恋愛

都合のいい男の特徴と抜け出せない恐怖の心理10選

都合のいい男は世の中にたくさん存在し、たくさん利用された挙句に、酷い仕打ちを経験したという人も珍しくはないでしょう。

都合のいい男に成り下がってしまえば、やはり魅力的に思われることも無くなってしまいますし、何より見下されているような扱いを受けることによって、男のプライドが傷ついてしまうこともあります。

そんな都合のいい男の特徴を挙げていき、そして抜け出せない恐怖の心理をお伝えしていきます。

都合のいい男の特徴

自信を持てない

自分に自信を持てない人というのは、常に不安を抱いており、「相手の都合のいいように動かなければ、嫌われてしまうかもしれない…」という不安から、ついつい都合のいい男に陥ってしまいがちです。

このタイプの場合、相手に喜んでもらいたいという気持ちよりかは、嫌われたくないという気持ちから尽くす傾向が見られるために、必要以上に尽くすような行動をとってしまい、利用されやすいという特徴が見られます。

こうした心理のことを強迫観念と呼び、不安な気持ちを取り除くことができない人というのは、いつまでも尽くす恋愛を繰り返すことによって、幸せを手に入れることが難しいと言えます。

さらに相手に依存してしまうことも多くなるため、都合のいい男として利用されていようが、相手に依存してしまっているので、関係がダラダラと続いてしまうことによって、なかなか関係をやめることもできません。

こちらが原因である場合は、とにかく脱依存を目標とし、精神的に相手から自立することが必要となります。

 

すぐに誘惑と捉える人

男性が気をつけなければいけないポイントでもあり、都合のいい男に成り下がってしまう原因でもある、「誘惑と捉える」心理というのは、男性全員に当てはまる心理であると言っても過言ではありません。

男性は女性のちょっとした行動に対して、すぐに勘違いしてしまうという傾向が見られ、距離感が近い女性や仕草に対して、性的な誘惑として捉えてしまう生き物なのです。

特に恋愛経験が浅い人の場合、女性のちょっとした仕草や言動が、「自分のことを好意的に思っているのかもしれない」という思い込みから、都合のいい男に成り下がってしまいがちです。

例えば、都合のいい男を探している女性というのは、すぐに勘違いしてしまう男性を利用しているシーンを、ドラマなどでもよく目にしますよね。

これは現実の世界でもよく見られる利用のされ方であり、都合のいい男は利用されている可能性を頭に浮かべながらも、巧妙な女性からの仕草や態度に、大きな期待を膨らませてしまいます。

女性との交流が少ない人は特に要注意であり、女性のパーソナルスペース(許容範囲)は男性よりも近いことから、距離感が近い=自分に興味があるかもしれないという勘違いをしがちなだけに、都合のいい男に成り下がってしまう可能性も高くなると言えるでしょう。

アダルトチルドレン

アダルトチルドレンとは、「機能不全家族」のことであり、虐待やアル中、片親や両親の不在、愛情のない家庭で育った子供などが当てはまります。

アダルトチルドレンとして育った子供の中でも、ケアテイカーと呼ばれるタイプに当てはまる性格の人は、とにかくお世話することが大好きであり、他人が困っているような姿を見ると助けずにはいられない性格であります。

このケアテイカータイプこそ、まさに都合のいい男として利用されやすい男の特徴であり、好きな人のためであれば何でもできるというのも、このタイプに見られる傾向にあります。

また、アダルトチルドレンは人間関係がうまくいかない、断ることができない、対人依存しやすいという傾向が見られることからも、こうした環境で育ってきた人ほど、都合のいい男として利用されやすいとも言えるでしょう。

こうして人間関係の構築が上手くいかなかったり、恋愛が上手くできない、マイナス思考になりがちであるなどの原因が積み重なり、アダルトチルドレンはうつ病にかかりやすいということも分かっているため、都合のいい男として成り下がっている自分を責めたり、一人で悩みすぎないように注意しておきたいところです。

 

自己満足や評価を気にする

自己満足のために利用される側になったり、他人の評価を気にするがゆえに都合のいい男となってしまう人は、偽善者タイプであると考えることができ、偽善者と呼ばれる人は「他人からどう思われるのか?」という部分を重視しがちです。

