているという心理がここから読み取れます。
これはデートなどでも同じ心理がよく働き、例えば女性がボディタッチをしたとすれば、男性はそこからキスやホテルなど、性的な行動に結びつけて捉えてしまう傾向にあります。
これは逆を言えば、男性が勘違いしそうな態度をとることは、男性に期待感を持たせ、必死にさせるテクニックでもあるがゆえに、男性からチヤホヤされたいという女性は、使っておくべきテクニックであると言えます。
興味があるからこそ近づく
近づいてくる男性といっても、後ろを振り向けば近くにいたというパターンもあります。
こちらの場合は、男性が一方的に女性に対して好意的であると思っている証拠であり、理想のタイプであったという可能性も考えられます。
特に男性は見た目に騙されやすく、美女が大好きであるため、外見が好みのタイプであると判断した場合には、「何とかして、連絡先が聞けないかな…」という薄い期待を込めて、近くというわけです。
そしてもう1つ、男性が近づきやすい条件としては、若い女性であるほど近づきやすいということが言えます。
男性の場合、若い女性であるほど繁殖能力が高いと本能的に判断するため、若い女性に反応しやすく、近づいてしまうことに繋がります。
また、年上の女性が好きという男性の場合は、いかにも守ってくれそうな強い女性に近づきやすく、守られたいという欲求が強い男性であるということが分かります。
目の保護、欲求を満たすため
女性であっても、「イケメンを見て目の保護をする」と、テレビのインタビューなどで答えている場面をよく目にしますが、これと同じく、男性だって目の保護や欲求を満たすために、女性に近づいていくことは否定できません。
美女や可愛い子と付き合いたいという欲求とは裏腹に、多くの男性が理想と現実の違いを受け止め、女性と交際しているわけですが、こうした目の保護をする行為は、実は逆効果であるという説を唱える心理学者は多いです。
なぜなら、美女や可愛い子を目にすると、「俺の彼女はあまり可愛くないのかも…」という気持ちとなり、結局のところは、パートナーの評価を下げることに繋がりかねないからです。
また、欲求を満たすためとは、下心が隠されていることが多く、「足が綺麗だから見とれてしまった」とか、「くびれたウエストが魅力的だ」など、性的興奮を感じるために女性に近づくという男性も、世の中には必ずいるはずです。
これは男性だけにとどまらず、女性にもいるということをお忘れなく。
パーソナルスペースの違い
パーソナルスペースとは、心理的縄張りのことであり、「ある一定の距離以上に近づかれると、嫌な気持ちになってしまう」距離のことを言います。
基本的にパーソナルスペースは女性の方が狭いことが分かっていますが、これは個人差があり、性格によっても大きく異なります。
つまり、近づかれた側がパーソナルスペースが広く、近づく男性側がパーソナルスペースが狭い場合、近づかれた側は不愉快な気持ちになる一方で、近づく男性からすればそうは思わない距離感であるため、「なんでわざわざ近づいてくるの?」という不愉快な気持ちになってしまいます。
例えば、無神経な人ほど距離感が近かったりもしますが、こうした心理的縄張りの違いが原因であることも多いです。
こちらに当てはまる場合は、特になんらかの意図が見られるわけでもなく、ただ不愉快に思う距離感の違いが原因であるだけです。
魅力的であると、良い方向へ捉えよう
いかがだったでしょうか。
近づいてくる男性心理というのは、結局のところ魅力的であるがゆえに、近づいてくることが多いわけですから、近づかれたあなたは良い方向へと捉えるべきです。
「他の女性よりも魅力が勝った」とか、「好意的に思われている」など、捉え方次第では気を悪くすることもなくなります。
特に女性の場合、ライバルは同性である女性であったりもするために、私の方が魅力があると捉えることは、女性にとっての勲章ともなるはずです。
次のページでは、「理想が高い女の心理と症候群との関係性5選」について、解説していきます。
イケメンについ目移りしてしまう女性は、自分の本心が読み取れるわけですから、特に見ておくべきページとなるでしょう。
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