「なんで友達ばっかり…」とか、「本当はもっと構って欲しい…」など、あなたの気持ちを読み取ることをせずに、とにかく優先順位を低くする彼氏が世の中にはたくさんいます。
当然、あなたばかり構っているわけにもいかないですし、彼氏にも大事な友達や仕事があるのも事実です。
そんな彼氏の優先順位が低い本当の理由を知ることで、様々な問題を回避し、二人の関係にヒビが入る可能性をグッと減らすことができます。
目次
排他的でない
まず、優先順位が高い彼氏の心理には、「二人っきりになりたいのは恋人で、ワイワイと楽しみたいのは友達である」という本音が隠されており、人は恋をすると排他的になるということが、アメリカの心理学者による実験で示されました。
これは言い方を変えると、自分の気持ちをそのまま行動に出していて、嘘偽りない自分を見せているとも言えます。
一方で優先順位が低い彼氏の心理には、こうした排他的な一面が見られなくなっていると考えられ、「二人っきりの排他的状況を望んでいない」ことが分かります。
これは何も彼氏があなたに愛想をつかせているわけではなく、何らかの精神的な問題が原因で、一時的にワイワイと友達と楽しみたいと思っているのかもしれませんので、最近急に優先順位が低くなったと感じたのであれば、彼氏の精神面での変化を探ってみるといいです。
精神面で幼い彼氏
彼氏が優先順位が低いということは、逆を言えば友達優先であるわけですが、こうした人の心理には「友達を大切にしたい」という本音が隠れています。
友達を大事にすることはとても立派であり、大事である反面、実は彼氏は幼い一面をまだ残した、子供っぽい一面があるとも言い換えることができます。
なぜなら、友達ばかりを優先する人というのは、「小学生の高学年あたりで見られるようになる、集団でグループを作り、遊ぶようになる」感覚からまだ卒業することができていないからです。
通常であれば大人になるにつれて子供は、こうした集団生活の中からルールや責任などを学んでいくはずですが、ここをまだ卒業しきれていない彼氏である場合、まだ感覚が残っていることが原因であるため、精神面で幼い人であると言うことができるのです。
彼氏がもう立派な大人であるにもかかわらず、友達ばかりを優先する場合は、こちらの可能性を疑うといいでしょう。
自分に自信がある
優先順位が低いということは、あなたを放置したり、ある程度放っておく自信があるということです。
逆に恋人ができると友達付き合いが悪くなり、全く遊ばなくなる人というのは、自分に自信がない人であり、見捨てられることに大きな不安を抱いています。
こうした不安がないからこそ、優先順位を低くできると考えることができ、あなたが不安な気持ちが大きいのであれば、それは見捨てられるかもしれない不安な気持ちが大きい証拠です。
くれぐれも、重い女にならないように気をつけたいものです。
ロマンを求めない男
現実的で、過去にトラウマを持つ彼氏であった場合、恋にロマンを求めていない可能性が浮上します。
例えば、過去に彼女に浮気されて裏切られた経験がある人からすれば、恋に求める割合が見た目よりも中身であったり、人は簡単に裏切る生き物だという思い込みから、優先順位を低くしているものだとも考えることができます。
こうしたトラウマを持った人からすれば、簡単に裏切る恋人よりも信頼できる友達を優先することは、ある意味賢い選択と言うことができるかもしれません。
こちらが原因であった場合は、トラウマを払拭させるのか、徐々に信頼関係を築いていくことが効果的であるため、じっくりと長い付き合いを経て信頼を築き上げていくことで、優先順位が低い現状への不安な気持ちも薄れていくはずです。
遊びの恋愛である
最もシンプルに考えるのであれば、遊ばれているかもしれないと思うことが一般的でしょう。
体目的で付き合っていたり、都合のいい時だけ一緒にいたいと思われているのであれば、優先順位が低いのは当然です。
釣った魚に餌をやらない男
付き合う前はあなたのことを最優先していたのに、最近徐々に優先順位が落ちていると不安に思っている人がいるとすれば、そのような気持ちは不必要です。
なぜなら、男性は誰でも釣った魚に餌をやらないものであり、付き合う前のような優先順位が一生続くことは、ありえないと断言できます。
こちらに関しては、対処法などを伝えた最後に「釣った魚に餌をあげない彼氏心理を知れば安心する3の理由」にてお伝えするので、そちらでより詳しい情報を知っておくと、より安心感を得ることができるはずです。
【絶対ダメ!】避けるべき行動も知っておけ!