例えば、心配だから送り迎えをしてあげるといった行動が、か弱い女の子を助けているんだという自己満であったり、実は他の目的が隠れていたりすることは、偽善者と呼ばれる人がとる行動パターンです。

他にも、自分がいいように思われていたいと他人の評価を気にするがゆえに、都合のいい男になることによって、自分のイメージを変えようと狙っているのかもしれません。

相手のためにいい人を演じているように見せかけておいて、実は自分のために善人を装っているような男性は、都合のいい男として利用されていることを、逆に自分のメリットとして捉え、そして必要以上に自分はいい人であるというアピールをするために、嫌われてしまうこともしばしば。

 

素直な人

男性は褒め言葉やおだてに弱い傾向があり、プライドが高い男性ほど、褒めてもらったりおだてられることによって、承認欲求が満たされるために、もの凄く気分がよくなったりしやすいのもこのためです。

そして素直な人の場合、褒め言葉やおだてが都合のいい男に繋がることがあり、素直に相手の言葉を受け入れてしまうことは、「褒めてくれる=自分の味方である、自分を応援してくれる存在である」といった解釈から、尽くしてしまうことがあります。

褒められることが少ないおじさんが、若い女性から褒めてもらうことによって、気分をよくしてお金を貢いだり、高価な料理に連れていってしまったりするのも、こうした承認欲求や性格が深く関係しています。

金銭的に余裕がある人も同じく、褒め上手な人と一緒にいることは、凄く居心地がいいと感じることから、時間やお金を必要以上に投資してしまうことに繋がることは、何も不思議なことではないのです。

こうした男心をくすぐる言葉が、都合のいい男でもいいと思える女性を生み出し、この女性なら特別にいいと思えてしまうことに繋がるのです。

 

献身的な愛

献身的な愛とは、カナダの心理学者であるリーが唱えた恋愛の種類であり、恋愛の色彩理論と呼ばれる比較的有名な理論です。

この恋愛の色彩理論は、6つのタイプに分かれていますが、その中の1つがアガペー型と言われる献身的な愛であり、このタイプは愛のためであれば犠牲を払うことをためらわず、尽くすことが大好きなタイプであると言えば分かりやすいでしょうか。

だからこそ好きな人に対しては、都合のいい男として利用されていても、諦めることなく尽くすことを続けることができるうえに、このタイプは尽くしたお返しを求めることもないため、とても利用されやすいのです。

さらに困ったことに、恋をしている間はどれだけ献身的になっても、自分にとってはそれが幸せとも思えてしまうために、どんどんと深みにはまっていってしまいます。

ちなみに、都合のいい男として利用するタイプを恋愛の色彩理論に当てはめると、ルダス型(遊びの愛)やプラグマ型(実利的な愛)であり、遊び人に騙されてしまったり、恋愛を自分の利益のために使うプラグマ型には、要注意が必要となります。

 

高嶺の花ばかり挑む人

基本的に男性は女性よりも競争心が強く、そしてプライドが高い傾向にあり、さらに男は美女に弱いということは事実です。

高嶺の花ばかりに挑む人ほど、都合のいい男として利用されやすい理由の1つには、まず競争心が強い男性にとっては、美女とデートすることを自慢するだけでも、どこか勝ち誇った気分になれ、そして優越感に浸ることができることから、都合のいい男として多少利用されたところで、自分にとってのメリットも大きいのです。

さらに心理学の世界では、男性は困難なことに挑むことが好きであると言われており、そのために簡単に落とせる女性であれば、それほど男性は燃え上がるような恋をしませんが、簡単に落とせないような女性である場合、男の闘争本能が一気に高まり、尽くしてでも手に入れたいという気持ちにさせるのです。

また、美女や入手困難効果によって評価が高まった女性を横に連れて歩くことは、ハロー効果に繋がり、自分がモテる証明ができたり、自分の評価を上げることができることからも、都合のいい男として成り下がってまでも、美女を手に入れたがるということにも繋がります。

当然、都合のいい男として見られているうちは、恋が実ることも難しいですが、それでも一度火がついた男の闘争本能は諦めることなく、高い目標を達成したいという気持ちを曲げることは、すぐには見られにくいのです。

 

遊び人

意外かもしれませんが、遊び人も都合のいい男として扱われることも多く、遊び人と呼ばれる人はとにかく多くの女性を求め、そして都合のいい関係を求めていることが多いので、否定的な言葉をあまり使いません。

だからこそ都合のいい男として利用されることも多くなる反面、自分にとっても都合のいい女として付き合いができるために、お互いに都合のいい関係を築くことができます。

このタイプは来るもの拒まずという思考が多く見られるため、とにかく優しく、遊びたい時に側にいてくれるとそれでOKという考え方をしがちなので、女性からしても付き合いを続けていきやすいタイプであると言えます。

遊び人=体は求めないの?という疑問を抱く人もいるでしょうが、遊び人は多くの女性との交流があるために、それほど焦る必要もなく、じっくりと人間関係を構築していくことも得意であったりもします。

自称遊び人と本当の遊び人の違いというのは、こうした余裕の違いから見抜くことが可能です。

 

抜け出せない心理と対処法

恋は盲目である

恋は盲目と言われますが、これは真実であり、人は恋をすると相手を正当化して捉えてしまうという性質を持つことから、一度好きになってしまえば、都合のいい男として扱う女性ではない!と、相手の悪い部分を正当化してしまいます。

都合のいい男から抜け出すことが難しいと言われるのは、この正当化とドーパミンの分泌による快楽が関係しており、恋は盲目となってしまうわけです。

対処法としては、ありのままの相手を受け入れることであり、全てが完璧ではないということを否定しないことが重要です。

あなたにも欠点があるように、必ず相手にも欠点は存在し、もしもあなたが都合のいい男として利用されているのであれば、他人の心を利用する一面があるという事実を認めなければいけません。

それは違うと相手を正当化していては、いつまでたっても都合のいい男である自分を認めることもできないために、今すぐ考え方を見直して、ありのままの相手を見るように心がけるべきです。

 

キャラ作りが女の武器

もう1つの抜け出せない心理としては、女性は相手に合わせてキャラを作ることが得意であり、相手の好みに合わせて自分のキャラを演じることが、非常に上手であるということです。

そもそも女性は、たくさんの情報を知る能力に長けていて、細かな変化や今の状況に気づくのが得意であるために、男性に気に入ってもらえるようなキャラになりすますことは、決して苦手ではないのです。

こうした相手の好みのキャラになろうとする心理のことを、印象操作と言いますが、女性陣の前ではぶりっ子のような仕草は見せないのに、男性の前でのみ見せるのも、印象操作の1つです。

つまり、男性の好みのタイプにキャラを演じることが上手な女性であるほど、騙すことも難しくはないということであるため、男性にとって好みの女性を演じていることで、都合のいい男をゲットし、騙し続けることは難しいことではないということに繋がるのです。

腹黒い女ほど表の顔は魅力的であるため、多くの男性がまんまと騙されてしまうというわけなんですね。

対処法としては、都合のいい男であると自分で思っているのであれば、やはりその事実を認め、裏の顔があるかもしれないということを疑うことで、これからの付き合いに変化を起こす可能性を上げることができます。

 

視野を広げよう

いかがだったでしょうか。

都合のいい男となってしまうことは、相手に利用されているようなものであり、友達愛や男女愛があるのかどうか、実際には分かりません。

だからこそ視野を広げる必要があり、特定の人に都合よく利用される必要は全くないのです。

たくさんの人との出会いや、都合のいい関係から抜け出す勇気を持ってみることで、今後の自分の人生に大きな影響を与えるはずです。

今の自分や関係が嫌なのであれば、相手との関係に何らかの変化を起こしたり、たくさんの人との出会いを求めてみてはいかがでしょうか。

また、「打算的な人の心理と嫌われやすい3つの原因」もセットで読んでみましょう。

都合のいい男というのは、打算的な人に使われているという考え方もできるため、一度相手の心理を知ってみませんか?

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