ドタキャンなどは避けるべき
ここで伝えるドタキャンなどを避けるとは、彼氏との約束をドタキャンしてはいけないという意味ではありません。
あなたが先着で取り付けた友達との約束などを取りやめ、彼氏との約束を優先することはしてはいけないという意味です。
これは二人の関係にも大きな影響を及ぼしますが、それ以前に友達に対してそのような扱いばかりをしていては、あなたが万が一彼氏と別れるようなこととなった場合に、痛い目を見るのはあなた自身なのです。
「都合のいい時だけ相談してきて…」なんてことを思われてしまう他、せっかくこれまでコツコツと築き上げてきた信頼関係を、彼氏優先ばかりで一瞬にして崩してしまうのが、良いことであるわけがないのです。
また、そうして優先ばかりしてしまうと、彼氏があなたへの扱いが雑になったり、調子に乗ってしまう原因を作ってしまいかねないため、先着がある時にはしっかりと友達を優先して、健全な関係を保つことをお忘れなく。
決めつけないこと
彼氏が優先順位が低いのは、彼氏が全て悪いと決めつけるのではなく、他の可能性も疑ってみる必要があります。
例えば、事前に約束を取り付けない自分が悪いとか、どこかに遊びに連れて行って欲しいと言ったことがない、いつもデートは彼氏任せなど、あなたにも何らかの原因があるかもしれません。
よくあるケースとしては、男性は一度旅行などに連れて行くと、これで当分は彼女も満足してくれるだろうと思ってしまいますが、女性は違います。
女性はコツコツと点数を上げて行くので、定期的にデートに連れて行ってもらうことで、点数を維持するため、優先順位を低くしてしまっているのは、こうしたことが原因であることも珍しくありません。
☑️ 男女での満足度の思い込みの違いの例
男性→旅行に連れて行ったので、3ヶ月は満足度が100点だろう→男性は、旅行などの大きなイベントに連れて行くことで、女性の満足度が当分続くと思っている。
女性→旅行に連れて行ってもらったけど、コツコツとデートに行きたい→女性は、旅行などの大きなイベントがなくとも、コツコツとデートに行くなどでも、満足度が100点近くに維持しやすい。
彼氏ばかりに任せない
デートや食事など、毎回のように彼氏に決めてもらっている女性は、彼氏がそこそこ辛い思いをしているという事実も分かってあげてください。
全てを決める側の立場からすれば、毎回彼女を楽しませなければならないという使命があるわけですから、彼氏は辛い思いをし続けなければなりません。
そうではなく、テレビで見た○○に行きたいとか、映画を見たいなど、具体的な例を挙げることで、彼氏も楽な気持ちとなり、あなたへの優先順位が上がることが期待できます。
お願いする場合は、OKを言わせよう!
いかがだったでしょうか。
もしも彼氏へ優先順位をあげて欲しいとお願いするのであれば、小さなお願い事から始めるようにしましょう。
必ず彼氏がOKと言うような優先順位の上げ方をお願いし、これを徐々に繰り返していくと、結果的に満足のいく優先順位まで上げることにも繋がっていきます。
逆に、大きなお願いから小さなお願いをするテクニックも存在しますが、男は褒められることに非常に弱いため、小さなお願いでOKを言わせた後に、的確に褒めてあげることで、いい気分にさせて次に繋げることができることからも、当サイトではこちらの方法を進めています。
また、次のページで紹介する「釣った魚に餌をあげない彼氏心理を知れば安心する3の理由」にて、あなたが餌をもらっていない可能性について疑ってみませんか?
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